徳ちゃん繁昌リポート

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国東半島・山奥の石造仁王像を巡る友人旅

2013年09月23日 | 休日通信
今年の友人旅、候補地を3~4箇所検討した結果、石造仁王像が集まる国東半島への一泊二日のドライブに決まりました。そう言えば近場なのに全員が足を踏み入れたことのない山里で、何か御利益でもあれば?との思いは誰も同じようでしたね。早起きの初秋、日出ジャンクションの濃霧もなく快適な大分道の走りとなりました。

こんな石段は山形の「山寺」以来久しぶりで、鬼が一夜にして築いたという乱積石段をやっと登りきると巨岩壁に刻まれた大日如来と不動明王の「熊野磨崖仏」。なんとリーポック履いていたんで安定感なく岩場で転んでしまいましたよ。「真木大堂」には日本一大きいといわれる大威徳明像(高さ1.3m)があり、日本三阿弥陀堂の一つ「富貴寺」は特に有名です。全国の石造仁王像の約8割が国東半島にあるそうで、最も大きいという仁王像がある「両子(ふたご)寺」、その他にも「旧千燈寺」、「六郷満山(ろくごうまんざん)」、「比売語曽社(ひみごそしゃ)」などがあり、いずれにせよ一日で回るのはちょっと無理なようです。それにしても誰がどんな目的でこんな山奥に造ったのか不思議ですね!?その後、「道の駅くにみ」に寄って焼酎と酒の肴を買い求め海岸沿いの国道213号線を通って今晩の宿に到着したのでした。
宿泊の「スパ&リゾートホテルソラージュ大分日出」がまた最高!雄大な別府湾を眺めながら入る露天風呂は格別で身も心もリフレッシュ、結局3回も入りましたよ。夜の時間帯はひとり占めの露天となり1時間近く寝そべっていました。ちなみに夕食は地産地消にこだわった料理長自慢のコースを堪能して、朝食は和洋バイキングでした。

神仏や歴史と出遭う旅ってのもいいもので、無言で石造一つ一つの仁王像と対面して草臥れた心が洗われるようでしたね。もっと早い時期に訪れるべきだったとは皆の本音だったでしょう。それにしてもほんといい初秋の連休でした。

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