今日は語呂合わせいい1月と23日。この数字並びで思い出したのは鮮魚の123の原則。最近は包丁を握ったことのない主婦も多く、調理にも手間暇が掛かるようだ。だから一匹の丸魚より調理済みの切り身が好まれるという訳。
一世帯当たりの平均家族数?地域にもよるが2人前後といったところか。核家族は当り前で単身や独居老人も社会問題になりつつある。そういう生活場面を考慮すれば切り身の鮮魚は1人用・2人用・3人用で事足りることになる。この組み合わせならどんな大所帯も適応できるからだ。鮮度が命!どんなに安くても大型パックは死語になりつつあるようだ。
一方、魚の消費量は年々減り先行きが思いやられる。高齢者は好むが、小骨を嫌い箸も使えない若年世代、寿司や刺身以外は食べないという調査データも。深刻な魚離れで近い内にスーパーの売場から鮮魚コーナーがなくなるかも知れない。