徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

集中豪雨の中、どうにか辿り着いた出張先

2010年07月18日 | ひとり言
大雨の早朝、今回の出張先は山陰の江津市でした。新幹線乗り継ぎの山口線は案の定、豪雨で不通、それではとやっとの思いで広島に着くも浜田道が通行止めで高速バスも完全ストップ状態でした。5時間も掛けたんだから帰る訳にもいかず、リサーチ開始して石見交通バスの大田市行が運行と聞き、途中に川本町を通ることを知りひらめきましたよ。川本町には以前の指導先「道の駅かわもと(因原インフォメーション)」があり、早速昔の携帯登録で山口駅長さんに連絡、天に運を任せて大田市行バスに飛び乗りました。しかし高速は全面通行止めで延々と下の道、満水の濁流を横目に見て北広島市の山中へ、山の雨水が吹き出て道路は水浸し、途中立ち止まるのではと不安いっぱいでした。
やっと夕方6時過ぎに川本町に到着したもののここもダム放水と道路浸水で孤立状態になりつつあるとか!? 万事休す山村の町にサイレンが鳴り響き恐怖の異様な時間は刻一刻と過ぎていきました。四方八方ふさがり・・・・・でも目的地まであと一歩の地点、ここで諦める訳にはいきませんでした。

必死の駅長さんの車は激流を越え、警戒道路、冠水道路を通り抜け、まるで活劇インディジョーンズのようにぶっ飛ばして行きました。そしてやっとのことで目的地江津市に辿り着いたのでした。
道の駅かわもとの山口駅長さんのご恩は決して忘れるものではありません。ありがとうございました。ちなみに家を出発して12時間後の快挙でも何しに来たんですかね。
翌日は朝からしっかり仕事をして、運行始めた山陰線で浜田駅、そこから高速バスで広島、そして新幹線で帰ってきました。なんとも悲惨な出張でした

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