TSUTAYAで借りたブルーレイディスク、「最高の人生の見つけ方」は傑作だった。余命6ヶ月を宣告された二人の男(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)が、死ぬ前にやり残したことを実現するために冒険に出るというストーリー。
勤勉実直な自動車整備工と大金持ちの豪腕実業家。出会う筈のない二人が人生の最後に病院の一室に居た。二人を結びつけたのは一枚のリスト!棺桶に入る前にやっておきたいことを書き出すリストだった。
ある者は人生の価値は家族や友で、ある者は信仰心、また愛という。人生は意味がないという者もいた。いろんな価値観はあるが、最後に自分を認めてくれる人が居るかで決まると気付くのだ。
現実の世界に戻れば、自分を認めてくれる妻、最高の相棒と歩く人生はこの上もなく愉しい。小言や口喧嘩は日課だが何ものにも代え難く、飽きることはない。山ほど持っている宝物の中でも一番だ。