サングラハ教育・心理研究所の岡野守也先生のブログからいつものように転載する。
この夏の猛暑はいよいよ気候変動の危機が前倒しで訪れたとの感を抱かせるものがある。テレビは「今年は記録的~」と言っているが、真に恐るべきことは今後この状況が恒常化することである。こんな世界を子孫に残すわれわれ現世代は、言葉どおりの意味で罪深い。
以下の転載は11年前の記事からとのこと。実際、当時のIPCCの将来予測 . . . 本文を読む
転載続きだが、以下、「持続可能な国づくりを考える会」ブログより転載する。
筆者も参加している当会も、発足が2006年のシンポジウムであったので、その準備からカウントすれば、かれこれ十数年続いていることになる。
当初はかなりの人数で「持続可能な国づくりの会」として開始、中核メンバーの若い学生らも多かったが、いまでは細々と「考える会」として学習会を継続している。当時の若者(私もぎりぎり)も、今 . . . 本文を読む
引き続き、岡野先生のブログから転載する。
新しい勇気づけのコスモロジー、そして人間の可能性追求の究極といえる唯識の代表的古典、いずれも問題山積・先行き真っ暗と見えてしまう現代にとって必須のメッセージであることは間違いない。その評価はぜひ一度参加されご判断いただきたい。
神田および赤坂にて毎月開催しているので、ぜひご参加いただきたいと思う。
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サングラハ教育・心理研究所の岡野守也先生のブログから転載する。高松・四国での開催なので現地方面で参加可能な方はぜひご参加いただければと思う。
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ぎりぎりになって申し訳ありませんでしたが(「よくわかる空海入門」の第一回は来週7月4日です)、7月から年末までの講座について以下のとおりお知らせします。
ご縁のある方、ぜひお出かけく . . . 本文を読む
以下、サングラハ教育・心理研究所のホームページから転載します。
特に仏教や心理学に興味のある方はぜひご購読いただければ幸いです。
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隔月刊の会報『サングラハ』について、159号(2018年5月号)の発行をお知らせします。
各会員には6月上旬に到着予定です。
会員以外の一般の方でもご購読いただけます。当HPフ . . . 本文を読む
サングラハ教育・心理研究所の会報誌『サングラハ』について、研究所ホームページより転載する。
岡野先生の『如来蔵経』講読を始め、ぜひお読みいただきたい内容である。下記リンクからご購読いただけるので、お気軽にご注文いただければ幸いである。
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隔月刊の会報『サングラハ』について、158号(2018年3月号)の発行 . . . 本文を読む
いつものように、サングラハ教育・心理研究所の岡野守也先生の東京・神田における新講座について、先生のブログから転載する。
「コスモロジー心理学」については、まさに私たちの心の奥底にあって、人生で最も必要な根本的自信を取り戻し、ほんとうの意味での「強い心」を獲得するためのセルフ・ヘルプともなる心理学であり、かつまた現代において抑圧されつつ切実な問いとなっている「生きる意味」に答える哲学的心理 . . . 本文を読む
サングラハ教育・心理研究所の岡野守也先生の新講座(高松市)について、先生のブログから転載する。
空海講座については以前岡野先生が空海『十住心論』に関する著作を出された際、もう10年以上前になるが東京の講座で受講した覚えがある。時間がたつのは早いものだと実感する。
空海という人物は、最近娯楽映画にもなっていて、名前だけはよく知られているが、その思想の高みというか壮大なスケールの包括性は、 . . . 本文を読む
先の土曜講座の記事に続き、サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生による、「『摂大乗論』全講義」シリーズ2講座についても、受講した筆者による備忘メモとして、講読箇所の範囲と、おおまかなまとめないし感想を書いておきたい。今回は2/18日曜の第2回講義である。
講義の語り口は一見平易ながら内容は高度であり、またもともと難解な仏教の論書であることから、理解できていないままの箇所が多い。あくまで筆 . . . 本文を読む
サングラハ教育・心理研究所の2/17開催の土曜講座(東京)について、参加してきたのでまた報告してみたい。
…といっても、その内容を文字通りの拙文により下手に伝えるよりは、講座に直接ご参加いただいた方がよいと思う。
また、講師の岡野守也先生ご自身のブログを読んだ方が、その真意が誤解なく伝わることと思う。読んだうえで、興味を持たれた方は直接足を運ばれてはいかがだろうか。
そこで、今後はこのブ . . . 本文を読む
筆者が参加しているサングラハ教育・心理研究所の東京講座について、研究所HPより転載したい。
岡野守也先生による講座の内容については案内文を参照いただきたいが、内面(心理)と外面(社会)の両面にわたって、いろいろな意味で深刻な行き詰まりを迎えている現代にとって、きわめて重要な内容だと思っている。その評価がどうかはご参加いただき判断してほしい。
とくに決定的に欠如しているのが内面のほうの処方箋 . . . 本文を読む
以下、筆者の参加しているサングラハ教育・心理研究所のホームページから、会報最新号の紹介記事を転載する。
編集後記に内容がわかるよう少し紹介しているが、私たちごく普通の一般人(ということは凡夫)にも覚りの可能性=「黄金」が秘められているという大乗仏教の直球のメッセージと、私たちの可能性を覆い隠しているいわば心の汚れもまた浄化・治療できるという現代の心理療法の洞察が、人間の可能性開発の話として一 . . . 本文を読む
いつものように岡野守也先生のブログからの記事を転載する。(なお、記事中や末尾の著作のリンクは切れているので、岡野先生のブログを参照していただきたい)
コスモロジーセラピーの講義を紹介しようと思っていたが、その時間が残念ながらないし、創始者である岡野先生以上に適切に説明ができるとも思えない。ぜひ下記をお読みいただきたい。
普段自覚されていないが、宇宙・世界・社会・人生という大枠がどうあるか . . . 本文を読む
いつものように、サングラハ教育・心理研究所の主幹・岡野守也先生のブログから、年始の記事を転載したい。
なお、記事中や末尾の著作のリンクは切れているので、岡野先生のブログを参照していただきたいと思う。
記事の題名は会報『サングラハ』で増田さんが書いているローティ著『アメリカ 未完のプロジェクト』から来ているのだと思う。
筆者の増田さんによれば、同書ではアメリカの理想である社会経済的「左翼」 . . . 本文を読む
早くも新年、子育てというのは思ったより大変で、かつ親の転居に伴う身辺整理があってブログ更新どこではなくなってしまった。
先の記事で少し触れた宮台真司氏については、更新のため改めて調べてみて、ある意味で非常に妥当な問題認識をしている、その点で時代の空気をよく読んでその先を語っていたことが見て取れた。論争的な力のある人物であったのだと思う。したがって、問題は彼の時代認識ではない。
そうではなく . . . 本文を読む