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保守記事.101-208 この国現状

2016-09-23 12:47:28 | 記事保守

「ティッシュって甘いんだよ」幼い姉妹、母と空腹の日々

足立耕作、山内深紗子

2015年12月19日21時41分

子どもと貧困 シングルマザー編

 白飯、サラダ油、しょうゆ。

 2年前に生活保護を受けるまで、長野県に住む女性(30)の食卓に、しょっちゅう並んだ献立だ。ざっくり混ぜて食べると、油のコクで空腹が満たされる気がした。最初はツナ缶の残りの油をかけていたが、缶詰は買えなくなった。長女(9)と次女(8)は「おいしいよ」と食べた。

 おなかをすかせた2人は当時、女性に隠れてティッシュペーパーを口にした。次女は塩をふってかみしめた。「ティッシュって甘いのもあるんだよ」。後になって長女が教えてくれた。いい香りのするもらい物のティッシュは、かむと一瞬甘いという。

 そんな困窮状態になっても、周囲に「助けて」とは言い出せなかった。

 2010年、夫の暴力に耐えきれず家を出た。派遣社員として工場で働き、月収は多くて15万円ほど。だが、うつ状態で休みがちになった。収入は落ち込み、光熱費を滞納し始めた。

 夫から「役立たず」「ダメなヤツ」と罵倒され続けてきたことで、「自分がすべて悪い」という心理状態が続いた。夏でも窓を閉め切り、買い物に出かけるのもためらった。

 国民健康保険料を滞納したために呼び出された役所では、「収入10万円でも払っている人はいるんだ」と職員に言われた。ぜんそくの長女が風邪をひき、手持ちがないまま訪ねた薬局で、「後日必ず払います」と懇願したが、「慈善事業じゃない」と断られた。

 親類や知人も生活は苦しく、「甘えるな」「節約したら」と言われた。「人を頼っちゃいけないんだ」。そう思い込んだ。

 2012年暮れ。次女が風邪をひいた。この状況を何とかしなければと訪れた病院で、小児科医らに生活保護を勧められた。だが役所では、うつだと話しても、「もう少し働いたら」と何度も促された。「やっぱり頼っちゃダメなの」。申請をあきらめた。その後、クレジットカードのキャッシング(借金)を繰り返したが、数カ月で返済が滞った。

 13年12月。電気の止められた部屋で、野菜の切れ端が入った薄い雑炊を3人で1杯ずつすすった。ろうそくの炎を見つめるうち、長女から「死んじゃうの?」と聞かれ、決意した。

 あのときの小児科医に助けを求め、福祉相談に応じている病院の職員に付き添われて生活保護を申請。うつが悪化し、就労は困難だとして認定された。

 今は月18万円ほどで暮らす。前は何も欲しがらなかった長女や次女が、「マック食べてみたい」「弁当にから揚げ入れてね」と言うようになった。

 女性は振り返る。「周囲の厳しい視線を感じて殻に閉じこもった。周りの人もがんばってるんだから自分だけ助けてって言うのは恥ずかしく、なかなか言い出せなかった」


■娘の口癖「それ買っても大丈夫なの」

 東京都で中学2年の長女(13)を育てる女性(38)は3年前、夫の浮気や事業不振などで離婚。居酒屋で調理のパートを始めた。翌日学校がない金曜はスナックでも働いた。

 500円ほどのお茶代が払えなくなり、ママ友との付き合いから自然と遠ざかった。中部地方にいる両親は年金暮らしで祖母の介護もあり、頼れない。「うち貯金いくら?」「それ買っても大丈夫なの」。それが長女の口癖になった。

 不安で閉じこもりがちになり、仕事に行くのが精いっぱい。食事がのどを通らなくなり、離婚1カ月で5キロやせた。

 それから1、2カ月したころだ。

 「暗い顔して。困ったら何でも相談してよ」

 やつれた姿を見かねて、パート仲間の女性たちが声をかけてくれた。安売りの情報を教わり、長女の誕生日にはハンカチをもらった。悩みを話せるようになり、少し肩の力が抜けた。

 長女は昨冬から、友人の誘いで、無料の塾や、低料金で食事を出す子ども食堂に通い始めた。「同じような境遇の子ばかりでほっとするし、大勢でご飯食べられて楽しいよ」と言う。

 自分も子ども食堂に行ってみた。スタッフに「まだ若いんだから大丈夫よ」と励まされ、資格を取って転職するよう助言を受けた。「そっと見ててくれ る人たちがいたから今がある。不安はいつもあるけれど、娘と一緒に勉強してステップアップしてみようかと意欲が湧くようになりました」(足立耕作、山内深 紗子)

■専門家「孤立防ぐには精神的ケアを」

 厚生労働省の全国母子世帯等調査(2011年)によると、同居親族がいる世帯も含めて母子家庭は推計約124万世帯。1983年の約72万世帯から1・7倍に増えた。母子家庭になった理由は8割が離婚。児童扶養手当や養育費などを含む母の平均年収は223万円(10年)で、父子家庭の父の380万円(同)を大きく下回る。

 相談相手の有無では、2割が「いない」と回答。「いる」世帯の相談相手は「親族」が5割、「知人・隣人」が4割の一方、公的機関や民間団体はいずれも1割に満たなかった。

 子どもの貧困に詳しい立教大の湯沢直美教授(社会福祉学)は「仕事と家事で精いっぱいで、母親は相談に行く余裕がない。離婚を自己責任とみる風潮も強く、支援を求めづらい心境になりやすい」と説明。

 離婚の原因に絡む家庭内暴力(DV)の影響も深刻だ。「離婚後も心理的に追い詰められた影響が続き、精神を病む場合も少なくない。孤立を防ぐには精神的ケアも必要」と指摘する。

     ◇

 日本の子どもの貧困率は16・3%(2014年発表)で、ひとり親など大人が1人の家庭に限ると5割を超す。なかでも母子家庭は、年収が父子家庭の3分の2に満たない。今回は困窮するシングルマザーと子どもの問題を考えます。
 

保守記事.196-59-3 よくわからんが、そんなバナナ!

2016-09-23 12:47:08 | 記事保守

「股のぞき効果」研究 日本人2人にイグ・ノーベル賞

ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲

2016年9月23日08時00分

 世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。

 股のぞきをして景色を見ると、天地が逆さまになり、直立した姿勢で見た時より平らで奥行きが少ない印象を受ける。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では、「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるなど、日本では昔から効果が知られてきた。

 実験心理学が専門の東山教授が主に研究を行い、足立教授が統計分析に協力。2006年に専門誌に論文を発表した。

 計90人に股のぞきなどをしてもらい、離れた位置に置いた目印(三角形の板)の見かけの大きさや距離を当ててもらう実験を繰り返した。その結果、股のぞきをすると、直立して見るより目印が小さく、遠くの目印が手前にあるように感じる錯視の効果が確認できた。股のぞき効果は、目印が大きく遠くにあるほど目立ち、45メートル離れた地点に置いた高さ1メートルの目印は高さ60センチ前後に感じるという。

 さらに錯視が起きる原因に、前かがみの姿勢が関係していることも示した。プリズムを使って上下左右が逆に見えるようにした「逆さ眼鏡」をかけて股のぞきをすると、見える景色は直立した姿勢と同じになる。ところが、その場合も、逆さ眼鏡をかけずに股のぞきをした時と同じような錯視が起きていた。姿勢などの体感が視覚に直接影響する証拠の一つという。

 東山教授は「実験に協力してもらおうと声をかけると、男性は『ようそんなことやっとるな』という顔をするし、女性には『恥ずかしいのでやりたくない』と言われる。初めて聞いたときにくすっと笑ってしまうテーマだったのが、評価された理由でしょう」と話している。

 今年のほかの主な受賞研究は次の通り。

白馬がアブに刺されにくい理由とトンボが黒い墓石に引きつけられる理由(物理学賞、ハンガリーなど)▽

自動車の排ガス問題を検査時に自動的に解消する方法(化学賞、ドイツ・フォルクスワーゲン社)▽

体の左側がかゆいとき、鏡を見て右側をかくとかゆみが治まる発見(医学賞、ドイツ)▽

1千人のうそつきにうそをつく頻度を尋ね、答えが信じられるかどうか特定(心理学賞、ベルギーなど)。(ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲)

 

イグ・ノーベル賞 その魅力は

日本三景の1つ、「天橋立」は、頭を逆さにして両足の間から見る「股のぞき」をするとなぜ美しいと感じるのか。ノーベル賞のパロディーとして、ユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がアメリカのハーバード大学で行われ、「股のぞき」の疑問に実験で応えた立命館大学などの研究者が「知覚賞」に選ばれました。実は、「イグ・ノーベル賞」を日本人が受賞するのは、これで10年連続になります。思わず笑いがこぼれるユニークな研究の数々。そのアイデアはどのように生まれてくるのでしょうか。

ことしも受賞! その研究とは

「イグ・ノーベル賞」は、1991年、ノーベル賞のパロディーとして、アメリカの科学雑誌が始めました。「人々を笑わせ、考えさせてくれる研究」に贈られます。ことしの授賞式は、現地時間の22日、アメリカのハーバード大学で行われました。

このうち「知覚賞」を受賞したのが、立命館大学の東山篤規教授と大阪大学の足立浩平教授です。研究テーマは、「頭を逆さにして両足の間から見る『股のぞき』によって、物の見え方はどう変わるか」。

「股のぞき」で何が変わる?

京都府宮津市にある日本三景の1つ、天橋立。頭を逆さにして両足の間から見る「股のぞき」で知られ、観光の名所となっています。東山教授は、股のぞきをすると物の見え方がどう変わるのかを突き止めるため、さまざまな距離に三角形の板を置いて、学生たちに股のぞきで見てもらい、その大きさと板までの距離を推定してもらいました。その結果、物の大きさは実際よりも小さく、距離は近くに見え、奥行きがなくなったように感じることがわかりました。

見え方の変化は「感覚の変化」

次に、頭を逆さにせず、風景が180度逆に見える眼鏡をかけて実験したところ、物の大きさや距離の見え方は変わりませんでした。つまり、見え方の変化は、目から入る情報よりも、体を逆さにすることによる「感覚の変化」によるところが大きいことがわかったのです。東山教授は、「これまでほめられることがなかったので受賞は驚きました。研究はパズルを解いているようなもので、まだ分からない体の感覚についてもっと調べていきたい」と話しています。

日本はイグ・ノーベル賞「常連国」

日本人研究者としては、ことしで10年連続22回目の受賞となったイグ・ノーベル賞。これまでに受賞した研究も、いずれもユニークなものぞろいです。去年は、キスをすると花粉やダニに対するアレルギー反応が抑えられることを明らかにした研究。おととしは、「バナナの皮を踏むとなぜ滑るのか」についての研究。これは、より滑らかな人工関節への応用が期待されています。平成21年には、パンダのふんに含まれる微生物を使って、生ゴミを1割以下に減らすという研究が受賞しました。

ひたむきな研究の末に

こうした独創的な研究の原動力は何か。受賞者の1人、発明家の「ドクター・中松」こと中松義郎さん(88)を取材しました。中松さんが受賞したのは「栄養学賞」。平成17年のことでした。34年間にわたって自分が食べたものすべてを写真で記録し、血圧や血糖値など、さまざまなデータと照らし合わせる研究を続けていた中松さんは、「ピーマンやにんじん、ひじきなど、55種類の食材が体調にいい」という、自分なりの結論を導きました。その、追究し続けた姿勢が評価されたのです。

原動力は「社会への問題意識」

実は、こうした研究や発明の影には、社会の問題点に対する中松さんなりの視点がありました。中松さんが「フライング・シューズ」を履いて跳ねる姿を記憶している人も多いと思いますが、実はこの発明、東京の交通渋滞を見て、車にかわる新たな移動手段はないかと考えたのがきっかけでした。

また、おなじみの「灯油ポンプ」の原型は、中学生のとき、一升瓶に入っていた醤油を重そうに移し替える母の姿を見て、何とか楽にしてあげたいと発明したそうです。
2年前にがんと診断された中松さん。それでも、発明への意欲は衰えません。「今、何が問題か、それを発明で解決できないか、いつも考えています。よく勉強すれば、これから10年、20年先に自分の研究が必要な時代が来ると信じ、その時代が来れば、必ず花が咲くと思って発明しています」。

独創的研究、厳しい現実も

しかし、独創的な研究を続けることは簡単ではありません。総合研究大学院大学の塚原直樹助教は、カラスの鳴き声を10年以上にわたって研究してきました。これまでに全国40か所を巡って鳴き声を録音し、カラスのコミュニケーションを分析しています。地域によってカラスの鳴き方に違いがないか、「方言」についても調べています。塚原さんは研究成果を生かし、町なかでゴミをあさる迷惑なカラスを、鳴き声を使って追い払いたいと考えています。

研究費獲得の厳しい現実

問題は研究費です。全国の国立大学では、国から受け取る交付金がこの10年でおよそ1000億円削減され、研究者が大学から受け取る研究費の額は減少傾向にあります。塚原さんは、国が直接支給する研究費に何度も応募しましたが、全く審査に受かりませんでした。

塚原さんは、「私が申請している研究テーマは、結構、突飛な研究が多くて、厳しいのが現状です。成果が確実に期待される研究が採択される傾向にあるように感じます」と話していました。

頼ったのは「クラウドファンディング」

なんとか研究費を確保したい。塚原さんが頼ったのが、インターネットで広く出資を募る「クラウドファンディング」でした。目指しているのは、カラスの姿をしたロボットの開発です。塚原さんは、研究者専用のクラウドファンディングの代表の柴藤亮介さんに相談し、どうすれば一般の人にも興味を持ってもらえるか、効果的なアピール方法の手ほどきを受けました。

その結果、考えついたのは「カラス型ドローン」という名称。研究内容を紹介する動画も作って出資を呼びかけ、60万円余りを集めることができました。塚原さんは、「ようやく研究のスタートに立てた気持ちです。最終的には、ドローンとカラスの剥製を組み合わせて飛ばし、カラスとコミュニケーションをとってみたいです」と語ってくれました。

“社会と向き合うきっかけに”

このサイトでは、これまでに20件余り、合わせて約2500万円の研究費を集めるのに成功し、その後も出資を募りたいという研究者が次々と現れています。その1人、古代魚の研究に取り組んでいる東京大学の神田真司准教授は、「どうすれば、多くの人に自分の研究に関心を持ってもらえるかを考えることは、研究者として社会と向き合うことになり、いい体験になっている」と話していました。

多様な研究をどう守るのか

 イグ・ノーベル賞に代表される、ユーモラスな研究の数々。そこにこそ科学本来の営みがあると話すのが、日本科学未来館(東京・江東区)で科学コミュニケーターを務める志水正敏さんです。「無意味に思える研究でも、その後、新たな発見につながることが科学の世界ではたくさんあります。大発見の裏には、さまざまな研究者の挑戦があることを、イグ・ノーベル賞は示しているのです」。

科学は、研究者が自由な発想を基に、試行錯誤を繰り返し、発展してきました。中には失敗や予想外の結果から生まれた大発見も数多くあります。“科学技術立国”をうたう日本は、いかに「研究の多様性」を守り、次の大発見を生み出す土壌を育てるのか。今回のイグ・ノーベル賞の取材では、ユニークな研究に笑いをこぼしながら、そんなことを考えさせられました。
 

保守記事.196-59 よくわからんが、そんなバナナ!

保守記事.196-59-2 よくわからんが、そんなバナナ!


保守記事.110-40 またまた、ご冗談を!

2016-09-12 13:54:53 | 記事保守

金正恩委員長、北朝鮮の住民に「冗談禁止令」

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] 2016年09月09日 08時23分

  北朝鮮の住民の間で対話をする時、冗談を交えて話すことが禁止される。デイリーメールは7日(現地時間)、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権は住民に対し、北朝鮮政権と金正恩労働党委員長を反語的に称賛して皮肉る行為を厳しく禁止した、と報じた。

  米国の自由アジア放送(RFA)によると、国家安保関係者が内部的に潜在的な「敵対行為」に対する警告をするために住民を集めて会議を開いた。特に中国との国境がある慈江道(チャガンド)・両江道(ヤンガンド)付近でこれを徹底的に禁止している。

  金正恩委員長が「政権侮辱」として禁止した表現には、北朝鮮党宣伝メディアの代表的な扇動文言である「これはすべて米帝の奴らのせい だ」なども含まれている。住民が苦しむ経済状況を招いた金正恩政権を「米国帝国主義者らのためだ」と皮肉って話すのをやめさせるということだ。

  RFAは、平壌(ピョンヤン)「黎明通り」建設現場に金正恩委員長と労働党が唱えたスローガン「平壌速度」をからかう落書きが何度か 発見され、北朝鮮人民保安部が調査を始めたと言及した。続いて慈江道のある消息筋を引用し、「平壌の黎明通り建設現場に政治色がある落書きが大量に発見さ れた」とし「捜査に着手した平壌人民保安部が勤労者に『すべての落書き行為を厳罰に処す』という警告を出した」と伝えた。

  また、北朝鮮は学生の落書きを懸念し、教科書から金氏一家の肖像画や写真をなくした。RFAは「毀損したり落書きをする場合があるためなくしてしまったようだと(北朝鮮住民が)話した」と伝えた。

 

保守記事.169-42 世界は広い。

2016-09-12 13:46:17 | 記事保守

公の場での自慰行為は無罪、未成年者いない限り 伊最高裁

2016.09.10 Sat posted at 15:07 JST

(CNN) イタリアの最高裁判所は10日までに、公の場での性的な自慰行為は未成年者が面前にいない限り、犯罪ではないとの判決を下した。

同国南部シチリア島のカターニア市で69歳男性がこの種の行為で逮捕され、最高裁に控訴したことを受けた判断。未成年者がいない公の場所での自慰行為は、昨年修正された刑事法でもはや刑罰の対象にならないとの規定を踏まえたもの。

未成年者の面前で犯した場合は、最大で禁錮4年6カ月の処罰となっている。

最高裁の法廷文書によると、男性は昨年5月、カターニア大学のキャンパス内で学生を前にしてオナニーを行って逮捕され、禁錮3カ月と罰金3200ユーロの有罪判決を受けていた。

男性の弁護士がその後、最高裁に控訴し、判決は今年6月に出されていたが、その内容は最近になって初めて明らかになっていた。

最高裁による今回の判断を受け、男性の審理はカターニアの地方裁判所に差し戻され、焦点は行政罰金の具体的な金額の設定となった。その金額は5000~3万ユーロ(約57万5000~345万円)の間となっている。

世界各国の場合、公共の場でオナニーを見せ付けるのは刑事罰の対象として禁錮刑が下されるのが多数となっている。

自動車教習の指導員が「セックス」対価に指導、合法の判断 オランダ

2015.12.26 Sat posted at 18:16 JST

(CNN) オランダの2閣僚は26日までに、同国議会に書簡を送り、自動車教習の指導員が運転方法を教える見返りに性的交渉を求めることは法律違反ではないとの見解を示した。

この閣僚はアルト・ファンデル・シュテイル治安・司法相とメラニ・シュルツ・ファンハーヘン社会基盤・環境相で、代替手段としての性的交渉の提供は望ましいことではないが、当事者の双方が18歳以上で指導員が提案した場合のみ認められる余地があると説明。

その上で教習代に代わる性的交渉の有無を決める主導権はあくまで運転方法を教示する指導員側にあるとし、「性的交渉が営利事業として提供された場 合、それは売春になる」と主張。教習を受ける側が性的交渉を誘いかけ、その見返りにレッスンを受ける場合は違法な行為に相当するとの判断を示した。

オランダでは売春が合法化され、規制も受けている。性産業の従事者は自営業と見なされ、新聞やインターネットでの広告活動も自由に出来る。

自動車教習代をセックスで支払う是非は、保守系の野党・キリスト教連合の議員が今年11月、議会で質問したことがきっかけだった。その後、政府内で 議論が進んでいた。この議員は違法な売春行為に等しく、禁止対象にすべきと主張。教習を受ける側が必要な「エスコート免許」を持たない場合、税金支払いに 絡んで求められている性的活動の発生を申告しないだろうなどと述べていた。

治安・司法省の報道担当者はCNNの取材に、自動車教習の指導員が代金支払いに代わって性的交渉を得る行為は広範な現象にはなっていないことを知る 必要があるとも指摘した。この行為がどの程度広がっているかについては関連の公的データもなく不明。ただ、ロッテルダムの警察は最近、この問題について調 査していたが、結果については公表していない。

保守記事.169-28 どいつ、こえぇ~
保守記事.169-29 世界は広い。
保守記事.169-30 世界は広い。
保守記事.169-31 世界は広い
保守記事.169-32 似ているかなぁ~
保守記事.169-33 その価値のある男
保守記事.169-34 世界は広い。
保守記事.169-35 世界一、と言えども。。。。
保守記事.169-36 世界は広い。。。。

保守記事.169-37 忍者がなんじゃ
保守記事.169-38 郷に入れば郷に従え
保守記事.169-39 リアル「スタンドバイミー」
保守記事.169-40 女王様の。。。。
保守記事.169-41 戦闘は、禁煙席


保守記事.133-7-2 オージー!!

2016-09-03 12:33:25 | 記事保守

顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か

AFP=時事 8月31日(水)10時44分配信

【AFP=時事】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。

 オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島にのみ生息する、イヌほどの大きさの夜行性の肉食有袋類で絶滅危惧種に指定されているタスマニアデビ ルについて、20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体 に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された研究論文の共同執筆者で、米ワシントン州立大学(Washington State University)のアンドリュー・ストーファー(Andrew Storfer)氏はAFPの取材に「タスマニアデビルは進化している」と語る。「特筆すべきことに、この進化は極めて急速だった」

 環境や病気などの要因に対応した有益で持続する遺伝形質の獲得による生物種内の進化のプロセスは、長い時間をかけてゆっくり進行すると一般に考えられて いる。そのため研究チームは、種を救う可能性のある変化がまさに自分たちの目の前で起きているのを見て「うれしい驚き」を感じたという。

 タスマニアデビルの顔面に増殖する奇妙な腫瘍に科学者らが最初に気づいたのは1996年のことだった。


■悪魔のような疾病

 大半の悪性腫瘍とは異なり、この顔面腫瘍は伝染性で、互いのかみつき行為によって拡散していることが間もなく明らかになった。

 このデビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)を発症した個体は多くの場合、腫瘍の増殖によって餌をとることができなくなり、餓死する。

 ストーファー氏は電話会見で「この病気の致死率は100%に近い。タスマニア島全体の95%に広まり、既知の個体群のほぼすべてに感染し、タスマニアデビルの個体数を全体で約80%減少させた」と述べた。

 個体数はかつて25万匹を超えるほどだったが、現在野生の状態で残っている個体はわずか数千匹にすぎないと考えられている。

 種の絶滅も予測されたタスマニアデビルがいまだに現存しているのはなぜかを解明するため、ストーファー氏らの研究チームは研究に着手し、20年以上にわたって収集された数千に及ぶ組織サンプルの遺伝子データを分析した。

 論文の共同執筆者で米アイダホ大学(University of Idaho)のポール・ホーエンローエ(Paul Hohenlohe)氏によると、タスマニアデビルが「著しく急速に進化している」ことをこのデータは示しているという。「この疾患が最初に現れたのが 1996年なので、わずか20年間というのは、特に哺乳類にとってはことのほか急速だ」

 今回観察された遺伝子の変化が、実際にタスマニアデビルのDFTDに対する抵抗力を高めているかどうかについては、科学者らはまだ確証を得ていない。今 回の研究で得られた情報はタスマニアデビルの飼育者らが予防的に作用する遺伝子変異を持つ個体を生産するために利用できる可能性もある。

「全体的に見て、今回観察されたタスマニアデビルの進化応答は、この動物の持続的な生存が期待できることを示唆している」と、論文の執筆者らは結論付けた。【翻訳編集】 AFPBB News

 

タスマニアデビル、たった20年で伝染性ガンを克服する進化を遂げる!?

保守記事.133-7 オージー!!