愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

岩手県立美術館の復興支援展示・ワークショップ

2011年09月20日 | 災害の歴史・伝承
岩手県立美術館の復興支援展示・ワークショップの紹介です。

http://www.ima.or.jpma.or.jp


岩手県立美術館では、親子で素材に親しみながらアートを楽しむワークショップ「アートデオヤコ」を開催し、そのイベントの拡大版である「『ユメノマチ』ができるまで」を県内各地域の会場でも開催しています。5月には陸前高田市、6月には大船渡市で開催。

そして今週末には、田老・岩泉・田野畑の施設を会場にワークショップが開催されます。

【アートデオヤコ拡大版 「ユメノマチ」ができるまで】

日時:9月24日[土]13:00-15:00 
会場:宮古市グリーンピア三陸みやこ

日時:9月25日[日] 9:30-11:30 
会場:田野畑アズビィホール

日時:9月25日[日]13:30-15:30 
会場:岩泉町小本浜漁業共同組合

対象:小学生以下のお子様、また地域の方

内容:親子で遊びながらアートを楽しむ「アートデオヤコ」の拡大版です。当日は小学生以下のお子様、また近隣の皆様と一緒にいろいろな積み木を組み合わせて、ものづくりを行います。

※事前申込不要。参加ご希望の方は当日直接会場へ。参加は無料。



なお、岩手県立美術館では震災復興対策により、平成23年度に予定していた企画展・企画展関連イベントはすべて中止されましたが、新たに、復興支援展示として「アートのチカラ、いわてのタカラ」が7月2日から開催されています。9月28日までです。

この企画は第一弾。「'70、'80年代生まれの美術家たち、IMA(いま)ここで」という副題で若い世代(1970、80年代生まれ)の岩手在住もしくは出身作家の作品を紹介しています。

第二弾展示の「アートのチカラ、いわてのタカラ」は、10月8日~12月11日。「いわて 美術の歴史-コレクションを中心に-」。この展覧会は、岩手県ゆかりの作家の作品を中心として構成された岩手県美のコレクション展です。

なお、常設展は、従来どおり開催しています。


岩手県立美術館
盛岡市本宮字松幅12-3
http://www.ima.or.jpma.or.jp