どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

「創共協定」

2007-05-27 16:35:39 | 銅でもいい話
 今では「犬猿の仲」以上に仲が悪くなってしまった創価学会&公明党と日本共産党との間に結ばれた協定のことで、もし公明党が政権を取っても共産党は合法政党と認め、またもし「宗教は麻薬」と言っている共産党が政権を取っても創価学会だけは認めると言う協定。公明党が「第3の勢力」として賑々しく登場し、筒井康隆が公明党政権をパロッた小説を書いていた時代、作家松本清張が仲介役になり結ばれたが、協定終了の10年を待たずして現在の犬猿の仲に入り込んだのであった。

全ての芸術は模倣に始まる。しかし模倣の芸術は模倣に終わる。

2006-08-08 23:51:40 | 銅でもいい話
今でも教育テレビなどでマルチタレントぶりを発揮する
清水ミチ子のファーストアルバム「幸せの骨頂」 (1989年9月22日発売:廃盤)の、
冒頭に登場する言葉。
正確には、

「全ての芸術は模倣に始まる。
しかし模倣の芸術は模倣に終わる。
今日はようこそいらっしゃいモホウ」




文句の付けようのない、名文句だと思うけどなぁ~。



ちなみに、聖書の中には「弟子は師に近づくことは出来ても、師を越えることは出来ない」とも書いてあります。

「芳賀ゆい」

2005-11-02 22:57:30 | 銅でもいい話
コンピュータ合成のバーチャルアイドル花盛りの今日ではあるが、
実際に存在しないアイドルとしては
89年に伊集院光プロデュースで登場した
「芳賀ゆい」が先駆的な存在となるであろう。

当時まだマイジャーな存在であった頃の「伊集院光のオールナイトニッポン(水曜デブ)」の番組内でまず、
どういう名前がアイドル的な名前かと言う話で盛り上がり
(大島渚と言う名前も候補に挙がった!)、
そのうち「芳賀ゆい」と言う名前が先行して盛り上がり、
歌も唄うし握手会もする(手タレ採用:数人)けど、
誰も顔を見たことがない、架空のアイドルを造り上げて、
CDデビューまでしてしまったのだった。

つづかなかったけど。



【参考】「芳賀ゆい伝説」

「美保純症候群」

2005-08-30 23:42:49 | 銅でもいい話
日活ロマンポルノ(AVが出る前にはこういう物があったのです!)で
純情可憐な女優として登場した美保純は、
美人が脱ぐことがありえない当時の成人映画(!)の中では
飛び抜けた人気で大ブレイクし、
その頃大流行していたアイドル松田聖子を引き合いに出して
ピンク映画(!)の松田聖子」とまで呼ばれた。

 それが高じてバラエティーなどにも出るようになり、
一般に認知されればされるほど露出度が少なくなり、
自分が本物の女優だと勘違いを始めたのであった。


 最近では、
「1ヶ月1万円生活」で意外な料理の才能を開花させた
おっぱいタレント根本晴美も
同様の路線を引き継いでいる。

「最初はグー」

2005-08-23 00:23:32 | 銅でもいい話
土曜の8時の定番番組であった
あの一世を風靡した伝説の「お化け番組」(あまりにも驚異的な視聴率を毎週出していたためそう呼ばれた)
「8時だよ全員集合」の中で志村けんが、
「ひげダンス」、「カラスなぜ鳴くのなど」と
一緒に流行らせた名文句。
だと言うことを知らずに、
今時の子供たち(高校生以下)は使っているらしい。
(なんという恐ろしい。。。。。。。)


正式には
「最初はグー、いかりや長介、頭はパー、ジャンケンポン」
が正しいのかと思いきや、
それはテレビを見て子供達が勝手に創作したものらしい。


うちの2歳の子も誰も教えてないのに、ろくにジャンケンもできないのに
「最初はグー」とやったのには驚いた。

「氷点」

2005-05-21 22:53:34 | 銅でもいい話
 日本のキリスト教徒にとっては今さら説明不要の、
三浦綾子さんの代表作であり、処女作。

 営林署職員の妻であり、雑貨屋を営んでいた同女氏が応募した
「朝日新聞1000万円懸賞小説」は、
今の価値基準で換算すると1億円になるかもしれない(by「本の雑誌」)という。
 しかし新聞連載はもとより、2度の映画化、
4度のテレビドラマ化を果たし、
この小説のタイトルをもじって「笑点」(日テレのあの番組)と言うタイトルが付けられたりと、
まさに時代を席巻したこの状態を長い目で見れば、
朝日新聞社にとってはあの1千万円は案外安かったかもしれない。


【参考】
三浦綾子記念文学館

「♪おやまゆ~えんちぃ~」

2005-05-12 00:41:03 | 銅でもいい話
中腰に屈み、両手親指を鼻にあて、
手をひらひらさせながら相手を嘲笑しながら
この「♪おやまゆ~えんちぃ~」の歌を唄うポーズは、
もちろん現存する小山遊園地の旧態依然なCMをパロッたモノであるが、
その始めは「お笑いスター誕生」に出ていた「アゴ&金造」の桜金造が始めたもの。

ちなみに「アゴ&金造」とは、
70年代後半に大量に安易に増殖された男性アイドルグループの1つに
「ハンダース」(6人組)があり、
その中の2人がお笑いに転向して造ったモノ。

しかし、京成谷津遊園や向ヶ丘遊園などが無くなる昨今、未だにあったのは驚きだったけど、
やっぱりだめだったのね。

向ヶ丘遊園のように話題になる事もなく2005年2月に閉園、
後は今時よくある「わんわんどうぶつえん」になってしまった。



【関連】

小山ゆうえんち*ドットコム* - 小山遊園地ファンによるサイト

小山ゆうえんち(1) - 閉園間際の様子

ケツメイシ、新曲「さくら」に盛り込まれた話題とは?

「スリーアミーゴーズ」

2005-05-02 21:41:23 | 銅でもいい話
「踊る大捜査線」シリーズで欠かせない存在となったスリーアミーゴズであるが、
その名前は1986年米国製作のB級コメディー映画から来ている。

ちなみに邦題は「サボテンブラザーズ」、3人のコメディー俳優(映画の中でもコメディー俳優)が活躍する映画で、
ハリウッドらしく家族で楽しめる、それなりに楽しい映画ではあったのだが、
邦題の付け方が悪かったのか、一部のマニアを除き全く噂にならず、
日の目を見ずに終わってしまった。
その原題が「Three Amigos」である。


ちなみ、「あみーご」(鈴木あみ)とは何の関係もない。

「最後のアイドル」

2005-04-15 20:08:56 | 銅でもいい話
歌手・芸能人の高橋由美子を指して称された言葉。

ピンクレディー、中3トリオ(これも死語)、松田聖子の後に、
小泉今日子など多くのアイドルが乱立、
その数はおニャン子ブームによってもたらされた安易なグループ増産などで、
対数規模まで膨れ上がった。
そのためアイドルと言うモノに嫌気が差さされ、
大衆の「アイドル」離れがすすみ、
「アイドル」とは一部のマニア向けなディープなモノ(声優のアイドル化やネットアイドルなど)
となったため、一般に受け入れられるアイドルとしては、
独特なキャラクターと面構えの
高橋由美子が最後であろうとされたところから。

但し今では、「モー娘。」に代表されるハロープロジェクト勢などが
新しいアイドルの形として成立し、老いも若きも受け入れられている。

しかしそれらの娘らがルックスはもちろん、
それなりにダンスや歌が上手いという点では、
天知真理に始まったいわゆる顔だけの「アイドル」は、
終焉したと言ってもよいのかもしれない。

「田代まさし'sポジション」

2005-04-07 20:59:53 | 銅でもいい話
マガジンに掲載された木多康明氏の「泣くようぐいす」と言う漫画の中で提唱された、
芸能界での地位に関するポジション。


元シャネルズという伝説を元に、ちょっとしたバラエティー番組には必ず出演し、
振られれば面白いことを一言言うだけで間に合う、芸能界で一番楽なポジションを指す。
同漫画には同じポジションの女性として元おニャン子の渡辺満里奈の名前が挙がっているが、
近年は元ウィンクで、「ウルルン」で糠床を造ったアイドル相田祥子が、
名実共に後継者に挙がっている。

でも、肝心の田代まさしが、あれじゃぁねぇ。
お気楽極楽なこのポジションが、気にくわなかったのかなぁ~