大手スーパー「西友」は九州の全店舗を流通大手の「イズミ」に売却すると発表。「イズミ」の企業買収としては過去最大規模で2030年までに300店舗を展開する計画とか、今回の事業承継で店舗数は一気に260店舗となる。
「イズミ」の戦略の一つは生鮮に特化した地場食品スーパーを手に入れること。その「サニー」の母体は元々「岩田屋」、それが西友ウォルマートに買収、そして今回の売却となった。
日頃「サニー」を利用している買い物客からは「現在のサービスの低下が心配」との声、24時間営業・低価格路線・PB商品・ネットスーパーなどのサービスがファンに定着していた。企業ブランドの名称は残るようだが企業にとって都合のいいM&Aも買い物客には歓迎されるのだろうか。