"
飽食やモノ余りで今どきの消費者は「モノ消費」より「コト消費」を重視するようになった。それなのに依然とモノを売ることばかりに固守する営業マン、もうそろそろスタンス変えないとこの先の目標達成は難しいのでは?まずは消費者ニーズ、一番早いのは自分の家庭を覗いてみることだ。
「モノ消費」は所有に重きを置き消費者が物品を買うことで、「コト消費」とは所有で得られない体験や思い出、繋がりなどに価値を見出し、カルチャー、レジャー、習い事、情報、サービスなど形のないものにカネを払うことだ。若者達はろくに食べずメールやSNSに没頭する!通信費の増大傾向はまさに「コト消費」の時代と言える。
従来の品揃えや値段を切り口としたセールスではなく伝え方自体を工夫しないといけないようだ。キーワードはモチベーション!商品ブランドを強調して客に買わせるのではなく買うためのきっかけ、その仕組みづくりと引き出し方が課題。もしその心を捉えることができれば商売はもっと広がるだろう。"