どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

保守記事.101-4-3 これった、出会い系?

2006-10-31 22:59:38 | 記事保守

小6誘拐騒動起きた 「メル友募集」閉鎖


   長野県で起きた女児誘拐事件では、容疑者と被害者の女児が出会ったきっかけはネット上の「サイト」だった。ネットでもこのことが「騒動」となってい た矢先、事件の舞台となった「メル友募集コーナー(広場)」が、ひっそりと閉鎖されていることがわかった。コーナーの「跡地」には、ネット上で友達を募る ことについての意見を募集するコーナーが設けられている。「安全」確保の方策を探ろうというものだ。

   2006年9月21日、長野県在住の女児(12)の身に起きた「誘拐事件」は、容疑者の男と4日間も一緒に過ごした後、9月25日になって女児が容 疑者と一緒に神奈川県警小田原署に姿を現す、という形で決着を見た。だが、4日間の足取りをたどると、「誘拐」とはほど遠い様子が明らかになる。

容疑者と女児は「メル友広場」を通じて知り合う

   容疑者と女児の2人は「ふみコミュニティ」 と呼ばれるサイトの、メール友達(メル友)を募るコーナー「メル友広場」を通じて知り合った。容疑者は、女児が19日に書き込んだ「カレシ募集」という文 言に反応、21日に小諸駅で待ち合わせ、ファミレスで食事をするなどした。同日中には東京都町田市にある容疑者の自宅に移動、22日・23日は神奈川県箱 根町にある容疑者の親名義の別荘に行った、という。


   24日夜、二人が別荘でテレビを見ていたら、女の子の公開捜査の報道が流れているのを見て驚いたのだという。ここから伝わってくるのは、「凶悪な犯人と監禁された少女」ではなく、単なる「ふたりのお友達」だ。

   事件解決後、J-CASTニュースやスポーツ紙などが、この「メル友広場」について報じ、存在がクローズアップされることになったが、「メル友広場」の中でも、

「痛いところだなってことで全国に知れちゃうね(笑)」
「自分、絶対フミ(編注: サイト名)だって思った!!ふみも有名になったねww」

   といった書き込みが相次いだ。

「もっと安全にメル友を探す方法を考える」

   そんな中、事件解決から3日が経った10月28日午前3時、「メル友広場」のサービスが突然停止された。サービス停止の告知文には、

「休止している間、もっと安全にメル友を探す方法などをもう1度考えていきたいと思いますので、利用者のみなさまもぜひご協力ください」

   と説明されたほか、意見を募るページへのリンクが設置された。このページには「『「未成年者が実際に会うことを前 提にした友達募集』についてご意見募集」というタイトルが付けられ、意見を求めることになった経緯を説明している。それによると、雑誌など、ネット以外で も未成年者も対象にした友達募集の場が存在することを指摘し、「情報形態に関わらず、未成年者が見ず知らずの人と会うのは、少なからず危険を含んでしま う」という現状認識を明らかにしている。その上で、「サービス提供者の独断ではなく、一般の方のご意見が重要になる」として、意見を募っている。

   「ふみコミュニティ」には、「メル友広場」以外にも「チャット広場」 など、小学生から高校生をターゲットとする、匿名でコミュニケーション出来る場が多数存在する。これらの「広場」からも、「ご意見募集コーナー」へのリン クが張られており、広くユーザーからの声を集めようとする姿勢が伺える。同サイトは、今回の誘拐事件をきっかけに「匿名でのコミュニケーションをいかに安 全に行うか」という大きな課題に直面している。



保守記事.32-4 トカゲの尻尾きり?

2006-10-31 18:23:07 | 記事保守
岐阜県裏金 元組合幹部を逮捕 プール金500万円横領容疑 木下三千男容疑者

 岐阜県庁の裏金問題で、裏金が隠蔽(いんぺい)されていた県職員組合の口座から500万円を引き出して着服したとして、県警捜査2課などは30日深夜、 業務上横領の疑いで、組合元副委員長、木下(きした)三千男容疑者(49)=懲戒免職=を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。17 億円に上る裏金問題で初の逮捕者。7月に発覚した県庁の組織ぐるみの裏金隠蔽は、刑事事件に発展した。

 調べでは、木下容疑者は組合副委員長だった平成13年4月10日、県幹部の指示を受け、書記次長在任中に裏金管理用に開設した「岐阜県職員組合中央執行 委員長」名義の口座を無断で解約。口座にあった1000万円のうち500万円を翌11日に自分や家族名義の複数の銀行口座などに振り込んだ疑い。

 県の調査では、木下容疑者は残り500万円を自分の印鑑で新たに開設した「岐阜県職雅(みやび)会」名義の口座に入金。同口座から13年10月までに200万円、300万円と順に引き出して解約した。県警はこの500万円も業務上横領にあたるかどうか捜査を進める。

 木下容疑者は9年10月から12年10月まで会計責任者にあたる組合書記次長を務めた。委員長が県幹部から裏金隠蔽を依頼される8日前に、県幹部の直接 の指示で裏金管理用の口座を開設していた。副委員長になる際、後任の書記次長に口座の存在を教えず、自ら管理していたという。

 県は9月中旬、組合の口座から裏金1000万円を私的流用したとして、木下容疑者を告発し、同月下旬、懲戒免職処分にしていた。

 県警は31日朝から木下容疑者の自宅などの家宅捜索に着手。県庁内の県職員組合も同日午後、家宅捜索した。

 木下容疑者は昭和50年3月に入庁。県東京事務所などを経て組合専従。免職時は総務部課長補佐として、地方職員共済組合岐阜宿泊所「長良川会館」支配人を務めていた。


 古田肇知事の話 「同僚職員を刑事告発して、逮捕に至ったのは残念なことで重く受け止めている。捜査の推移を見守っていきたい。現時点でほかに刑事告発するものはないが、組織を挙げて県政の出直しをしていかなければならない」

                   ◇

【用語解説】

 岐阜県庁の裏金問題 古田肇知事が7月5日の県議会で存在を認めて発覚。県が設置した検討委員会によると、早くから全庁的に作られ、総額は平成4年度か らの12年間で約17億円にのぼる。梶原拓前知事時代の10年度末に、当時の森元恒雄副知事(現参院議員)が県幹部に指示して以降、約2億7000万円が 県職員組合に集められた。職員個人や各職場でも約1億6000万円を保管。処分に困った職員が焼却したケースもあった。県はこれまでに、懲戒免職の7人を 含む職員約4400人を処分した。
(産経新聞) - 10月31日16時36分更新

「してはいけない人が管理」=逮捕受け組合委員長が会見-岐阜裏金問題

 岐阜県庁の裏金問題で、元県職員組合副委員長木下三千男容疑者(49)の逮捕を受け、同組合の三浦孝雄委員長(49)は31日午前、県庁内で記者会見し「突然のことで非常に驚いている。事実を厳粛に受け止め、一日も早い解決に向けて努力する」と述べた。
 報道陣からは「個人的犯行との考えか」との質問も飛んだ。三浦委員長は「管理をしてはいけない人が個人的に管理をしてしまったというのが事実。それ以外の方のかかわりは存じない」と回答。「憶測ではお話はできない」と言葉を濁した。 

保守記事.120 まさに「予想外」

2006-10-31 11:02:18 | 記事保守
ソフトバンク、システム障害「ドコモとauのせい」

 携帯電話会社を変えても番号がそのまま使えるモバイルナンバーポータビリティー(MNP)で、「予想外割」を打ち出したソフトバンクモバイル (SBM)。まさに予想外のトラブルの最中、都内の一部SBM販売店では、トラブルを「NTTドコモとKDDI(au)のシステム障害によるもの」と説明 していたことが30日、明らかになった。システムトラブルで他社への乗り換え業務を止めただけでなく、責任まで転嫁する事態に、SBMの企業姿勢が問われ そうだ。

 【虚偽説明】

 「お客様各位 NTTドコモとKDDI(au)においてシステム障害が発生しております」

 「その影響により、ナンバーポータビリティー(番号継続制)を利用したソフトバンクへの新規ご契約が不可能となっております」

 都内・新宿のSBM販売店で29日夕、こんな張り紙が出された。

 SBM広報部は「販売店単位の情報は現時点で把握していないが、情報の行き違いで混乱している状態だった。トラブルは当社のシステムが原因であり、間違った説明があったとすれば、申し訳ない」としている。

 MNPの転出入のどちらが多く、何件の申し込みがあったかについてSBMは未公表。自社への転入者登録が遮られ、あおりを食ったドコモとauは、SBMのシステムトラブル防止を申し入れたが、この虚偽説明がさらなる波紋を招く可能性もありそうだ。

 【不安ぬぐえず】

 30日朝、ドコモとauとの協議を経て、サーバーの増強を終え、契約受付を再開したSBMは、「平日ということもあり、お客さまの出足も落ち着いていることから、問題なく進められている」と話す。

 今週末の3連休を控え、「引き続きサーバーや人員を増強していきます」(同)というものの、今後については「(トラブルが2度と起きないとの)お約束はできない」とし、「お客さまにシステムトラブルでの不安が起きないよう、引き続き努力していく」と述べるにとどまった。

 総務省の桜井俊電気通信事業部長は同日、SBM幹部を呼び、再発防止と原因究明を指示、週末に向けた対策を改めて報告するよう求めた。利用者でけでなく、ドコモとauも3連休でのトラブル再発を懸念している。

 一連のトラブルは、26日午後に、早くもその兆候を見せていた。関西地区の一部で、短時間のシステム障害を2度起こしていた。しかし、SBMはこの事実を公表することはなかった。このつまずきが週末に尾を引いたのは想像に難くなく、今後にも不安を残す。

 【利用者にツケ】

 一連のトラブルの背景には、孫正義社長が新料金プランを「社内のごく一部にしか知らせていなかった」ため、社内はおろか、販売店への周知が不十分だったことがあげられる。

 また、システムがパンクした28、29日にも「0円」を強調したテレビCMは流され続けた。SBM広報部は「29日中にシステムを復旧するつもりでいた ので、CM中止の判断には至らなかった」と説明するが、「直前発表で話題性を優先させたツケが、利用者や販売店などに回った格好」(アナリスト)と指摘す る声もある。

 ソフトバンクグループでは過去にも、「ヤフーBB」の格安料金などで利用者を大量に集めた結果、回線開通という肝心の作業が間に合わず、大幅に遅れる失 態を演じている。今回の一件は過去の教訓がまったく生かされていないことになり、その“確信犯”的な業務態勢に、通信業者としての資質も問われそう。

 携帯電話業界に詳しいジャーナリストの石川温氏は「SBMでは孫社長の一存で物事が決まり、反対できる人がいないといわれている。携帯電話のプロもおらず、このままなら、本分の通信分野でも今後こうした“事故”が頻発する可能性がある」と指摘している。 

ZAKZAK 2006/10/30



KDDIの携帯契約変更は8万件の転入超、前評判どおり一人勝ち(ロイター) - goo ニュース

 [東京 30日 ロイター] KDDI<9433>が30日発表した24日─29日の携帯電話番号継続制(MNP)の契約状況は、差し引き8万0600件の転入超となった。同社の月間平均純増数(契約から解約を差し引いた数)の4分の1に当たる。

 NTTドコモ<9437>はこの日、29日時点で6万件の転出超となったと発表した。ソフトバンクモバイルも転出のほうが上回っているもようで、前評判どおりKDDIの一人勝ちになっているとみられる。

 KDDIの転入は10万1200件、転出は2万0600件だった。同社の月間契約者純増数は平均20万人。同社広報部は「MNPが始まったのは 24日。6日間でこのペースはかなり速い」と述べた。そのうえで「ソフトバンクモバイルのシステム障害がなければ、もっと多くなったと思う」と語った。

 ソフトバンクモバイルは28日と29日、MNPを利用した契約と解約の申し込みが集中し、顧客管理システムに障害が発生。28日は午後5時45分、29日は午後零時10分にそれぞれ他社への転出手続きと他社からの転入手続きを停止した。


1 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:2006/10/29(日) 13:18:38 ID:sd8C3uGZ0 ?BRZ
ソフトバンクモバイルのMNPシステムがダウンしている件、焦点は
・ソフトバンクが人気で、他社からソフトバンクに移動してくるので混んでいるのか?
・ソフトバンクから他社に向かって脱北する人が多くて混んでいるのか?
でしたが、結論でました。やっぱり脱北者多数のようです。


DoCoMo
ソフトバンクモバイル社(以下、SBM社)から弊社へ移転されるお客様の増加に伴い、
SBM社のシステム処理遅延障害が発生したため、弊社携帯電話へのMNP受付を停止しております。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/061029_00_m.html

AU
ソフトバンクモバイル社(以下、SBM社)から弊社へ移転されるお客様の増加に伴い、
SBM社のシステム処理遅延障害が発生したため、弊社携帯電話へのMNP受付を停止しております。
http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20061029114613.html

ソフトバンク
新料金プラン好評につき、多くのお客さまの申し込みが殺到したため、
弊社登録センターでのMNPを含む全登録業務を停止させて頂いていただきました。
http://mb.softbank.jp/scripts/japanese/information/kinkyu/detail.jsp?oid=537164471




保守記事.119 クマッタクマッタ

2006-10-31 10:53:54 | 記事保守

ホッキョクグマ、熱帯病で死ぬ トロント動物園

2006年10月31日10時18分

 カナダの動物園でホッキョクグマが西ナイル熱に感染して死んだらしいことが分かった。動物園は「ホッキョクグマが熱帯病にかかって死んだのは初めてだろう」と話している。

 ロイター通信によると、トロント動物園のホッキョクグマ「クーニク」(26歳)が9月、後ろ脚が不自由になったため安楽死させられた。症状から西ナイル 熱による脳炎が疑われ、死後の検査で感染がわかった。ウイルスを媒介する蚊は、厚い体毛のない鼻のあたりを狙ったらしい。

 西ナイル熱は、ウイルスを保有した鳥から蚊を媒介してヒトなどの動物に感染する。トロントでは今年、6人の感染者が見つかっている。

ホッキョクグマ、熱帯病で死ぬ トロント動物園 2006年10月31日10時18分  カナダの動物園でホッキョクグマが西ナイル熱に感染して死んだらしいことが分かった。動物園は「ホッキョクグマが熱帯病にかかって死んだのは初めてだろう」と話している。  ロイター通信によると、トロント動物園のホッキョクグマ「クーニク」(26歳)が9月、後ろ脚が不自由になったため安楽死させられた。症状から西ナイル熱による脳炎が疑われ、死後の検査で感染がわかった。ウイルスを媒介する蚊は、厚い体毛のない鼻のあたりを狙ったらしい。  西ナイル熱は、ウイルスを保有した鳥から蚊を媒介してヒトなどの動物に感染する。トロントでは今年、6人の感染者が見つかっている。

クマ捕獲、今年度2900頭超す 事故多発、死者3人

2006年10月31日08時19分
 今年度、人身事故や農作物への害で捕獲されたツキノワグマが全国で2956頭に達した。30日現在の朝日新聞のまとめで分かった。北陸地方などで大量出 没した04年度の2241頭を超え、人身事故も死者3人、けが111人と同年度(死者2人、けが111人)を上回った。冬を前に食欲が盛んなだけに、11 月に入ってもしばらくは出没しそうだという。

 食料とするブナの実などは、大豊作の翌年は凶作となる。昨年が大豊作だったため、岩手県や秋田県は今春、初めてのクマ出没注意報を出した。長野や富山でも注意を呼びかけていた。

 福井県がインターネットで公開しているクマの目撃件数は、9月の約200件から、10月は810件に跳ね上がった。

 長野では捕獲が398頭と昨年度101頭の4倍近く、山形363頭(昨年度140頭)、福島301頭、岩手213頭などいずれも過去最多。広島も124 頭で過去最多という。北陸3県は、福井141頭、富山129頭、石川53頭の計323頭で、昨年の計38頭から急増したが、04年度の546頭には達して いない。

 捕獲後、唐辛子スプレーをかけるなどして人間の怖さを教えて奥山に放す「学習放獣」が広がった。長野109頭、福井82頭、岩手20頭、岐阜、富山各16頭など17府県の計319頭で、残る2637頭は捕殺された。

 死亡事故は長野2人、富山1人。北海道では、ヒグマにより2人が死亡している。多くは山菜やキノコ採りで山に入っての事故だが、人里での事故も少なくない。


保守記事.118 だからどうした!

2006-10-30 09:06:33 | 記事保守
興味のある「埼玉県を舞台にしたマンガ・アニメ作品」ランキング - goo ランキング



彩の国はマンガ・アニメも色とりどり
 全国で最も市の数が多く、ネギやブロッコリー、鯉のぼり、ひな人形の生産量など日本一が数多いことで知られている埼玉県。実はマンガ・アニメ作品の舞台としてもよく登場しているのです。「興味のある『埼玉県を舞台にしたマンガ・アニメ作品』ランキング」で圧倒的な人気を集めたのは、《クレヨンしんちゃん》と《となりのトトロ》。3位以下を引き離しました。
 《クレヨンしんちゃん》で主人公・ 野原しんのすけとその家族が住んでいるのは埼玉県の春日部市という設定になっていますが、同市の市制50周年記念事業の一環として、実際に住民登録もされているというから驚きです。一方、《となりのトトロ》に登場する草壁姉妹――サツキとメイは、所沢市民という設定で、草壁家のある 松郷という地名も実在します。
 3位の《ウォーターボーイズ》以下は、スポーツを題材にしたものが目立ちます。4位の《エースをねらえ!》のヒロイン・岡ひろみが通う“県立西高校”は、作者の 山本鈴美香さんが通っていた埼玉県立浦和西高校をモデルにしていると言われています。アニメ版やドラマ版では“神奈川県立西高等学校”となっていますが、原作コミックではコーチの 宗像仁が浦和市(現さいたま市)に住んでいる設定になっています。7位の《赤き血のイレブン》は、 梶原一騎氏原作のサッカー漫画。主人公の 玉井真吾は元ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)監督の 永井良和氏、舞台となっている学校は高校サッカーの名門、現在の市立浦和南高校がモデルとされています。マンガを片手に埼玉県をめぐってみるのも面白いかもしれませんね。

保守記事.106-2 ブラックジャックによろしく

2006-10-28 22:55:54 | 記事保守
妊婦死亡、10病院は「満床」…拠点病院に妊婦集中

 奈良県大淀町の町立大淀病院で出産時に意識不明になった妊婦が19病院で相次ぎ転院を断られ、死亡した問題で、このうち10病院は「ベッドが満床」という理由で受け入れを断っていたことがわかった。

 ほとんどは、緊急で高度な産科医療を担うはずの拠点病院。医師不足や、中規模病院の産科からの撤退などの影響で、拠点病院に妊婦が集中し、肝心な時に受け入れが困難になる実態が背景にあった。

 「『拒否』ではない。受け入れたくても、不可能なんだ」。ある病院の関係者は、苦渋の表情を浮かべる。

 読売新聞の調べで判明した19病院は、奈良県内2か所と大阪府内が17か所だった。搬送要請を受けた時、満床か収容予定の患者が既に決まっていた病院は10か所。うち大阪市立総合医療センターなど5病院は新生児集中治療室(NICU)が満床だった。
(読売新聞) - 10月28日14時36分更新

保守記事.117 シンジラレナーイ!

2006-10-27 09:14:32 | 記事保守
ヒルマン監督 最後の?「シンジラレナーイ」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 【日本ハム4-1中日】すべてが“日本式”だった。新庄ら選手たちに先を譲って最後に胴上げされたヒルマン監督。深々と頭を下げたインタビューで プレーオフと同じ決めゼリフを口にした。「シンジラレナーイ!ホッカイドウノ、ミナサンハ、セカイデ、イチバンデス」。大歓声の札幌ドーム。青い目の指揮 官が北海道へ春を運んだ。就任4年目の今年、日本の野球に迎合しチームを「勝てる集団」に変えた。

 バントを多用し、投手の球数制限も緩 和。その戦いはシリーズでも変わらない。中日・川上を崩したのは5回の同点スクイズ。これが史上2位タイの13犠打目で「この球団で指揮を執れたことを誇 りに思う。誰1人、不必要な人はいない。全員でつかんだ勝利だ」。そして「私の父の誕生日に勝ててうれしい。新庄はたくさんのエネルギーをみんなにくれ た」。ヒルマン監督は最後まで“選手が主役”を貫いた。

 ≪亡きオーナーも選手と歓喜舞い≫大社オーナーも日本一戦士に胴上げされ、44年 ぶりの感激をかみしめた。腕の中には昨年他界した大社義規・前オーナーの遺影が抱えられていた。前オーナーは自らが買収した球団に情熱を注ぎ、球界発展に も寄与した。大社オーナーは「今後も北海道になくてはならない球団を目指し、さらなる挑戦を続けてまいります」と笑顔で話した。

戦いの場を劇場に 新庄、涙の夢の成就(共同通信) - goo ニュース
 今季もまた一つのドラマが誕生し、完結した。北の都に移転して3年目の日本ハムが熱いファンとともにリーグを制し、日本一の座も獲得した。そのシナリオは新庄という特異のキャラクターを持つ男の存在なしには考えられなかった。

日 本ハムにドラマ性を持ち込んだのは、まさに新庄だった。言葉を換えればグラウンドという戦いの場を劇場に見立て、舞台効果を演出してファンという観客に提 供した。それはスポーツの醍醐味(だいごみ)にショー的要素を加え、新庄の口癖でもある「楽しむ」ことを訴え、促した。

時には破天荒とも思えるパフォーマンスは、観客に語りかける言葉であり、役者のセリフだった。その異色のスターにファンが呼応した。球場に足を運び、高揚感を共有した。熱い声援はナインを刺激し、プレーをもり立てていった。

ドラマは進んだ。レギュラーシーズンを勝率1位で通過し、プレーオフをものにした。そして日本シリーズもさっそうと駆け抜けた。物語はさらにもう一幕が用意されていた。夢の成就が新庄のユニホームを脱ぐ日でもあった。この心憎い終章は主役の新庄の涙で幕を閉じた。

「52年の壁に…」落合監督進退伺提出へ(スポーツニッポン) - goo ニュース

 【中日1-4日本ハム】中日の52年ぶりの日本一の夢は夢のままで終わった。ベンチ裏の通路。落合監督の表情は柔和だった。しかし目は充血してい る。淡々と敗戦の弁を述べた。「31日でオレの契約も切れる。オーナーに3年間の報告をして進退伺を出す。それ(続投かどうかは)はまだ分からない。来年 以降もやれと言われるか、お疲れさんと言われるか。今月中にどういう形になるかははっきりする」

 白井文吾オーナーは落合監督の手腕を高く 評価し、続投は既定路線とされていた。しかし第1戦勝利の後の4連敗はあまりにも無残だった。「日本シリーズという雰囲気が選手になかった。日本ハムに負 けたというより52年の厚い壁にはね返された。強者が必ずしも勝つとは限らない」

 川上でも駄目だった。第1戦で快投を見せ、その再現を期 待されて上ったマウンド。しかし1点のリードを守りきることはできなかった。5回に伏兵・稲田に中越え二塁打され、金子に無警戒だったスクイズを決められ た。マウンドからダッシュして、グラブでボールを谷繁にトス。しかし間に合わなかった。そして6回には1死三塁からセギノールに4球目を右翼席に運ばれ た。

 「本塁打を打たれたことより、先頭打者を出した方が悔しい…」。打球を見届けるとマウンド上で両ひざを手にうつむいた。絶対的なエースのはずだった男は数秒間、動くこともできなかった。打線は5試合で8得点。残塁は38に上った。

 04年と今季にリーグ優勝。いずれも日本シリーズで敗れた。「強いチームより負けないチームをつくらないと。それが中日ドラゴンズの課題」。落合監督がそれに携われるのか。判断は球団側に委ねられた。

 ≪ 福留「仕方なし」≫福留も力を発揮できなかった。初回1死一塁で遊ゴロ併殺に打ち取られるなど3打数無安打1四球。日本シリーズ5戦で20打数4安打、打 率・200だった。「仕方がない。まだこれで野球が終わったわけじゃない」。99年のダイエー(現ソフトバンク)との日本シリーズは18打数2安打。04 年の西武戦は左手人さし指の骨折で出場できなかった。セ首位打者として挑んだ3度目のシリーズだったが、リベンジはかなわなかった。

 ≪最 後の職人芸 川相好機演出≫川相の現役生活最後の打席は1―1に追いつかれて迎えた6回無死一塁。井上の代打で打席に立つと、ダルビッシュの初球をきっち り投前に転がし、1死二塁の場面を演出した。「ダルビッシュの球は速いので手ごわいと思ったけどね。ボールが見えて何とか転がすことができました」。今度 は指導者として日本一を目指す職人の目に涙はなかった。

 ≪アレ解雇へ≫中日がアレックス・オチョア外野手(34)と来季契約を結ばない方 針を固めたことが26日明らかになった。アレックスは4年目の今季、来日以来最少の15本塁打。定評のあった守備にも陰りが見られることから解雇が決まっ た。また佐藤道郎2軍監督(59)とも契約を更新しない方向で検討中。後任には西武、ヤクルトで活躍した辻発彦氏(48)=解説者=の名前が挙がってい る。



保守記事.103-2 「blog=日記」ではない。

2006-10-26 17:08:56 | 記事保守

元Google社員が語る、「Blogで解雇」で学んだ教訓

企業文化に敏感になれ――Blogの内容が原因でGoogleをクビにされたマーク・ジェン氏は、この件から学んだ教訓を踏まえて、Blogを続けるつもりだ。(IDG)

 1月17日、マーク・ジェン氏のGoogle社員としての初日は、同氏のBlog「Ninetyninezeros」のデビュー日でもあった。同 氏はこのBlogを、Google社員としての体験を記録する個人的なジャーナルとして利用するつもりだった。このとき、Googleへの在籍が非常に短 いものになるとは知るよしもなかった。

 その次の週、GoogleのAdSense広告部門でアソシエイトプロダクトマネジャーを務めていたジェン氏は、イントラネット、仕事用のノートPC、販売会議、報酬など、いろいろな話題に関して新しい雇い主を遠慮なく賞賛し、批判した。

 同氏は単純に、このBlogに興味を持つのは主に友人や 家族だろうと思っていた。だがこのBlogは非常に有名になった(1日のユニークビジター数はおよそ6万人に上った)。同氏が以前に書いていた技術系 Blogとは大違いだった。以前のBlogはGoogleに入社してサンフランシスコに移る前、Microsoftのレドモンド本社で18カ月間働いてい たときに公開していたものだ。同氏はすぐに、Google社内の生活に関心を持っている人が「Blog界」にたくさんいることに気付いた。

 やがてGoogle――皮肉なことに、人気のBlogサービス「Blogger」を保有している――の上司もNinetyninezerosを読 んでいることが分かった。1月26日、ジェン氏はBlogの中で、Googleが財務や製品に関わる機密情報と見なしている内容を削除するよう求められた ことを明かした。その後同氏は1週間にわたりBlogを更新しなかった。ハイテク業界では、同氏の運命をめぐって幾つもの噂がささやかれた。2月9日、 ジェン氏はついに、入社してから11日後の1月28日付でGoogleから解雇されたこと、自身のBlogがその「直接的あるいは間接的」原因だったこと を明らかにした。Googleは解雇の理由を説明しなかったとジェン氏は言っているが、もしBlogが原因なら、同氏は増えつつある「Blogの内容が原 因で職を失った人たち」の仲間入りをしたことになる。

 ジェイ氏はミシガン州出身で、2003年にミシガン大をコンピュータ工学の学士で卒業した。現在は新しい職を探しているところだ。Google は、同氏が自社の従業員でなくなったことを認めているが、それ以外のコメントを拒んでいる。だが今回のIDG News Serviceの独占インタビューの中で、ジェン氏はGoogleの最も悪評高いブロガーとしての経験から学んだ教訓、自身のミス、今後の計画について 語った。同氏の話しぶりは穏やかで丁寧で、またよく笑い、つらそうな様子は見られなかった。

――あなたが今回学んだ教訓で、同じように個人のBlogで仕事のことを書いている人に教えられることはありますか?

ジェン氏 私は今回の件で幾つかの教訓を学びました。まず、Blogは公共の広場であり、自分が書いた考えが思ったより多くの人たち に読まれるということです。これは重要な教訓です。もう1つ学んだのは、Blogを書く前に、雇い主との間で書いていい(と雇い主が思っている)こととダ メなことを明らかにしておくことです。勤務先に明確な方針があるかどうかを確認するか、何が良くて何が認められないのかを上司と詳しく話し合う必要があり ます。それから企業文化に敏感になることです。この点は私の最大のミスの1つでした。あの時は本当にGoogleのやり方に不愉快になりました。今振り 返ってみて、もう少しその点に気を付けるべきだったと自覚しています。これらは私が学んだ大きな教訓であり、今後はこれを踏まえていくつもりです。

――次の職場での体験もBlogに書くつもりですか?

ジェン氏 Blogは続けるつもりですが、勤務先に特に決まりがあれば、内容はそれに合わせます。私がオープンな広場を持つことを、 会社が気にせず積極的に認めてくれるのなら、何でも思ったことをBlogに書きます。ですが、Blogに関して具体的な方針のある会社で働くのであれば、 もちろんその方針に従います。ただ、今後もBlogはやっていきます。とても面白い分野ですし、Blogを中心に巨大なコミュニティーができあがっていま す。そこには大きな価値があります。

――あなたのBlogのトラフィックは?

ジェン氏 減ってきています。ちょうどBlogでトラフィックのことを書こうとしていたところなんです。(Googleから解雇され たことについての)ニュースが流れ出した1週間ちょっと前がピークで……(1日で)10万件のアクセスがありました。合計で40万件に近づいています。

――解雇について、Googleは何と説明したんですか?

ジェン氏 率直な答えはもらえませんでした。公式声明あるいは私が解雇された理由を求めたのですが、そのような回答はありませんでし た。もちろん、理由の説明を拒否するのは、彼ら(Google)の権利の範囲内です。私はカリフォルニア州の随意雇用者(雇用主が自由に解雇できる)でし たから、彼らは私に解雇の理由を説明する必要がないのです。クビになったことには驚きました。解雇はショックなことです。

――でも、あなたはBlogが(解雇の)大きな要因だったと思っているのでしょう?

ジェン氏 その通りです。私のBlogが直接あるいは間接的に解雇の理由になったのです。

――Googleは、「あなたの能力に原因があった」「あなたはこの仕事に合わないと思った」といったことは言わなかったのですね?

ジェン氏 そのようなことは言いませんでした。私の能力の話はまったく出てきませんでした。それは問題ではなかったのです。

――何らかの方法でGoogleに賠償を請求するつもりは?

ジェン氏 ありません。興味ないです。生産的とは思えませんし。

――では、この件はもう終わりで、あなたは次に向かっているということですね?

ジェン氏 そうです。

――今現在の状況についてどう感じていますか? ひどく動揺しているとか、落ち込んでいるとか、あるいは面白がっているとか? 今回注目を浴びたことが、仕事を探す上でプラスになると思いますか?

ジェン氏 最初はちょっとショックで、対処に少々時間がかかりました。ですが今はむしろ、ただ進むだけです。新しい仕事に関して多くのいいきっかけができましたし、選択肢はたくさんあります。今回の件から教訓を学び、そしてもっと大きな、もっといいものへと進んでいるところです。


ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち

インターネットは、就職活動を便利にした。しかし同時に、学生側が企業から検索されるという状況も生み出している。
2006年10月25日 17時45分 更新

 インターネットは、学生の就職活動を便利にした。しかし同時に、学生が陥る可能性のある不気味な「落とし穴」も、同時に作り出したのかもしれない。

 米国西海岸で大学院に通うタイラーさん(25)は、このところ就職活動である噂が気になっている。「――企業の人事担当者は最近、Googleで学生の情報を検索しているという。これは本当だろうか?」

 実は、タイラーさんは学部生時代に政治関連の雑誌を創刊、編集した経歴がある。彼自身、それを隠したりはしていないが、政治のトピックはとかくデリケートな問題が絡むもの。人事担当者によっては、ネガティブな評価を下すかもしれない、というわけだ。

 それでなくとも、アメリカの学生はしばしば「MySpace」などのSNSに複数の写真をアップロードする。その中に馬鹿騒ぎの様子を写した画像が含まれていたり、あるいはポルノ関連のトピックが含まれていた場合、仮にそれが人事担当者の目にとまれば、印象が悪くなるおそれもある。

 「これは非常に重要な問題だ。企業がGoogleでアクセスできる情報をコントロールできるよう、我々は適切な対処をしなければならない」

 昨年日本で就職活動をした男性(27)も、実名で利用していたブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を匿名に変え、就職活動関連 や女性関係など問題のありそうなエントリーは削除した。きっかけは、社会人の先輩に「君のブログは危険だから下げたほうがいい」と言われたためだ。

 「ブログのアクセス解析をしていたら、就活先の会社からのアクセスがあった、という友人もいました」。実名登録しているSNSからプライベートなブログへのリンクを削除するなど、就活をきっかけに、ネット上での活動を匿名化したり縮小した友人は多いと彼は言う。

人事はあなたをググっている?

 東京のIT企業に勤めるある人事担当者(27)は、実際にネットを採用活動に使っていると話す。

 一例として挙げたのが、就職活動に関連した情報を掲載するコミュニティーサイト「みんなの就職活動日記」(みん就)だ。学生同士が情報を共有するためのサイトだが、企業としてもどんなことが書かれているか目を光らせている。その中で、どの学生がどの書き込みをしたか、特定できる場合もあるようだ。

 「面接を受けに来た後、すぐ“みん就”に書き込む学生がいる。そういう子は『ああ、あの子だな』と分かる」

 意図的に、学生の情報をピンポイントで調べることもあるのだろうか。この質問に対しても、前出の人事はそれに類したことはある、と明かす。


 「例えば、クセのある学生だったり、問題を感じて不合格にした学生の名前をネット上で見つけることはある。そこに変なことが書いてあったりすると『ああ、やっぱり』と思う」

 現状では組織だって調べているわけではないが、今後も興味があればチェックをすることはある、とも付け加える。

 ただし、厳密に全員を“検閲”しているわけではない。「せいぜい、気になった学生ぐらいのもの。逆に言うと、自信をもって合格にした内定者や、採 用したインターンシップの学生に関しては、チェックしたことはない。やはり(個人のブログなどは)プライベートなものであり、入社する会社の人事に知られ たくないだろうと思うから」

ブログが肯定的に作用するか、それとも……

 採用にあたってブログなどの内容を見ることを、明言している会社もある。

 はてなの近藤淳也社長は、2005年12月のブログで「志望者のブログの面白さ」と「採用確率」が比例することに言及している。同氏によれば、ブログの中には「はてなへの入社を目的とした内容だけでなく、本当の自分の姿、興味、性格などがより出ている」という。

 「……ですので最近は、応募者のブログを何カ月分も読んで採用の判断を行うことが増えています」(ブログより抜粋)

 もちろん、ブロガー自身が自信を持って運営しているサイトであれば、採用担当者に積極的に見てもらいたいと思うだろう。しかしそうでない場合に限れば、人事に日記を“何カ月分も”読まれることは、必ずしも歓迎される話ではない。

 ある大手人材派遣会社に勤めるキャリアコンサルタント(28)は、人事という人間は基本的に、採用する相手の情報をできる限り集めたがるものだと指摘する。

 「自分の情報は、自分で守らなくてはならない。あなたがブログやSNSを実名で運営しているなら……少なくとも、就職関連の書き込みは避けるのが賢明だろう」

【過去記事】保守記事.103 ぱぶりっくとぷらいべーと


保守記事.101-4-2 これって、円光?

2006-10-26 09:54:26 | 記事保守
インターネットで知り合い4日間連れ回す 31歳男逮捕…長野小6女児誘拐

 長野県小諸市の小学6年女児(12)が21日から行方不明になり、25日未明に神奈川県小田原署で保護された事件で、長野県警小諸署は同日午後、未成年 者誘拐の疑いで、女児を連れて小田原署に来た東京都町田市の自称無職・青木宏憲容疑者(31)を逮捕した。青木容疑者は女児とインターネットのメール友達 募集のサイトを通じて知り合ったとみられる。テレビで公開捜査を知ったといい、調べに対し、「女児がついてきた」などと話しているという。

 調べでは、青木容疑者は21日午前10時ごろ、JR小諸駅で女児を「ドライブに行こう」と誘って自分の車に乗せ、連れ回した疑い。

 小諸署によると、青木容疑者と女児はインターネットの「メル友募集サイト」で知り合い、メールで連絡を取って小諸駅前で待ち合わせ。2人は初対面だったという。

 ポータルサイト「ふみコミュニティ」の「メル友ひろば」には、女児と見られる「小6の女のコ」の名前で「小諸に住んでます メール待ってるよ カレシ募集」などと記されていた。書き込まれたのは、女児が行方不明になる2日前の19日午後2時25分だった。

 同サイトには数十万人の男女が登録しているというが、注意事項として監禁事件や援助交際の危険性を呼び掛けるなど、実際に会わないように警告していた。

 青木容疑者は25日午前零時40分ごろ、自ら運転するワゴン車で女児を連れて小田原署に現れた。女児は失踪(しっそう)時とは異なるグレーのジャージー 上下姿で「男の人に買ってもらった」と説明。青木容疑者は24日、神奈川県箱根町の親族の別荘で、テレビのニュースを見て公開捜査を知ったといい、「こん なに騒ぎになっているとは思わず、驚いて連れてきた」と話しているという。

 これまでの調べによると、女児は21日午前、「女友達と佐久市に買い物に行く」と言って父親(59)に小諸駅まで車で送ってもらい別れた。午後7時ごろ、母親と携帯電話で「疲れたから寝る」と話した後、電源が切れて連絡が取れなくなり、両親が捜索願を出していた。
(スポーツ報知) - 10月26日8時4分更新


保守記事.115 あ~ら、たいへんだぁ~!

2006-10-26 09:49:56 | 記事保守

履修漏れは学校ぐるみ、県教委にウソ…富山・高岡南高

 富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長、生徒数557)の3年生全員197人が、地理歴史教科の必修科目を履修していなかった問題で、同校は2004 年12月、国の学習指導要領に沿った「教育課程表」を県教委に提出していたが、授業内容を記す生徒指導要録には、実際には取っていない必修科目を履修して いたかのように記録していたことが24日、わかった。Click here to find out more!

 県教委は要録の訂正と生徒の負担に配慮した補習の検討を同校に求める。

 篠田校長は県教委の聞き取り調査に対し、時間割と異なる授業をすることを教諭が生徒に説明。さらに指導要録には世界史、日本史、地理のうち1科目しか履修していないのに、もう1科目も履修したかのように単位を記録したと答えた。

 篠田校長は「日本史だけ、地理だけ学習しても、その中で世界とのつながりについて触れるため世界史も履修したことにできると思った」と説明したという。

 卒業単位を取得するためには、最低でも50分授業で70回分に相当する補習が必要で、県教委は「平日の授業を増やし、土、日曜日、冬休みを利用するなどし、なるべく受験に影響が出ない補習の仕方を検討させたい」としている。

2006年10月24日23時38分  読売新聞)

必修を未履修、10県65校で 文科省、全国実態調査へ(共同通信)
 富山県の高岡南高校などで、学習指導要領で必修となっている世界史などの授業を履修させなかったため在校生が卒業できない恐れが出ている問題で、公私立を合わせ少なくとも全国10県の65校が必修科目を履修させていないことが25日、共同通信の調査で分かった。

一部の高校では卒業までに未履修分を補習するなどの対応を決めているが、受験シーズンを前に高校3年生には大きな負担となる。未履修は指導要領違反に当たるため、文部科学省は同日、全国の都道府県教育委員会に通知を出し、27日までに実態報告を求めた。

調査は全国の都道府県教育委員会のほか、公立を中心に各都道府県で大学進学率の高い高校の一部について実施した。

必修科目の履修漏れ、10道県で63校 朝日新聞まとめ(朝日新聞)

 富山県の県立高校で、必修とされている世界史を履修させていなかった問題で、岩手、山形、愛媛、宮崎各県など、少なくとも計10道県(富山を含 む)の公立高63校に同様の必修科目の履修不足があったことが、朝日新聞社の全国調査でわかった。私立も含めると12道県66校になる。入試対策を重視し たためらしい。いずれも、このままだと卒業資格が得られないが、今後補習授業などで対応し資格を得るための対策をとるという。文部科学省は、実態が広がっ ている可能性があるとみて、全国の教育委員会に報告を求めることを決めた。

 朝日新聞社の25日午後11時現在のまとめによると、内訳は、北海道(函館市立函館北、1校)▽青森(五所川原など2校)▽岩手(盛岡一、福岡な ど29校)▽山形(山形北、酒田東など12校)▽福島(福島、橘など10校)▽栃木(真岡など2校)▽富山(高岡南、1校)▽福井(藤島など4校)▽愛媛 (今治東、1校)▽宮崎(宮崎大宮、1校)。大半が県立高校だった。分かっているだけで1万人を超える生徒に影響が出ている。

 また、私立高校については石川、福井、広島の3県で、各1校ずつ、履修内容に問題があることがわかった。

 同様の問題は01年度、広島と兵庫の県立高校でも起きており、文科省は各教委の指導主事を集めた会議を開いて指導していた。

 学習指導要領では、世界史を必修としたうえで、日本史と地理のうち1科目を選択しなければならないが、これらの学校では1科目しか選ばなかったり、2科目を選んでも必修の世界史を履修していなかったりしていたという。

 問題が明らかになった高校では、土日や放課後、さらに冬休みに補習を組むなどして対応する予定だ。

 卒業するには学年の最終日である3月31日までに履修すればよい。文科省によると、すでに卒業した生徒については、生徒ではなく学校側のミスであるため、卒業認定の権限がある校長が卒業を取り消したケースはないという。

 岩手県立盛岡第一高校では、4年ほど前からこうした状態が続いていたが、県教委には適切に履修しているとの虚偽報告をしていた。鈴木文雄校長は「入試対策のためだった」と説明した。

 福島県の県立福島高校では、少なくとも03年度から世界史を必修扱いにしていなかった。星本文校長は「(学習指導要領にそわないことは)分かっていた。それでも何もしなかったのは甘かった」と話した。

 文科省は都道府県・政令指定市教委に、必修教科などが指導要領に基づいて実施されているかどうか、27日までに報告を求めることにしている。また、不適切な高校に対しては、具体的な改善策をとるよう教委に指導を求める。

必修科目の履修漏れ、11県65校で…読売新聞調査(読売新聞)

 高校で卒業に必要な必修科目が教えられていなかった問題で、全国で少なくとも岩手、山形など11県、65校でこうした履修漏れのあることが25日、読売新聞の調査でわかった。

 少なくとも延べ8700人の生徒が卒業のため補習が必要となる。こうした学校の多くは進学校で、大半が教育委員会に必修科目を履修しているかのような虚偽報告を行っていた。

 事態を重く見た文部科学省は同日、都道府県などの教育委員会に対し、公立の全高校を対象に、必修科目が学習指導要領通りに教えられているかどうかを調べ、27日までに報告するよう通知した。

 今回、履修漏れが判明したのは、岩手(29校)、山形(12校)、福島(10校)、福井(5校)、栃木(2校)、青森(2校)、富山(1校)、石川(1校)、広島(1校)、愛媛(1校)、宮崎(1校)の各県。大半が公立高校だが、私立高校も3校含まれている。

高校必修 未履修11県66校 7000人超、補修検討(産経新聞)
 富山県立高岡南高校などで必修の地理歴史2科目のうち1科目しか履修していなかった問題で、岩手県や山形県など少なくとも11県66校で同様の未履修が あったことが25日、分かった。このまま履修しないと約7000人の3年生が卒業できない恐れがある。氷山の一角と指摘する予備校関係者もおり、未履修は 今後拡大しそうだ。文部科学省は同日、全国の公立高校の必修科目の取り扱いについて実態調査に乗り出した。

 未履修が発覚したのは、岩手県の30校や山形県の12校、福島県の10校のほか、青森▽栃木▽富山▽石川▽福井▽広島▽愛媛▽宮崎-の11県。

 岩手県では、盛岡一高や盛岡三高など進学校で相次いで発覚。三高の井上節夫校長は「(県教委に)虚偽の報告をしていた」、一高の板宮成悦教頭は「数年前から(未履修を)続けていた」と認めている。

 山形県では未履修の12校が、いずれも県教委などに提出する「教育課程表」と各校で保管する「生徒指導要録」を改竄(かいざん)していた。

 各県教委によると、未履修の理由として学校側は「生徒の進路希望実現のため」「大学受験対策のため」などと説明している。

 地理歴史の不足が大半だが、中には公民、情報、理科、芸術で不足している高校も。卒業生の一部が卒業資格を満たしていない可能性もあるという。ただ、過 去に卒業生を含む同様の未履修が発覚した広島県などは、さかのぼった措置はとっておらず、そのまま卒業が認められる見通しだ。

 岩手県教委の遠藤洋一学校教育室長は「3年生については冬休みも含めた補習を中心に履修させたい。卒業生については校長が卒業認定しており、県教委としても認めざるを得ない」とした。

 一方、事態を重く見た文部科学省は都道府県教委に対し、必修科目が正規に盛り込まれているかなどについて調査し、不足の学校名や学校数を27日までに回答するよう求めた。同省は「法令に反する学校運営であり、関係者は重く受け止めてほしい」としている。

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 ■「緊張感持って、学校は対応を」 安倍首相

 安倍晋三首相は25日午後、各地の高校で必修科目が未履修で生徒が卒業できない恐れがある問題について「驚いた。子供たちの将来に支障を来さないよう各学校は緊張感を持ち、ちゃんと対応してもらいたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

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【用語解説】必修科目

 全生徒が履修しなければならない科目。高校の学習指導要領は地理歴史について「『世界史A』及び『世界史B』のうちから1科目、ならびに『日本史A』、 『日本史B』、『地理A』及び『地理B』のうちから1科目」と記載。「世界史A」は50分授業の70回分に当たる2単位、「世界史B」は140回分に当た る4単位が標準単位数とされている。