偉い決しておごらず見下さず、常に謙虚な心で、「他人は自分より偉いのだと考える方が結局は得だ。」これはパナソニック創業者である松下幸之助の格言です。
常に他人から何かを学んで、自分に活かすという心掛けをしましょう。自分が優れているという過信は本来見えるものも見えなくさせてしまう。周りの人からどんなことが学べて、どう自分に活かせるかを常に考えて行動をしなくてはならないのです。こういうことが相手との人間関係を築く上でも必要で、相手から学ぼうとする姿勢こそが先々役に立つのだとか。
得だという言葉はさすがに大阪商人の発想ですが、自分を高める上では適切な言い方かも知れません。鶴橋の小さな町工場から世界の松下へ。お山の大将じゃ到底考えられない成功者の格言でした。