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聖なる夜にビアライゼ
新橋・虎ノ門
/
2007-01-16
2006/12/25
週の始まりの月曜日。当たり前のように残業をするつもりで夜の打ち合わせの予定を入れていたところ、午後になって上司から「今日くらいは帰ろうよ」と意外な一言が。どうやらクリスマスくらい家に帰って家族と過ごそうよということらしいです。慌てて打ち合わせを翌朝の早朝に振り替え、それでもなんだかんだで残業で遅くなって20時近く。偶然エレベータで一緒になったS先輩がぽつりと「ビール飲みたい」と一言。確かになんだか、美味しいビールが飲みたい気持ちになってきました。新橋で美味しいビールといえば
ビアライゼ'98
。
夏に行って
以来です。仕事を片づけ会社を出たのは21:20。先日
立石
経由
赤羽
ツアーをご一緒したIさんも誘って3人でお店に向かいます。
お店に到着したのは21:35頃。お店に入ると恐らくマスターの奥様が「22時閉店ですがいいですか?」と聞かれます。「一杯でいいですから、飲ませてください」と半ば強引にお店に入れていただきました。そしてメニューを確認。一杯だけだから初っぱなからバスにしましょうか、ということで3人ともバスペールエール(840円)をいただきます。
パイントグラスで840円。しかも日本一美味しくビールをサーブするという店主の松尾光平さんが入れるバスは最高に美味しい。これは文句なくお得でしょう。不思議なくらい飲みやすいバス。あっという間に一パイント空いちゃいます。
おつまみは軽くポテトサラダ(370円)のみ。そして一杯だけと言ったはずなのに、まだまだ二杯目も行けそうということでそれぞれ好きなものを注文しました。S先輩はアサヒ樽生(580円)です。そしてIさんはイェーバー(690円)を注文しました。
これは唯一、瓶詰めで出てくるビールです。泡を多めに立てて、何度かに分けて注ぎます。
ボクはスタウト(720円)をいただきました。コクがあって美味しいですね。もう少し量がたっぷりだと嬉しいのですが。。
閉店時間を過ぎた店内は既にお客さんも半分以上帰られて、閑散としてます。カウンターの中の松尾光平さんもお片づけモード。二杯目を空けてごちそうさまをします。30分の滞在でお会計は3人で4,880円。絶品ビール2杯で景気が付き、次のお店に行っちゃいました。
(つづく)
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ここっとさん行きつけKong
渋谷
/
2007-01-15
2006/12/23
(続き)
鳥竹の鳥鍋で盛り上がった6人は、次に行きましょうということで二次会として向かったのは、
ここっとさん
の行きつけのお店、Kongです。鳥竹のある渋谷駅南口から246を渡ってちょっと入ったところにあります。
ここっとさんのブログで何度も登場するこのお店。実はボクは初訪です。ビルの半地下のような感じになっているお店の入り口を入ると、思っていたより広い店内。あらかじめここっとさんが電話をしてくれていたおかげで、入って左奥の個室スペースに入り込むことができました。
店員さんがやってきて、早速ここっとさんと親しそうに話をしてます。さすが常連さんですね。そしてこちらの定番、駄菓子系のおつまみも置いていってくれました。
そして飲み物はまずは赤ワインをボトルでいただきます。そして、ボクはやっぱりKongといえばハイネケンといったくらいここっとさんのブログで刷り込まれているので、ハイネケンをいただいちゃいます。
おつまみはブルスケッタなど。お肉と大根の煮物は、お店からのサービスとのこと。いやはや、やはりさすがここっとさんです。
生春巻きなんかもいただきます。おかずメニューも結構充実していて、なによりネーミングがユニーク。といってもすっかり酔っぱらい、大盛り上がりなのでどんな名前だったかすっかり忘却の彼方へ・・・。
これはあつあつお肉系のおかず。。。すっかりどんなものかも忘れちゃいました。何といっても忘年会。去年のことなので覚えてません。orz
18時に鳥竹で始まった忘年会も、二次会を終えたのは23:30過ぎ。1月にここっとさんと知り合ってそしてはまださん、おっとこまえHさん、呑んだフルさん、はかるさんと2006年に広がった呑み仲間たちと、この年の忘年会で大盛り上がりの夜。忘れられない特別な年になったなあとつくづく思いながら家に帰ったのでした。
(おわり)
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鳥竹で鳥鍋忘年会
渋谷
/
2007-01-14
2006/12/23
世間はいわゆるクリスマスイブイブの土曜日。
ここっとさん
の声がけで、鍋忘年会をしましょうという日です。夕方東京駅で野暮用をすませ、渋谷のマークシティ横の鳥竹についたのは17:55頃。予約をすると2時間の時間制限になっちゃうから、地下の座敷を開ける18時を狙って集まりましょうというここっとさんの配慮だったのでした。さすが渋谷の主、ここっとさん。何から何まで行き届いてますねえ。ここっとさんに感謝しつつ、煙もうもうのお店前画像を撮り終えるとすぐそばには同じように撮影中の
はまださん
。どうもどうもと挨拶をしているとすぐに、前日に高橋とまつもとをご一緒したおっとこまえHさんもいらっしゃいます。地下の座敷も入れるようなのでお店の中に入ります。
地下の座敷は2人~6人用テーブルが10卓以上で50人収容ほどでしょうか。テーブルをくっつければ大人数も可能で、ちょっとした宴会ができそうなキャパです。上がってすぐの6人がけテーブルに着席してビール(大、600円)を注文していると、呑んだフルさんも到着。お通しとビールがやってきて、まずは軽く乾杯します。
おかずをいろいろ選んでいるところに、
はかるさん
が到着。まわりのテーブル席も徐々に埋まってきて、20分ほどで満席になってしまいました。そして頼んだおかず第一弾がやって来ます。
鳥のにこごり(525円)、皮ポン酢(504円)、なめこおろし(504円)です。中でも鳥のにこごりが、鳥のレバのところやぎんなんなど具だくさんでとっても美味しい。ボリュームもたっぷりで、これでこの値段なら結構リーズナブルです。そしてここっとさんもやって来て今日の忘年会メンバーが集まりました。あらためて乾杯して、おかずもさらに追加注文します。
これは串カツ(840円)かな。こちらの焼き鳥は一本300円ほどからですが、一本一本がとっても大きいのです。それでも若干割高感は否めませんが・・・。うずら玉子(347円/本)もいただきました。
上が塩、下がタレです。これは、特に巨大うずら玉子という訳ではありませんでした。そしてここっとさんの大好物、丸むし半身(1,050円)もやって来ます。
プリップリの鳥モモ肉。専用のタレをつけていただくのですが、なかなかジューシーで美味しいです。はかるさんは焼酎、Hさんはサワーなどにシフトしますが、ボクはこの日はビールな気分。じゃんじゃん追加しちゃいます。
これは皮いため(630円)。ピーマンもたっぷりで、なかなかいい味です。そして今日の大本命、鍋もやってきました。
肝なべ(1,260円)。鍋にはすき焼きの割り下のようなスープが敷かれていて、火をつけると同時に鍋の具を投入していきます。料理上手なはかるさんが、綺麗に整然と具材を鍋に投入していただきます。
そして最後は肝をのせて、煮えるのを待ちます。こうして完成するまでみんなでわいわいと盛り上がるのも楽しいですね。そして完成。すき焼きと同じ用に、生卵でいただきます。まさにすき焼きの鶏肉版。結構美味しいです。肝なべなので肝がたくさんなのですが、正肉の部分や皮の部分も入っていて、中でも皮の部分が大好評。あっという間に肝なべを平らげ、追加で皮なべ(1,155円)もいただきます。
大好評の皮の部分を満喫。高橋などでの一人鍋も良いものですが、やっぱり鍋は大人数でいただくのが一番です。楽しい話題で大盛り上がり、そして最後の〆のうどんもいただくことにしました。
出汁がいっぱいとれているスープでいただくおうどん。いい味が染みて美味しいです。しこたまビールを呑んで満腹大満足でごちそうさまをしました。お会計は一人あたり3,000円でおつりが来ました。
お店を出たのは20:30過ぎ。2時間半のとっても楽しい忘年会で大盛り上がり。そして二次会へと向かったのでした。
(つづく)
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感激のまつもと初訪
三茶・世田谷
/
2007-01-13
2006/12/22
(続き)
21時ちょっと過ぎに高橋を出て、おっとこまえHさんと一緒に目指したのは、ごじたか常連
Nさんと初めてお会いしていろいろ酒場談義をしている時
に、このすぐ近くにとってもいいお店があるとお聞きしていたお店を目指すことにしました。そのときはすっかりお聞きした店名を忘れてしまい、その後
先日
、久しぶりの高橋で偶然Nさんからそのお店の話題に。お店の名前は「松本」とのこと。家に帰ってネットで調べても出てきません。そして迎えたこの日、だいたいあの辺という情報を元に世田谷通りを三茶方面へ歩きはじめます。
すぐにある交番に「この辺に松本という居酒屋はあると聞いたのですが?」とお聞きするとお巡りさん「知らないなあ」とのこと。不安ながら世田谷通りをさらに歩き、お好み焼き屋さんの「
ぼちぼち
」がある交差点をさらに直進した頃、そろそろ諦めましょうかと言った途端にHさんが「あった!」と。突如「まつもと」と書かれた看板が目に飛び込んできたのでした。店名はひらがなだったのですね。
ここですここです!と暖簾をくぐり引き戸を開けてお店の中へ。左側に6席ほどのカウンター、右手には小上がりの座敷がテーブル二つというこぢんまりした店内です。カウンターの左端には50代ほどのご夫婦、右端に一人客の方がいらっしゃって、その間に座らせていただくことにします。カウンターの中には愛想の良さそうな料理人風の店主がにこやかに「いらっしゃい」と迎えてくれました。Nさんにお聞きして来ましたとお伝えすると、嬉しそうに「そうですか、楽しんでいってください」と静かに返してくれます。いやあこちらまで嬉しくなってきちゃいますね。そしてカウンターの上には大皿の美しい料理がずらりと並んでます。
大きな毛蟹をはじめ、ぶり大根やひじきの煮付け、切り干し大根、ほかにもたくさんの美しい大皿料理を見ながら、飲み物は緑茶割りをお願いします。Hさんと、どれもおいしそうですねえとおかずを悩みますが、さすがに先程高橋で〆のうどんまでたらふく食べてきた後。まずは切り干し大根をいただくことにしました。
店主がお皿に取り分けてくれた切り干し大根は凄いボリューム。そして一口いただくとこれがまたいい味です。しばらくHさんと、美味しいですねえと感心しきり。そしていいちこで作った緑茶割りはこれまた焼酎濃い味でなかなかボク好みです。そしてお店の雰囲気もまた何とも言えない渋さというか、とっても落ち着きます。そうこうしていると、右隣のお一人さんが頼まれた梅干しがこれまた立派で美味しそう。こっちにも一つ下さい、とお願いしちゃいます。
この梅も、ビッグサイズで肉厚。酸っぱすぎずいい味です。これも良いつまみになりますねえ。Hさんと二人、いいお店に出会えましたねとガッツポーズしてしばらくにこにこ顔です。それにしてもカウンターにあるブロッコリ、とっても大きくてバランスのとれたいい形。立派なブロッコリですねえ、まるで日立の「この木何の木の木」みたいですねなんて店主と盛り上がります。既にご夫婦のお客さんは帰り、もう一人お客さんがいらっしゃったあと、居酒屋の料理人のような装いの方が途中いらっしゃって「いつもの塩辛おねがいします」と。お店のひとが買いに来るほどの塩辛、Hさんが「美味しいですか?」と料理人さんに尋ねると、「ここのは絶品ですよ、どこにもない味で最高です」と大絶賛。こりゃいただかない訳にはいきません。早速一つお願いします。
新鮮なイカでまろやかな味。なによりゆずの香りがとってもよく効いていて、さわやかな塩辛です。ここで仕入れてお客さんに出すという居酒屋さんも、どことは聞きませんでしたがいいお店に違いありません。切り干し、梅干し、塩辛で十分なおかずの量。22時も過ぎたころ、偶然Nさんもいらっしゃいました。照れながら「いやいや、来ちゃいました。いいお店ですねえ。」とご挨拶。そして一緒にカウンターでいろいろお話をします。あまりにも居心地がよすぎて、2時間半もお邪魔しちゃいました。緑茶割りは結局三杯いただいてしまって、大満足のひととき。凄いです。Nさんにお先に失礼します、そして店主にごちそうさまでしたをしてお店を出ます。
23:30の世田谷通りの歩道でHさんと二人、いいお店でしたねえと感激を共感しつつ世田谷駅へ戻ります。既に灯りの落ちた酒の高橋の前を通り世田谷駅。三茶まで一緒に戻って、北千住まで帰られるHさんをお見送りして大満足で家路についたのでした。
(おわり)
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高橋の絶品白子なべ
三茶・世田谷
/
2007-01-12
2006/12/22
この日は北千住在住の酒場通、おっとこまえHさんと一緒にずっと念願だった酒の高橋の白子なべをいただきに行く日。新橋駅の銀座線ホームで落ち合い、三軒茶屋で乗り換えて世田谷駅に降り立ったのは18:55頃でした。駅から酒の高橋は、降りたホームから出た道を線路を渡らず左折し、世田谷通りへ出る前の右手にあります。向かいには
SET
の稽古場があり、実は
小倉さんの「ウチくる!?」の回
では酒の高橋が紹介されていたのでした。
そんな話はHさんとは道すがらしませんでしたが、期待をふくらませて暖簾をくぐります。店内はカウンターのほうがお客さんがたくさん、小上がりには一組のみ。金曜の夜にしては空いてますね。ラッキーです。小上がりに座らせていただき、まずはビール(大、550円)をいただきます。
まあまあ、ということで早速一杯。ぷっはー、寒い時期でもやっぱり一口目のビールはたまりませんねえ。身に染みます。そしてまもなく持ってきてくれたお通し(200円)。今日はしらすおろしですね。
しらすおろしと一緒にけいちゃんから渡された紙切れに、いろいろ注文の品を書き込みます。Hさんといろいろ相談しますが、まずは文句なく「白子なべ」(800円)。今日の最大の目的です。そして三品盛りはいただいておきましょうか、と追加。さらにHさんから「ふかひれにこごり」(320円)もいきましょう、と。イイですねーと紙に書き込みます。とりあえずはそんなもんで、と、けいちゃんにお願いするとまずやってきたのが煮こごりでした。
先日hirozoさんとやって来た時もいただいた煮こごり。このボリュームで320円は安いです。しかも美味しい。ぷるんぷるんのとっても柔らかいゼリー状で、味もしっかり濃いです。実は隠れた人気メニューかもしれません。ビールも空いて、ホッピー(外、210円)をお願いします。
一週間ぶりなので、前々回より格段にすんなりとキープキンミヤが出てきます。やっぱり、キープするお店は頻繁にお邪魔したいものですね。二人で氷を入れる係、焼酎を入れる係と役割分担をしてホッピー完成です。
なみなみと。いつもより薄めの外1中2のペース配分です。そしてさしみ三品盛りもやって来ました。
今日は単品メニューでも三種類。左から鯛、まぐろぶつ切り、貝柱です。しかしまぐろは中トロなとろっとろ部分。しかも大ぶりカットは相変わらずですね。ここまで揃って一段落。しばらく煮こごりと刺身を堪能しながら鍋を待ちます。そしてカウンターからママさんが白菜をざくざくと切る音が聞こえだして間もなく、白子なべがやってきました。これがまた期待以上にもの凄い状態。
さすが
jirochoさん
の
気合の逸品
。上から見るとこんな感じ。白菜やねぎなどの野菜の上に白子がこれでもかという感じで敷かれ、味付けの味噌、そして頂上は大きなお豆腐がどんと鎮座してます。
そして横から。白子は、生でも当然行けるであろうぴかぴか新鮮なもの。それがこのボリュームで800円というのですから。凄すぎです。Hさんと凄いですねーと興奮状態で会話していると、鍋の底のほうからくつくつと音がし出して、次第にその音もボリュームアップ。水分が増えていくに従いぐつぐつという音が大きくなり、着火後15分でこんな感じに。
Hさんとそろそろいけますかねー、いきましょうということでいただきます。これがまた期待以上の旨さ。ホント絶品です。白子のぷるぷる感と、味噌の何とも言えない濃いめな味付け。もちろん白菜やねぎなどもいい味が染み込んでます。ほんといいおつまみ。ホッピーもどんどんすすみます。
串元風に氷多め、ホッピーなみなみ。キンミヤで作ってもこの注ぎ方は美味しいですね。しかしあまりの美味しさにHさんとボク、ほぼ鍋に集中。約20分ほどで鍋を完食してしまいました。追加でうどん玉(200円)を注文します。
スープも絶品だったので、ほとんど汁気のない鍋になってしまったのですが、ちゃんと味噌とだし汁、ねぎまでプラスしていただいちゃいました。そして鍋へ投入。煮えてきたうどんでホッピーをまたぐびぐびと。いやあ、白子なべ絶品でしたねーとしばらく感動を確かめ合いながら、残りのおかずとうどんでホッピーをいただきます。
結局うどんを投入してから、なんだかんだでさらに1時間ほど堪能してごちそうさまをしました。二人でビール大瓶一本のあとホッピーを外2中4ずつ。2時間の大満足白子なべタイムで超ゴキゲン。21時ちょっと過ぎにお店を出たのでした。
(つづく)
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忘年会シーズンの宇ち入り
宇ち多゛
/
2007-01-11
2006/12/20
残業のない水曜日。いつものように新橋駅を18:17発の都営浅草線に乗り込みます。順調に立石につき、宇ち多゛は空席がちらほら。やはり忘年会シーズンなんでしょうか。鍋前の席にお邪魔し、まずは梅割り、そして煮込みもいただきます。煮込みがあまりに旨くて画像なし。次にナンコツ塩をいただきました。
こりっこりのナンコツ。この時間まで残っているのは、忘年会シーズンのおかげですね。一つ目の梅も飲み干し、二つ目をぶどうでいただきます。
いやあ、この時期の冷えた宝焼酎にぶどうのすっきり味がまたたまりません。美味しいです。鍋まわりで煮込みの旨さにニンマリしながら、続いては先日はまださんとご一緒した時にトライしたガツ醤油をお願いします。
ガツ素焼き、とだけコールすればオッケーなのですが、デフォルトでお酢を入れてもらえることもあるので、敢えてお酢入れないでを付け加えます。醤油たっぷりのガツ醤油。秋元屋さんは醤油をつけて焼くのでまた違った香ばしさですが、こちらはまたさっぱりと醤油味でいいですね。
最後はシロ塩よく焼きで締めました。大満足な宇ち入り。今年も後何回行けるかなと思いつつ、京成線に乗り込んだのでした。
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絶品料理の銀座三州屋
銀座・有楽町・築地
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2007-01-10
2006/12/19
土曜日のよじあき
で呑みすぎ撃沈、激しい記憶喪失に落ち込みしばらく酒を断とうと決心して日・月と過ごし、その翌日の火曜。仕事中18時過ぎに向かいの席に座るS先輩、いきなり「焼肉が食べたい」とぽつり。さらにピピピと「体調がよければどこか寄りませんか?」とメッセージが飛んで来るではありませんか。見るなりニヤリ、「いきましょういきましょう」とお返事。すっかり酒を断とうなんて決心はどこかに吹き飛んでしまいます。
早速行くお店を検討。しかし残念ながら焼肉のお店については貧弱なボクの発想、S先輩に焼肉じゃないですが
やまちゃん
はどうですか?と提案するとOK、でも入れるかなとの返事。電話を入れると当然のように予約は一杯とのこと。次に、ちょっとひねって最近マイブームなサイゼリヤを提案すると、あっさりとNG。そりゃそうですねと、ふーんと頭をひねって出てきたのが、魚三の鮭フライを美味しそうに食べるS先輩の画像。すぐに銀座三州屋を連想します。そしてはまださんのページの
URL
をつけて提案するとOKの返事。その後しばらく急いで残務を片づけ、20時過ぎに三州屋へ向かいます。
丸ノ内線銀座駅の地下道を抜けて煉瓦通りを出ると、銀座2丁目の三州屋もあまり寒空を歩かずに到着することができます。お洒落なブティックなどが立ち並ぶ煉瓦通りに、忽然と現れる三州屋のネオン看板。ここを左に直角に曲がると、視界はまるで別世界です。
そして暖簾をくぐるとこれまた完全なる正しき酒場の風景。カウンターと、並ぶテーブル席は全てぎっしり満席ですが、階段下にある6人がけのテーブル席にいらっしゃったお客さんがちょうどお会計をすませたところで、フロア係のおかあさんがそちらの席へ案内してくれます。最初ぶっきらぼうだったおかあさんも、ちゃきちゃきと返事をするS先輩を好印象に思った様子で、すっかりと思いやり接客モードに早変わり。生ビール(中、550円)二つと、鮭フライ(600円)、鳥豆腐(450円)、そしてオススメのホワイトボードから鯛の兜煮(550円)を注文します。
そしてお疲れさまでしたと乾杯。いやあ、仕事のあとの一杯はまた格別な旨さですね。ごくごく飲んじゃいます。そして思ったより早く鮭フライが到着します。
この鮭フライ。大ぶりなところも良いのですが、一口がぶりといただくとこれがまたサクッサクの衣がたまりません。そして中にはふんわりの鮭の身。これですよ、これとばかりにS先輩の表情をのぞき込むと激しく同意のサイン。いやあ、美味しいものを共感するのって凄い幸せですよね。しばらく鮭フライに感動していると、おかあさんが鳥豆腐をもってきてくれました。
銀座三州屋には何度か来ていますが、三州屋の定番メニューである鳥豆腐をいただくのは実ははじめて。想像より大きなどんぶりに入ってやって来ました。結構ボリュームがありますね。豆腐、とり、青菜をとってスープもすこし。これがまた美味しい。はまださんが必ず頼むという一品だけあります。二人大満足で鳥豆腐をつついていると、次にさらなるサプライズが。
おかあさんがもってきてくれた鯛の兜煮。まわりのお客さんも思わずおかあさんに「すごいね、何これ?」と聞いているほどのボリューム。おかあさんは「鯛の兜煮、もうこれでおしまいです」と。おっと、最後の一つだったのですね。しかしこのボリュームで550円というのはあまりにも凄すぎ。この時点でボクは、人数分の注文で二つ、550円×2なのかと思ってしまいます。でもお会計の時にちゃんと550円であることが判明。いやこれはお得。しかも身もたっぷりで、魚好きにはたまらない逸品。しばらくS先輩と二人、黙々とアラの部分から身をほじくり出しつつ、鯛の旨さを堪能します。
そして生ビールもおかわり。鮭フライは片づけましたが、まだ兜煮も鳥豆腐もたっぷり残ってます。しばらくして落ち着きを取り戻した二人はのんびりと呑みモードに切り替わり、くだらない話で盛り上がります。
生ビールを飲み干してもまだ少しおかずが残ってます。最後に瓶ビールを一本いただきますか、ということでおかあさんにお願いするとキリンとヱビスが残っているとのこと。壁のメニューには瓶ビール(650円)としか書いていないので、両方と同じ値段なんでしょうね。それではということで当然ヱビスをいただきます。残ったおかずにちょうど良い量のビールでした。店内は既にラストオーダを終え、お客さんたちもばらばらと帰っていかれます。閉店時刻の22:00、おかずも平らげごちそうさまをしました。お会計は税込みで4,670円(ここは外税表示なんですね)。大満足でお店をあとにします。
1時間40分ほどの充実した呑みタイムを終え、22時過ぎの銀座の街はネオンでキラキラ。すっかり寒くなって空気がきりりとしている中、JRで帰るS先輩と別れ足早に丸ノ内線の駅へ向かったのでした。
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石松で覚醒・そして朝まで
中野~阿佐ヶ谷
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2007-01-09
2006/12/16
(続き)
秋元屋の後半から記憶がなくなり、ごちそうさまをした記憶も全くなく既に意識のない全く空白な時間に突入していたのは恐らく2時間ほど。その間の画像は意味不明なものばかり。
後からお聞きするに、金魚屋さんオススメのお店に行っていたとか。これは恐らくそのときの画像と思われます。
これははまださん行きつけのバー、PUREですね。後から聞くと、入ろうと思ったものの満席で入れなかったそうです。そして次の画像がこれ。
あらら、やっぱり中野まで来てしまいましたか。この画像が23:19。どうやら石松にはすんなり入れたようです。
ウィンナーをいただいたようですね。
ウズラの卵も美味しそう。
そしてこの画像、なぜか中野駅0:16。どうやら終電を狙ったようですが、逃してしまったようですね。
そしてまた石松。このあたりでようやく意識が戻ってきました。
電気ブランは、常連さんのおみやげをマスターが我々におすそ分けしてくれたそうです。お近くにお住まいのはまださんは途中でタクシーで帰られ、遠い我々はもう始発が動き出すまで石松で呑む覚悟。韓国から来た若い姉妹とずっとおしゃべりしながら、時間が経つのをじっとまちました。
そして朝5時。マスターにお礼を言ってごちそうさまをします。このあと、昼まで寝てひどい二日酔い状態。そして記憶のないことに猛省しきり。しばらくお酒を断とうと決心したのでした。
(おわり)
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秋元屋で撃沈大宴会
野方~鷺宮
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2007-01-08
2006/12/16
前日の宇ち入りで体調も完全復活し、特に予定を入れていなかった土曜日だったのですが、昼頃に何だかよじあき、よじかわ(川名or河本)願望がメラメラと盛り上がってきてしまいました。おっとこまえHさんに「よじあきかよじかわしませんか?」とメールを入れると「いいですねー、いきましょう。Kさんご夫妻も誘いませんか?」とバリバリやる気十分のお返事が。やった!と小さくガッツポーズをしつつKさんご夫妻へご連絡します。よじあき、よじかわとどれも魅力的で優柔不断なボクは決められずにいると、歩く酒場データベースKさんの奥様Cさんから「いっそ八角にしちゃいますか?」と。おっとっと、八角も常々行きたいとは思っているもののさすがに千葉までは行けませんねーということで、意を決して今日の目的地を久しぶりの秋元屋に決定します。そして他にもよじあきに来られそうな方にメールをしてみると、秋元常連のふじもとさんがオッケーとのこと。
はまださん
は横浜で呑んでから夜頃連絡を取り合って合流しましょうということで、着々とこの日の呑み計画が組まれていきます。そして意気揚々と野方に乗り込んだのは開店40分前の15:20。ちょっとやる気満々過ぎたようです。その辺を散歩して、15:50頃にふじもとさん、おっとこまえHさん、Kさんご夫妻と合流して秋元に向かいます。するとお店の前には開店を待っている
黒ブタさん
、金魚屋さんご夫妻が。久しぶりの再会に大感激。ご無沙汰しておりますとご挨拶します。
中から店員さんのたっちゃんが出てきて暖簾を出し、いよいよ開店です。団体さんの我々は奥のテーブル席へ。最近改築されて、奥に新しくテーブル席ができたのでした。L字型のテーブルに、壁沿いに4人、Lのくぼんだところにふじもとさんがさながらカウンターに立つ店主のように座っていただいてしまい、しかも注文もふじもとさんにいろいろ取り仕切っていただいてしまいます。さすが超常連のふじもとさん、なにからなにまで行き届いていらっしゃって大変助かりました。まずは飲み物の注文、最初からホッピーはきついだろうと思い、まずはサッポロラガー(大、530円)をいただきます。そしておかずも徐々に登場。
まずはレバ生(300円)。ぱらぱらといい具合に塩がふられていて美しい。もちろんぷりぷり新鮮、絶品です。
ナンコツスライス(200円)。味付けはいろいろオプションができるそうですが、オーソドックスにぽん酢でいただきます。こりこりとしていて美味しいですね。そしてビールを一杯飲み干した頃に、Hさんが「そろそろホッピーを、氷なしでいただきます」と。とうとう口火を切ってしまいました。ギンギンに凍ったジョッキに冷えた宝焼酎、それにこれまた冷えたホッピーを注ぐと凍ったジョッキが徐々に霜がとれて美しい黄色が。うーん、たまりません。我慢しきれなくなって、ボクもいっちゃいました。
同じく氷なしホッピー(赤)(380円)。予定よりもかなり早くホッピーにシフトしちゃいましたね。これがこの後、大変なことになるなんてホッピーを注いでいる時には全く気づかず・・・。
イヤー美しい、なんて早いじゃいます。そして一口。いやはや、最高ですね。たまらない旨さです。しかも飲みやすくてすいすいいっちゃいます。
さらにおかずもやって来ます。キャベツ(100円)。通常は味噌だれでいただくのですが、常連ふじもとさんはこれにマヨネーズもプラス。これがまた味噌とマヨネーズが合う合う。大評判でした。
そしてこちらが、最近秋元屋さんでブームになっているというチレ刺し。焼くと何とも言えないプリップリの感じなのですが、生だと案外あっさりした味です。でも確かに旨い。しかも盛りつけが綺麗ですね。
焼き物も徐々に届きます。まずはレバ塩(1本100円)。これがまた外はカリッと、そして中はレアなとろっとろ状態。たまらない美味しさです。
これはせせり?だったかな。ふじもとさんのオススメ、確かに絶品でした。
これははまださんが最近はまっているガツ醤油(1本100円)。醤油が焦げた感じが何とも香ばしくてたまりません。
何か味噌のものも頂きたいですね、ということで頼んだのがてっぽう味噌(1本100円)。このニンニクの効いた味噌だれは秋元屋さんならではですね。
30分ほどでホッピーを空けてしまい、金宮炭酸(390円)をいただくことにします。これがまたさらに飲みやすくてすいすい行けちゃうんですね。まだ始まってから50分しか経っていないのに、既に絶好調モードです。
これも最近ふじもとさんお気に入りというトリ皮(1本120円)。皮にまわりに肉がたっぷり付いていて、普通のいわゆる鳥皮とは全く違ったボリュームたっぷりな一品。最高です。
向こう側では、Kさんが早くも梅割りにシフトしてます。宝ストレート(250円)に天羽の梅。まさに宇ち多゛と同じく見合わせですが、宝は冷えているので真冬の宇ち多゛梅割りといった感じでしょうか。しかしKさん、こちらに来る前に宇ち多゛で梅割りを三つやっつけて来たようなのですが、全くそんな様子は見せません。お強いです。
前回
はまださんとご一緒した時に教えていただいた、濁り梅エキス。これがまた梅の香りがたっぷりで、ますます金宮が飲みやすくなってしまいます。この時点で約1時間半経過、かなり絶好調モードになってきました。
テーブルの上にはさらにニンニク焼き(120円?)、ぎんなん(150円)なんかも到着します。そしてこの頃、ふじもとさんから声をかけていただいた、ももたまなさんもやって来ました。7月にお会いして以来二度目の再開。久しぶりにお会いできて、さらに絶好調モードは加速します。
チキンボール(1本100円)や、メンチカツ焼(200円)、コロッケ焼き(180円)、赤かぶ漬(120円)もやって来ました。カウンター席で、焼かれている焼き物を眺めながら楽しむのも良いですが、奥のテーブル席でみんなでわいわい盛り上がるのもこれまた良いものです。そして、最初はテーブル席でご夫婦二人で楽しまれていた黒ブタさん、金魚屋さんも奥のテーブルに合流されました。かなり盛り上がってきて大宴会ムード、もの凄く楽しくなってきました。
そして時刻は18:15。ついに禁断の金宮ストレート(280円)にいってしまいました。
これに濁り梅をちょろっと垂らしていただきます。いつもの天羽の梅とは全く違った梅割りになって、これも楽しいですね。しかし完全にここから徐々に記憶がフェードアウトしていきます。途中、ボクのお気に入りブログ「
さてと、今日はどこいく?
」のmariruuさんがカウンターにいらっしゃるということでご挨拶に。奥様の
u-rara
さんもいらっしゃって、ご夫婦と感動の初対面。ほぼ同じくらいの年齢なのに全然ボクよりオトナな雰囲気、ダンディなmariruuさんと、何よりもの凄いお美しいu-raraさん。とても素敵なご夫婦でした。そしてテーブルに戻ったあとあたりからかなりボクの記憶は怪しくなってきました。
このマカロニサラダが20:30の画像。既にこの時、記憶は全くございません。そしてこれ以降、画像が途切れます。21時くらいにはまださんからメールを何度かいただいているのですが、それにお返事をした記憶も形跡も無し。いやはや、はまださん申し訳ございませんでした。
そして、マカサラの次のこの画像が21:16。どうやらこの時間まで、5時間超の大盛り上がりだったようです。意識のないまま、次に覚醒するまでのあいだどう行動していたのか全く空白の時間に突入するのでした。
(つづく)
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ボロ市開催中の酒の高橋
三茶・世田谷
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2007-01-07
2006/12/15
(続き)
16:25に給水を終えて再び平和橋通りを北上します。途中、立石バーガーのある交差点を左折し堀切橋を渡ってモアナの前を通過、北千住に着いたのは17:05頃。大はしに行ってみますが、開店から30分以上経過した店内は、扉を開けなくても待っている人がガラス越しに見える満席状態です。相変わらず繁盛してますね。前を通り過ぎて槍かけ団子を買って北千住駅に戻り、大人しく家に帰るはずもなく地元に戻って立ち寄ったのは酒の高橋です。到着した18:30にはサイゼリヤで補給した白ワインもほぼ抜けていました。
カウンターにはお客さんが持ってきたというクリスマス飾りがあって、そう言えばあと10日でクリスマスですねなんてママさんと話をしながら腰掛けると、はじめてお見かけする方が飲み物係をやってます。あれ?と思いますが、すぐにママさんと他の常連さんとのお話でけいちゃんがボロ市のため実家の豆腐屋さんをお手伝いされていることが判明。なるほど、ボロ市期間中はけいちゃんはいらっしゃらないのですね。お通しをいただきホッピーを呑みながら、今日こそはと
先日
土曜口開け常連のNさんが注文したあんこう鍋(800円)を注文します。
たくさんの野菜の上に、大ぶりなあんこうの切り身がたくさん乗ってます。カセットコンロの火をつけるとまもなく下の方からぐつぐつと煮えてきて、徐々に野菜の水分も出てきたりしてひたひたに。こうやってできていく鍋の具合を見ながら呑むのもなかなか良いものです。最初は上に乗っていた豆腐もいい具合に煮えてきて、そろそろ食べ頃になってきました。
いやあ、ホント冬は鍋ですねえ。温まります。あんこうの切り身もプリップリで絶品。何といっても味噌味がたまりません。ちょっと濃いめでまさに酒のアテになる鍋です。野菜もたっぷり摂れて文句なし。ひとり鍋と格闘しながら大満足していると、カウンターの向こうからママさんが「これ食べて」と小鉢を渡してくれました。
大きな酢だこです。赤色がとっても鮮やかですね。ありがたくいただいてしまいました。鍋の残り汁も最後の一滴まで全部いただいて、ごちそうさまをしました。ホッピー外1中3でお会計は1,210円、ちょうど1時間の滞在でした。
念願は足して大満足でお店を出たのが19:30。家に帰る途中、ボロ市を通ってみることにしました。
これがすごい人出。屋台がたくさん出ていて、やげん堀の七味を売っているお店もありました。人混みの中を通り抜け、家路につきました。
(おわり)
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給水ポイントはサイゼリヤ
関屋~堀切
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2007-01-06
2006/12/15
(続き)
病み上がりながら宇ち多゛の梅割りで完全復活を成し遂げ気分も上々となり、リハビリとしてちょっとウォーキングがてら立石から北千住まで歩いてみることにします。鳥広のほうから四つ木方面に少し行ったところに、右へ折れる細長い小径を入って北方向へ。
ずーっとまっすぐ続く細い小径。とってもいい雰囲気で、大好きな道です。途中本田公園の角で同じような幅の小径が今度は東西に延びていて、そこを左折、倉井ストアーを左手に見ながらさらに歩くと平和橋通りにぶつかり、そこから堀切方面へ北上。しばらく歩いていくと、左手に
サイゼリヤ
が見えてきました。
ここまでちょうど25分。しっかり有酸素運動をしたところで、ちょっと休んでいきますかとばかりにサイゼリヤに寄ってしまいました。ちょっと給水です。
もちろん注文したのは、500mlのデカンタ白ワイン(370円)。水のように飲めちゃいますが、しっかり美味しいワインです。
外もすっかり冬の景色。窓際の席で一人、ワインを飲みます。うしろの席では女子高生が二人、楽しそうに会話をしていていいBGMになります。なーんてオヤジのように飲みながらおかずを待ちます。
シーフードチャウダー(149円)。この日の数日前にアップされた
はまださん
の
記事
で、はまださんが一人サイゼリヤで召し上がっていて、その
記事
を読んで飲みたくなってしまったのです。もともとクラムチャウダーは大好物。こちらのは平皿で出てきますが、できれば底の深いカップ状のものであれば冷めにくくなって、飲みのアテにもなっていいと思うのですが・・・。冷めないうちに急いで飲み干します。
そしてさらにしばらくしてやって来たのがプチフォッカ(129円)。これが焼きたてでもちもちでとっても美味しい。白ワインにもぴったり合います。4つ、あっという間に平らげてしまいまだデカンタにはワインが。セットプチフォッカ(69円)を追加でお願いします。
しかし69円のメニューというのもすごいですね。さくら水産の50円メニューというのもありますが、やっぱりこの美味しさでこの値段というのは改めてサイゼリヤのすごさを感じてしまいます。ワインを飲み干し、ごちそうさまをしたのは約50分後でお会計は717円。とっても充実満足な給水タイムでした。16:25、再び平和橋通りを北上して北千住を目指したのでした。
(つづく)
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病み上がりの宇ち入り
宇ち多゛
/
2007-01-05
2006/12/15
この週の水曜日頃から体調を崩し、木曜日は一日お休みして金曜日、朝から徐々に復調していたものの様子を見てこの日もとりあえず休むことに。昼ごろにはほぼ完全に戻ってきたもののどうせなので一日お休みをもらい向かったのは立石でした。14時過ぎに到着したところすでに開店して一回り入ったところ。すでに並んでいらっしゃるお客さんもいてこれはかなりの待ちを覚悟します。
ところが14:15頃、意外とすんなり入ることができました。左側ニの字席の隅っこに着席。この席も好きな位置です。あんちゃんから「梅割り?」と聞かれ条件反射でお願いしますと答えそうになりますが、復調したものの病み上がりなのでこの日は「大瓶をお願いします」と返します。「何混ぜる?」の問いには「レバ入れてお酢でお願いします」と返答。順調な滑り出しです。
テッポウもおいしいですが、レバ生がつるんつるんのぷりぷりで最高。やっぱり宇ち多゛のレバは最高であることを再認識いたします。感動に浸っているところ、向かいにも感動に浸りながら幸せそうにモツをほうばる方が。向かい合わせなのでちらりちらりと気になりますが、しばらくすると「もしかしてブログされてますか?」と声をかけていただきます。するとこの方、
サーベルキラーさん
であることが判明。サーベルキラーさんのブログ、「
サーベルキラー・どこへ行く?
」はボクがブログを書き始める前に、宇ち多゛や栄寿司の記事をよく拝見していたのでした。いやいやこれまたうれしい遭遇。はじめましてとご挨拶します。
ホネは当然のことながら残ってなくて、煮込みはハツ元を混ぜてもらいます。湯気がもくもくと、見るからに旨そう。
病み上がりなので大根お酢もいただいておきます。そしてサーベルキラーさんとぽつぽつと会話をしながら、ビールをいただきます。ビールもそろそろ空く頃に、やっぱり梅割りにシフトしてしまいます。
あんちゃんに辛めにしてもらいました。いやあ、病み上がりに梅割りは効きますねえ。たまりません。梅をいただいて体調も完全復活。絶好調になってきました。この辺で先に上がられるサーベルキラーさんとはお別れ。そして先日、あかさんとご一緒したときにいただいたツルたれの旨さが忘れられず、この日もツルたれをいただくことに。
ちょうど焼きあがる頃に一杯目の梅も空いて、二つ目をいただきます。一杯目よりちょっと甘めですね。それにしてもこの日のツルたれも最強においしい。絶品です。
結局この日は大瓶一本の後梅二つで大満足。ちょうど一時間の宇ち入りでご馳走様をします。すっかり体調も戻り、ご機嫌で宇ち多゛を後にしたのでした。
(つづく)
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開店記念で日本海庄や
都内その他
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2007-01-04
2006/12/10
この日の前日、新聞の折り込み広告を見ていたら開店記念1,980円でお刺身食べ放題、飲み放題のチラシが。こりゃいかねばということでお誘いしたところご賛同いただいたのがふじもとさんご夫妻、おっとこまえHさん、呑んだフルさんの4人。遠くからいらしていただく方もいらっしゃるので、必死で予約を取って開店初日の日本海庄やに向かったのでした。
17時開店ですが既にもう外は真っ暗。開店ちょっと前にお店に行きますがすんなり通していただけます。グランドメニューもある中、やっぱり我々の注文は食べ放題飲み放題コース。そしてやって来たお刺身にビックリ。
ボリュームも凄いのですが、まぐろにカンパチ、どっちも極上の部位を選りすぐりな感じ。いやあ、これはお得です。
まぐろなんかホントとろっとろ。中トロというより大トロな部分もたくさん。俄然やる気が出てきました。飲み物は、まずは瓶ビールをいただきます。
一番搾りの瓶ビール。なぜかお祝いモードのラベルです。新春記念の瓶か、開店記念の瓶か。時期的に微妙です。そしてしばしビールでさんざん呑みまくります。しばらく大量のお刺身を堪能しつつも、平らげてネクストをお願いします。
大抵、食べ放題の二皿目はクオリティが下がっていたりするのですが、全然違います。量は少なめでお願いしたのですがたっぷり。それにむしろいい部位が出てきてます。こりゃ改めてビックリ。飲み物もビールの他、大抵のサワーは飲み放題。グレープフルーツサワーをいただきます。
生グレープフルーツを搾っていただけます。こりゃたまりませんね。もうかなり大満足モード。他にもシークアーサーサワーなんかもいただきます。
このシークアーサー、かなり濃いめ。ボクは苦い系がむしろ大好きなのでぴったりオッケーなのですが、ふじもとさんの奥様はサワーでないソフトドリンクでちょっときついくらいの様子。なるほど。そうかもしれません。
一時間半ほど経過して、お口直しにおしんこなどもいただきます。しかし案内していただいたお席は入り口入ってすぐなのですが、メインのフロアとは逆なのでむしろ落ち着いた感じ。とっぷりと盛り上がります。
そして三度目のおかわり。ここでも全然クオリティは下がりません。とろっとろのお刺身をたくさんいただきます。
お口直し第二弾、下仁田ねぎの焼き物もいただきました。これまでにもサワーを頼みまくり。ボクはダブルグレープフルーツサワーを注文します。
適当に行ってみたものの、実はメニューにはダブルグレープフルーツサワーはありません。でも飲み放題なのでそんなわがままも答えてくれたようです。大きなグレープフルーツ、半身で満タンなのでダブルだと溢れます。調整しながら、サワーをいただきます。すると次にお願いしたグレフルサワーは、ちょっと様子が変わってました。
わがままを言いすぎたようです。グレープフルーツが足りなくなっていたようで、既にカットフルーツ状態。グレープフルーツジュース割りになってました。それでもさらに呑みまくり。お刺身もお代わりです。
既に満腹状態。さすがに一人前で追加します。それでもまぐろは一番上質かと思われる大トロ状態の部分。とろっとろでした。これは日本酒ですか?とふじもとさんと熱燗をいただいちゃいました。
また熱燗と刺身が合う合う。旨いです。ここからさらに一時間盛り上がって、ごちそうさまをしたのは入店から4時間超の21:10頃。
開店記念なのでオペレーションのまずさは覚悟したのですが、どうやら各地の店長さんや女将さんたちが加勢したおかげでむしろ途切れない全く不満を感じさせない接客。素晴らしかったです。開店記念ですっかり大満足、お得な飲み食べ放題で大満足なのでした。
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夕飯前にさくっとごじたか
三茶・世田谷
/
2007-01-03
2006/12/09
前回
酒の高橋にお邪魔したのは10/14の
hirozoさん
とご一緒した時。それ以来2ヶ月近くあいてしまいました。この日は夕飯を自宅で食べる予定でしたが、その前にちょっとだけ高橋でかるく一杯飲みに行くことにします。しっかりと雨が降る中、家からてくてくと歩いて向かいます。
17時の開店を目指しましたが、雨のせいかちょっと遅れてしまいました。暖簾をくぐるとカウンターには土曜口開け常連のNさんがしっかりと先客としていらっしゃいます。ご無沙汰してますとママさんとNさんにご挨拶してカウンターに腰掛けます。今日のお通し(200円)はきぬかつぎ。飲み物はホッピーの黒を注文します。
さすがに2ヶ月もあいていると、キープしている金宮一升瓶も出すのがちょっと大変な位置になってしまっているもよう。脚が遠のいてしまっていたことを改めて悔やみます。それにしてもきぬかつぎがおいしい。ゆでたてほくほくで、皮がつるりと綺麗に剥けます。さて、今日の一品は何にしましょうかとカウンター上に貼られている短冊メニューを見ると、ずらりと鍋メニューがありました。
そうなんですね。長く来ていないうちにすっかり鍋の季節になってしまっていました。
jirochoさん
の気合の逸品にある
白子なべ
もちゃんとあります。うーん、激しく心を揺さぶられてしまいますが今日は家で夕飯を食べなくては。いくら一人鍋とはいえ、鍋を食べては夕飯はかなり厳しくなってしまいます。悩んでいると、隣のNさんは当たり前のように「手が空いたらあんこう鍋お願い」とママさんへ声をかけます。
そしてNさんの前にやって来たあんこうなべ。これがもの凄いボリュームです。これはもう頼むしかないか、と踏み切る寸前、やっぱり夕飯のことが頭をかすめ何とか制止。結局お願いしたのは煮込み豆腐(400円?)です。
この煮込み豆腐もたっぷりのボリュームです。モツも豆腐がとろとろとしていておいしい。しっかりおかずになっちゃいますね。ホッピーを外1中3の割合でいただいて、ちょうど一時間でごちそうさまをしました。
何とか鍋の誘惑を振り切ってお店を出た頃には、あんなにしっかり降っていた雨も止んでいました。そして自宅に戻り、何事もなかったように夕飯を食べたのでした。
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8日はふくろの日
池袋・板橋・庚申塚
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2007-01-02
2006/12/08
(続き)
この日は
はまださん
から「8日はふくろが半額の日なので池袋に集まりませんか」とお声かけをいただいていて、あかさんとの宇ち入りの後は池袋へ移動するというのが当初からの予定でした。あかさんとまったり宇ち入りですっかり意気投合して、調子に乗って池袋へお誘いすると快くオッケー、行きましょうといっていただき、一緒に立石から池袋へ目指します。途中日暮里の駅で乗ろうとした山手線車両におおきなえびちゃんが。
酔っぱらっていたせいもありますが、何だかもの凄くリアルに感じられて、ビックリしちゃいました。そんなえびちゃんに迎えられて山手線に乗り込み、池袋には18:30頃に到着。集合は19:30頃なので、もう一軒立ち呑みに寄ってから行きましょうかと移動中ににっきーさんから連絡をいただき、激混みが予想されるので早めに行って場所を確保しましょう、と。さすが
にっきーさん
です。そういうお心遣いが素晴らしい、と同時に、ちょっとでも時間があれば呑みに行こうという自分のがめつさよ・・・。やれやれ。
そんな訳でお店には18:50に集合します。案の定お店の中は大混雑。1階で人数を告げると「上へ行って」と。2階に上がってもさらに上へ案内され、結局3階の奥の座敷に席を確保できました。まあ待っていてもなんですし、ということでビールをいただいたところで呑んだフルさんも登場。そしておっとこまえHさん、はまださんの順で19:30には全員揃いました。
おかずはどれも半額ということで、じゃんじゃん注文しちゃいます。
「もつ煮込み」は定価400円がこの日は200円。「お刺身盛合わせ」も800円が400円なので、安心して頼めちゃいますね。
ウィンナーなんかも頼んでいたようです。
メンチカツは定価400円のところ200円。このボリュームで200円だったら、なかなかなものです。
ビールを何本か空けた後に、そろそろホッピーでもということで焼酎をいただきます。
「つぶ貝刺身」は480円だそうです。なかなか定価でも良心的な価格。それが今日は240円でいただけちゃいます。
「つみれ鍋」は二人前いただきました。それでも600円。激安です。他にもたくさんたくさんいただきましたが、かなり酔っぱらっていたせいか使い物にならない画像ばかり。
にっきーさんのこの日の記事
がとても綺麗に撮れてますので、よろしければ
そちら
をご参照下さい。
結局ごちそうさまをしたのは22:50頃。4時間近く飲んで食べての大盛り上がりでお一人さま2,500円というびっくり会計。やっぱり半額の日に狙ってくるのは大正解ですね。しかし大いに酔っぱらってほとんど記憶がない状態。池袋駅でみなさんとお別れしてまっすぐ家に帰ったのでした。
(おわり)
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おすすめの本(
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)
「もつマニア」(浜田信郎)
「古典酒場 Vol.7」(サンエイムック)
「俺のつまみ。」(伊野由布子)
「東京居酒屋名店三昧」 (石原誠一郎,小関敦之,浜田信郎,藤原法仁)
「ひとり呑み」(浜田信郎)
「酒場百選」(浜田信郎)
「今夜も赤ちょうちん」(鈴木琢磨)
「悶々ホルモン」(佐藤和歌子)
「東京煮込み横丁評判記」(坂崎重盛)
「古典酒場 Vol.6」(サンエイムック)
「古典酒場〈銀座昭和浪漫編〉」(サンエイムック)
「酒にまじわれば」(なぎら 健壱)
「太田和彦の居酒屋味酒覧 第2版」(太田 和彦)
「TOKIO古典酒場 沿線酒場〈京成・世田谷線〉編」(サンエイムック)
「TOKIO古典酒場 闇市・横丁編」(サンエイムック)
「TOKIO古典酒場 昭和下町和み酒編(サンエイムック)」
「TOKIO古典酒場」(サンエイムック)
「酒場のオキテ」(吉田 類)
「泥酔ジャーナル」(百々 和宏)
「夕べもここにいた!」(なぎら 健壱)
「居酒屋道楽」(太田 和彦)
「超・居酒屋入門」(太田 和彦)
「立ち飲み屋」(立ち飲み研究会)
「東京酒場漂流記」(なぎら 健壱)
「酒場歳時記」(吉田 類)
「ひとりで、居酒屋の旅へ」(太田 和彦)
「下町酒場巡礼」(大川 渉 他)
「下町酒場巡礼 もう一杯」(大川 渉 他)
「大阪 下町酒場列伝」(井上 理津子)
「東京立ち飲みクローリング」(吉田 類)
「ビバ・オヤジ酒場—酔っ払いヴィジュアル系」(かなつ 久美)
「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(村上 春樹)
「小心者の大ジョッキ」(端田 晶)
「ベルギービール大全」(三輪 一記,石黒 謙吾)
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