徳ちゃん繁昌リポート

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コントラストな紅黄葉が彩る「耶馬溪」のドライブ

2013年12月07日 | 休日通信
初冬の晴れ間、九州を代表する紅葉の名所である大分県中津市の耶馬溪までドライブに出掛けてきました。都市高と高速道路で日田インター、そこから目的地までおよそ2時間余りの道のり。ほとんど乗ることもないハイブリットカーもこの日だけは快適な走りを見せてくれましたよ。

山崩れの片側工事の日田往還道を通り山国川を並走して段々と山奥に入って行きます。まずカーナビ設定は本耶馬溪の「青の洞門」、無数の岩峰の中の紅葉の風景は格別でたくさんの観光客が貸切りバスやマイカーで乗り付けていました。昼食は道の駅「耶馬トピア」のレストラン、手づくりの十割蕎麦は絶品でしたね。その後無数の石仏が彫られた「羅漢寺」に立ち寄り、もう一つの紅葉スポットの深耶馬溪へ向かったのでした。山道沿いに土産品店や名物店が軒を連ね、小高い「一目八景」展望台からは鳶ノ巣岩群猿山など岩峰が見える絶景のロケーションです。真っ赤に燃える紅葉じゃなくコントラストな紅黄葉、そそり立つ岩肌にモミジなどの紅葉、イチョウなどの黄葉が延々と溪谷を彩って、枯れ際に燃え盛る落葉はひときわ情緒的でいいものです。帰り道には農産物直売所「ふるさと旬菜館」に立ち寄り大分名産の椎茸と青瓜(漬物用)を買ってきました。

美しく紅葉するためには「昼夜の気温の差が大きい」「日照時間が長い」「湿気が少なく乾燥している」などの条件が必要で紅葉の名所にはこの条件をよく満たす山岳地帯が多いとのことです。目を楽しませてくれた紅葉の季節も終り寒波の季節がやってきます。世界的な異常気象で今年の冬も極寒になるのではと心配は尽きませんが、とにかく耐え忍ばねばなりませんね。

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