徳ちゃん繁昌リポート

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【故き訪ねて】文化の日、不思議な古墳ポスト

2014年11月03日 | 休日通信
三連休の最終日、天高い青空に誘われ今回は南の方をドライブすることにしました。肌を差す風と陽の温もりを感じながらマイカーは野を超え山越えて筑前町のファーマーズマーケット「みなみの里」に到着したのでした。
休日を楽しむ人達と秋の味覚が盛りだくさん、昼は農家の方手作りのお弁当をいただきました。 

その帰り、「仙道古墳」という標識を見て何気なく寄り道したのでした。珍しい「盾持武人埴輪」がほぼ完全な形で出土した装飾古墳で、今日は一般公開というラッキーさ!古墳の下、石室に入ることができたのでした。内部は小さな部屋で赤や緑で丸や三角などの神秘的な絵柄が描かれていましたね。
その後、パンフレット頼りに九州でも最大規模の前方後方墳という「焼ノ峠古墳」を目指したのでした。朝倉郡の周囲は田園地帯、小高い山の上にその古墳はありました。太古の大昔、邪馬台国の女王・卑弥呼に前後して造られた古墳であることは間違いありません。古墳時代の前期(3世紀頃)に造られたそうで古墳の後ろの部分が方形(四角)になっている全国的にも珍しいもの(県内にもわずか数例しかないとのこと)。全長約40mと巨大なことから当時、この地域を治めていた大豪族の長の墓ではないかと直感しました。 

そうそう、驚いたのは、滅多に人も来そうもない「焼ノ峠古墳」の木造階段の入り口になぜかポストがあって?一体、誰に郵便物を届けるのかと不思議に思いました。
それにしても古墳巡りは確か3年前に奈良大和を旅して以来ですか!?今日は「文化の日」と知ったのは自宅に帰ってからでした。  

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