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保守記事.196-59 よくわからんが、そんなバナナ!

2014-09-19 12:23:13 | 記事保守

毎日新聞 2014年09月19日 10時21分

 ユーモアで笑わせた後、なるほどと考えさせる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の2014年授賞式が18日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれ、物理学賞にバナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明した北里大の馬渕清資教授ら4人を選んだ。

 日本人のイグ・ノーベル賞受賞は8年連続。人工関節の研究をしている馬渕さんは「痛みの元になる摩擦を減らす仕組みはバナナの滑りやすさと同じだが、実際に滑りやすさを測定した学術的なデータはなかった」と研究の動機を語った。授賞式でも研究内容を歌いながら説明し笑いを誘った。(共同)

 

バナナの皮、なぜ滑る 北里大教授らがイグ・ノーベル賞

ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲

2014年9月19日11時31分

 世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年の「イグ・ノーベル賞」の発表が18日、米ハーバード大であった。バナナの皮を踏んだときの 滑りやすさを明らかにした、馬渕清資(きよし)・北里大教授(63)らが「物理学賞」を受賞した。日本人の受賞はこれで、8年連続となった。

 「バナナの皮を踏むと滑る」のは、日本の漫画やコントだけでなく、欧米でもチャプリンの映画などでよく知られている。だが、ものの滑りやすさの指標となる「摩擦係数」を、実際に調べた研究はこれまでなかったという。

 馬渕教授は、数十本のバナナを買い込み、むいた皮を測定器の上で踏みつけて、摩擦係数を測定した。その結果、皮の内側を下にして踏みつけると、皮がないときの約6倍も滑りやすくなることが判明した。

 皮の内側には、小さな粒状の「小胞ゲル」と呼ばれる物質が無数に集まり、踏みつけるとヌルヌルした粘液が出て摩擦が小さくなるという。バナナの皮の滑りやすさは、リンゴやオレンジの皮より数倍高く、雪の上に乗せたスキー板の滑りやすさに迫るほどだった。バナナは、甘みを増すために品種改良を重ねたことで、粘液成分が多く含まれるという。

 馬渕教授は、人の関節が滑らかに動く仕組みなどを研究する「バイオトライボロジー」(生体摩擦学)が専門。研究成果は、人工関節への応用に役立てている。授賞式で馬渕教授は、関節の摩擦を減らす原理は、バナナの皮の粘液による滑りやすさと共通していることを、歌やパネルで示して会場を沸かせた。

 授賞式では、2005年に「栄養学賞」を受賞した発明家のドクター・中松さん(86)=本名・中松義郎=が、闘病中のがんの新たな治療法の「発明」について基調講演。中松さんは式後、「世界に向かってがんを克服する決意を述べました」などと話した。

 今年はほかに、トーストの焦げ目がキリストの顔に見える脳の仕組み解明(中国・カナダ)▽犬が地磁気を感じ、排泄(はいせつ)する際に南北方向に体を向ける傾向を発見(チェコ・ドイツ)▽売春や麻薬取引などを計上し国内総生産(GDP)を押し上げる試み(イタリア)など、計10件の研究・業績が受賞した。(ケンブリッジ〈米マサチューセッツ州〉=小林哲)

 

http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1411084438/

5 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 08:56:19.19 ID:dKJryR1+0.net
    そんなバナナ


6 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 08:57:08.60 ID:hoS2il/K0.net
    ズコー

7 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 08:57:10.68 ID:st5cO0us0.net
    すばらしい。
    まじめにやってるのが凄くいい。

8 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 08:57:23.79 ID:CMcWOG6O0.net
                           ∧_∧ヾ
              。           (^(´Д`;) オメデトウッ
             ノ〉 , '"´ ̄`ヽ  γ''Y   つ
           ノレゝ       ゛、 ゝ、__,ノ
                     ヽ (__,ノ    ノ
                    从 ツルン

9 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 08:57:27.72 ID:8SKfRb0u0.net
    こんな世界中の誰でも分かる事をやる人って頭が良いんだろうな。

21 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:02:44.83 ID:7Wm5vWte0.net
    >>9
    わかってる事象を、なぜそうなってるのかを検証するってのは、学問として
    ひっじょーに大切。
48 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:11:54.47 ID:wd+PB9rl0.net
    >>21
    紙飛行機がなぜ飛ぶのかってのは、航空力学上重要だしな。


10 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 08:58:13.38 ID:AU+YY4HK0.net
    で、結局なんでなんだろうな

41 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:09:09.23 ID:pbUmymfr0.net
    >>10
    ちなみに、滑る場合は内側が下外側が上の状態でしか滑り易くはならない。
    内側は粘質で外側は滑らないだろ。
    上記状態で踏む→外側は滑らないのでグリップ内側は粘質なので滑る→そのまま体重をかけると、どうなるかは誰でも分かるだろ。
    房状態でも、内側同士が滑りあうので結果は同じ。

190 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:49:23.71 ID:55C8Q1Mn0.net
    >>10
    ソース元読んでもよく解らなかったが、自分の見解として言うと
    皮の外側の繊維質を含んだ比較的硬い部分と内側の構造的に潰れ壊れ易い部分との2重構造による効果だと思う
    内側の潰れ易い部分がゲル状物質を出して崩壊し地面との摩擦係数を減らす、ただこれだけではすべり易くはならない
    外側の硬い構造が踏んだ足を支え潰れることなく、内側のゲル状物質を保持したまま摩擦を減らすのが原因だと思うのだ
    どちらか片方だけではこれほど滑り易くはならないのではないかと考えるのだが、どうだろう?

192 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 11:02:03.90 ID:4jdcMcfr0.net
    >>190
    まぁ似たような感じ ソースはこれ
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/trol/7/3/7_147/_article

    俺物理屋ではないけど少し読んでみた。完全な証明した論文ではない気がする。
    結局バナナの内側の多糖類はつぶれることにより摩擦係数小さくなり滑りやすくなるって感じ。
    。着眼点はいいけどね。結局内側の多糖類ってなにかわからないし、いろいろな疑問が残ってる。
    個人的には微妙かなー 完全な証明だと素晴らしいと思うけど。
    授賞理由の論文はこれだけなのかな?その他に論文あるんかね?

 

16 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:00:48.78 ID:Ipw43OE00.net
    もうモンドセレクションみたいになってんじゃないのかと疑うレベル

17 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:01:30.91 ID:ChlRVmDO0.net
    奇をてらうばかりで役に立たない人の典型

18 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:01:41.42 ID:WBnwMCBZ0.net
    永遠の謎を解明するなぁ~

19 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:01:45.22 ID:oVhWV2lc0.net
    今まで生きてきてバナナの皮を踏むシチュエーションになったことは皆無だけどな

20 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:02:05.51 ID:rcBdEIan0.net
    ネトウヨが誇る日本の科学力ってこーいうことでしょw

28 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:04:33.26 ID:JD7M0l160.net
    まじめにしろよ
    ほかの大学は再生医療でがんばってるぞ

43 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:10:12.98 ID:NPxXo/2J0.net
    >>28
    まじめにやってるだろ。
    人工関節などの摩擦を減らす研究の副産物だろ、多分。

    多分、その論文を参照にしてる記事。
    バナナの皮はどのくらい滑りやすいのか?「雪や氷に匹敵する」
    http://woman.mynavi.jp/article/140131-54/

    日本トライボロジー学会(日本潤滑学会より改称)内で馬渕清資で検索するといくつか出てくる。
    http://www.tribology.jp/


29 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:04:57.05 ID:7jXkf2CB0.net
    つまりあれか、このシーンが使われた書籍では、巻末に参考文献として記載されるわけだな

35 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:06:12.96 ID:sF13MGaV0.net
    過去の日本人受賞「研究」

    ●「足の匂いの原因となる化学物質の特定」という研究に対して
    ●ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功したことに対して
    ●岩手県の岩石からミニ恐竜、ミニ馬、ミニドラゴン、ミニ王女など1000種類以上に及ぶ「ミニ種」の化石を発見したことに対して。
    ●「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波はどう変わるのか」という研究に対して
    ●「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して
    ●夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した功績に対して
    ●犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、ヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して
    ●「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。
    ●「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対して
    ●131種類の蛙がストレスを感じているときに出す特有のにおいを全部嗅ぎ分けてカタログ化した、
      骨の折れる研究『においを発するカエルの分泌物の機能と系統発生的意義についての調査』に対して
    ●34年間、自分の食事を撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して
    ●ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究
    ●単細胞生物の真正粘菌にパズルを解く能力があったことを発見したことに対して
    ●ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、台所の生ゴミは質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して
    ●鉄道網など都市のインフラ整備を行う際、真正粘菌を用いて、輸送効率に優れた最適なネットワークを設計する研究に対して。
    ●火災など緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発
    ●自身の話した言葉をほんの少し遅れて聞かせることでその人の発話を妨害する装置、「スピーチジャマー」(SpeechJammer)を発明したことに対して
    ●たまねぎに多く含まれているアミノ酸を反応させると、涙を誘う「催涙物質」が作られ、目を刺激し、涙が自然と出てくる仕組みになっている研究
    ●心臓移植をしたマウスにオペラの「椿姫」を聴かせたところ、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも拒絶反応が抑えられ生存期間が延びたという研究

37 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:07:10.51 ID:Hpv98PgY0.net
    試しにバナナの皮を踏んでみたが全然滑らなかったぞ

39 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:08:46.84 ID:co7fo3d70.net
    >>37
     
     上から踏みつけただけだろ。
     歩くときには足を後ろに蹴る。そこでバナナのすべる作用が働くんだよ。

    君はバナナの皮がすべりやすい理由を説明できるのか?

     ここで簡単に説明してくれ。

42 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:09:53.85 ID:dpcLrH8o0.net
    同人誌でイグノーベル賞を受賞した人に対してインタビューをしているのがあるけど、毎回面白いなぁ…
    この賞では、タイトルでウケ取っても、内容で考えさせられるっていうのが選ばれるみたいだね。
    だから、>>9や>>21のように常識の一言で片付けている事象をしっかり検証するのは大事なんだなぁ…

50 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:14:02.74 ID:NPxXo/2J0.net
    @kbts_sci小林哲 7:27
    今年のイグ・ノーベル賞に日本人! 北里大の馬渕清資教授が物理学賞を受賞。バナナの皮を踏んづけた時の滑りやすさを研究。日本人の受賞は8年連続。
    @kbts_sci小林哲 7:29
    馬渕教授。受賞スピーチで、バナナの皮ですべるゴジラのイラストを描いたパネルを披露。会場は大爆笑でした。
    @kbts_sci小林哲 8:05
    バナナを持ってスピーチする馬渕教授。ウケてました。
    http://pbs.twimg.com/media/Bx2do_4CUAEMdl5.jpg


77 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:28:56.71 ID:UxDQdQq20.net
    >>50
    やはりバナナは持ってるだけではスベらないんだな


55 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:16:12.28 ID:mkQe0WI8i.net
    次はなんで家のタンスに足の小指はよくぶつかるのかを研究して欲しい

66 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:21:04.92 ID:nezDSVYAO.net
    これは軍事転用くるで


90 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:34:49.86 ID:+jnW4RGh0.net
    バナナの皮で足滑らせる描写ってどこの国でも共通なのか?
    そもそもどこが発祥なんだ?
    バナナが古くから自生してた国って逆に漫画文化が発展してなさそうだけど


94 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:36:58.82 ID:+jnW4RGh0.net
    >>35
    >●「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。
    これ普通に着目点すごくね?


116 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:44:59.58 ID:Be4u0Anl0.net
    バナナの皮ですってんころりんは世界共通なのか?

    >>108
    皮の内側と内側が重なっているときに踏むとスベる
    ソースは俺

123 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:46:55.97 ID:4jdcMcfr0.net
    >>116
    天才現る
    このスレ終了

    加えると外側の皮の摩擦係数高そうだから靴の裏と相性がよくて滑らないんだろう
    だから内側に働く力が強くなって滑りやすくなるとみた


124 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:47:01.95 ID:NPxXo/2J0.net
    http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=201102279206954684
    J-GLOBAL ID:201102279206954684 整理番号:11A1014004
    バナナの皮の潤滑効果
    著者:馬渕清資 (北里大 医衛)、田中健誠 (北里大 院医療系)、酒井利奈 (北里大 医衛)
    資料名:日本トライボロジー学会トライボロジー会議予稿集 巻:2011-5 ページ:81-82
    発行年:2011年04月22日

    http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=201202286023889763
    -GLOBAL ID:201202286023889763 整理番号:12A0855025
    LUBRICATING EFFECT by BANANA SKIN
    バナナの皮による潤滑効果
    著者:MABUCHI Kiyoshi (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN)、KATORI Takehiro (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN)、UCHIJIMA Daichi (Kitasato Univ.)・・・
    資料名:バイオトライボロジシンポジウム 巻:32nd ページ:46-47
    発行年:2011年11月05日
    要約及び本文(PDF注意)
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/trol/7/3/7_147/_article


129 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:51:08.01 ID:fA81pA5E0.net
    しかし、今年のイグノーベル賞で基調講演をドクター中松がやったという。。。
    誇っていいのかどうか微妙だwww


136 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:56:07.59 ID:NPxXo/2J0.net
    >>129
    研究者はちゃんと記録をつけておけ、ってシェーン事件やらSTAP小保方の教訓にはもってこい。(w
    受賞理由は>>35の「34年間、自分の食事を撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して」だから。

130 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:52:21.82 ID:4jdcMcfr0.net
    >>129
    ドクター中松イグノーベル賞受賞者だよ

    研究内容の詳細しらんけど笑 あの人病気でしにそうだし死ぬ前に公園させたんじゃない?

131 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:53:01.00 ID:iYincaMki.net
    ドクター中松、そういやガン公表してたような
    基調講演するぐらいなら、元気そうで何より


139 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 09:58:27.72 ID:cwzDbf0R0.net
    これは良い選考

    ひょっとしたら、バナナの皮から新しい高性能潤滑剤や人口軟骨などが開発されるのかもね

    8年連続日本人が受賞というのも素晴らしいね

    ホンダの創業者が社内の研究発表会で
    素晴らしい成果をあげた研究チームに
    「そんなすぐにものになりそうなものを研究するな」と激怒したと
    みたいなエピソードを聞いたわ

    そういう精神で、くだらないようなことでも研究してる人がいっぱいいるからこそ
    さまざまな新しい研究成果が生まれる土壌となっているんだろうな


155 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:08:33.69 ID:LhufZWRT0.net
    >>48
    紙飛行機がなぜ飛ぶのか、翼があって揚力と重力、気流の関係はいまだに解明されていない

    こんなふうにやれば飛ぶよな、という経験則で飛ばしている

162 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:14:57.04 ID:zZ3GrpV60.net
    >>155
    トンボがなぜ微風でも揚力があるのかは、ごく最近まで良く判らない現象だったらしい。
    トンボの羽のモデル作って実験して、あの折り曲げ構造がカギらしい所までは突き止めた模様。

167 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:16:22.40 ID:LaLepkbCO.net
    >>155
    それたしかカブトムシじゃなかったかな

173 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:19:46.08 ID:zZ3GrpV60.net
    >>167
    カブトムシは硬い羽の効果だったっけ? トンボは風力発電か何かの研究での派生研究だった気がする。

168 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:16:40.10 ID:wlGSx2lv0.net
    そもそもガチでバナナの皮で滑った人っているのか?

181 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:30:53.57 ID:p50WoSnKO.net
    >>168
    アメリカでは社会問題になったらしいぞ

    半世紀以上前に


179 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:27:44.41 ID:yWfY8xtXI.net
    マリオカートでもバナナの皮が有効な事は証明されてるしな

166 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 10:16:22.18 ID:QwfOcbxf0.net
    バナナの皮で滑る→ラッキースケベまで踏み込まないと駄目だろ


194 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/09/19(金) 11:05:32.69 ID:NPxXo/2J0.net
    これもわざわざ馬淵先生に取材したのか。

    ためしてガッテン バナナのスゴ技7連発
    バナナの皮がすべらない理由は?
    http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20130313.html

    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014091900136
     日本人のイグ・ノーベル賞受賞は8年連続。馬渕教授らは、バナナの皮の内側にたくさんあるゲル状物質を含んだカプセルのような極小組織が、靴で踏まれた圧力でつぶれ、にじみ出た液体が潤滑効果を高めることを突き止めた。
     数値が低いほど滑りやすいことを示す摩擦係数は、内側を下にした皮の上からリノリウムの床材を踏んだ場合、床材を直接踏んだ時の6分の1しかなかった。
     馬渕教授は医療工学専門で、人工関節の潤滑などを研究。関節の軟骨とバナナの皮の摩擦低減の仕組みには共通点があると見ている。取材に対し「バナナの皮が滑りやすいのは自明のことだが、それを科学的に立証できた」と話した。
     今年はこの他、シロクマに「変装」した人間をトナカイが見た時の反応を調べたノルウェー人チームが北極科学賞を受賞するなどした。

保守記事.196-42 よくわからんが、おめでとう!
保守記事.196-43 ほんとうなら、移住可能?
保守記事.196-45 これはいいね!
保守記事.196-46 よくわからんが、よくわからん
保守記事.196-47 よくわからんが、ロックンロール!
保守記事.196-48 よくわからんが、重そう
保守記事.196-49 よくわからんが、そうなの?
保守記事.196-50 エンドレスエイト!
保守記事.196-51 それでも地球は回ってない
保守記事.196-52 コールドスリープの可能性
保守記事.196-53 一定の氷河(評価
保守記事.196-54 顔はオトコ、体はオンナ
保守記事.196-55 SFではよく彗星捕まえているよね

保守記事.196-56 よくわからんが、買い物行きづらい
保守記事.196-57 よくわからんが、日本じゃ敵無しってことか!
保守記事.196-58 ほんとうなら、無敵!


保守記事.391-5-3 結局、どれが真実?

2014-09-12 12:26:35 | 記事保守

吉田所長、官邸・本店へいらだち 調書に緊迫の状況

2014年9月12日02時14分





 11日発表された政府の事故調査・検証委員会の「調査結果(調書)」で、東京電力福島第一原発の所長だった吉田昌郎氏は、事故後約4カ月たった2011年7月から、聴取を受け始めた。吉田氏の肉声を記録した調書からは、死を覚悟するほどの恐怖感や、現場から離れた本店や首相官邸との意思疎通の難しさが浮かび上がった。

 炉心が損傷している――。福島第一原発の電源がすべて失われ、炉心溶融(メルトダウン)の疑いが濃くなるにつれ、吉田氏は現場の指揮に加え、本店や官邸とのやりとりに追われた。政府事故調の聴取に対しては、菅直人首相や本店幹部へのいらだちをあらわにした。

 3月12日未明、1号機の圧力が高くなると、現場では排気(ベント)の作業を必死で試みていた。しかし、バルブが開かない。作業員の被曝(ひばく)も心配になる。そこへ、午前6時50分、経済産業相から「ベントの実施命令」が出される。

 「命令を出して(ベント)できるんだったら、やってみろと」「現場が全然うまくいかない状況ですから。東電への怒りが命令になったか知りませんけど」

 30分もたたないうちに、首相官邸からヘリで菅首相が到着した。突然の訪問に、「(何の目的か)知りません」「行くよという話しかもらっていません」。聴取に対し短めに答える様子からは、訪問に対する不快感がうかがえる。

 吉田氏がもっとも語気を強めたのではないかと読めるのは、「全面撤退」の疑いに対してだ。

 水素爆発や放射線量が高まったときなど、吉田氏は必要に応じ、社員や協力会社の作業員らに免震重要棟などへの一時的な退避を命じたことはあった。作業を再開し、社員らを現場に近づける判断の難しさも語った。

 しかし、3号機が水素爆発し、2号機が危機的な状況になった14~15日、「東電は全面撤退を申し出ている」と官邸が受け止めていたことについては、「菅首相が言っているんですけれども、何だ馬鹿野郎というのが基本的な私のポジションで、逃げろなんてちっとも言っていない」。言葉づかいも荒くなった。

■必死の現場、所員をたたえる

 調書からは、事故発生直後の現場の極度に緊迫した状況も浮かび上がる。現場指揮官の言葉からは、絶望や恐怖感を抱えながら「レベル7」という大事故に対応せざるをえなかったことがうかがえる。

 なかでも生々しい肉声が集中するのが、3月14日夕から15日朝にかけてを振り返った場面だ。

 「本当にここだけは一番思い出したくないところです。ここで何回目かに死んだと、ここで本当に死んだと思ったんです」「これでもう私はだめだと思ったんですよ」「ここは私の記憶から全部消したいと思うんです。ここを思い出すと、トラウマみたいなものですから」。こんな言葉が繰り返し登場する。

 当時、1、3号機の原子炉建屋は、相次いで水素爆発で吹き飛んでいた。「2号機はだめだと思ったんです、ここで、はっきり言って」と吉田氏が語ったように、2号機の状態も悪化し続けていた。

 がれきや放射能に阻まれて、消防車を使った原子炉への注水がうまくいかず、格納容器の圧力は設計上耐えられる数値を超えた。放射性物質が大量にまき散らされるおそれが強まり、現場の緊張は高まっていた。

 吉田氏はこの状況を「チャイナシンドロームになってしまうわけですよ」「我々のイメージは東日本壊滅ですよ」と振り返った。

 思うように事態が改善しないなか、現場は必死に対応していたことも訴えた。「3プラントも目の前で暴れているやつを、人も少ない中でやっていて、それを遅いなんて言ったやつは、私は許しませんよ」「部下たちは、少なくともそういう意味では、日本で有数の手が動く技術屋だったと思います」と所員らをたたえた。

 ただ、吉田氏は事故前、東電幹部として事故対策や津波対策に携わる立場にもあった。「基本的に私は地震だとか津波に余り素養がない」「何の根拠もないことで対策はできません」とも語っている。

 複数の原子炉が同時に事故を起こしたことについても「同時に今回のような事象が起こるかということをあなたは考えていましたかという質問に対して言うと、残念ながら、3月11日までは私も考えていなかった」と振り返った。

 

「当初から誤報と思っていた」 朝日報道に呆れる“福島フィフティー”「俺たちは原発に向かった」

2014.9.11 20:06

 

 「普通の人が逃げるところに俺たちは行ったんだよ? そんな連中が吉田昌郎所長の命令に違反して逃げるわけがない。朝日新聞の報道は当初から誤報だと思って黙殺していた」

 福島第1原発の収束作業に従事し続けた東電協力会社の30代社員は、吉田調書の公開を受けて振り返る。

 2号機圧力抑制室の圧力がゼロになった後も原発に残った作業員約50人を海外メディアが「福島50」と報道。その後収束に入った作業員もいつしか含まれるようになった。男性はその一人だ。

  平成23年3月11日の震災当日、原発近くの建設現場にいた。1号機が水素爆発した翌12日、上司から「危ないらしい」と連絡を受けて関東地方の自宅に一 旦帰ったが、13日、その上司が「とにかく行ってくれ」と原発に戻るよう要請。妻と2人の幼い子供を残し、北に向かった。

 「やんなきゃ、やんなきゃ、としか考えていなかった」。がれきをかきわけながら、外部電源を原発につなぐための分電盤を運んだ。1時間の作業だけで、被曝(ひばく)線量は8ミリシーベルトを超えていた。

 無名でも、爆発が止められればいいと思ってきた。ただ、今年5月、朝日新聞が「所長命令に違反」と報じたときは、東電社員のなかにも悔しがる人がいたという。

 「吉田さんは本当にいい人だった。朝日新聞がどう報じようが訂正しようが、俺たちの功績も変わらない」。男性はいまも原発を離れることなく、除染作業の指揮に汗を流している。

 

保守記事.391-5 許されざるもの

保守記事.391-5-2 早めの処置を怠ったばかりに


保守記事.375-10 地に落ちたリーディングペーパー

2014-09-12 12:16:52 | 記事保守

朝日新聞社、記事取り消し謝罪 吉田調書「命令違反し撤退」報道

2014年9月12日05時00分

 朝日新聞社の木村伊量(ただかず)社長は11日、記者会見を開き、東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、吉田昌郎(まさお)所長(昨年7月死去)に対する「聴取結果書」(吉田調書)について、5月20日付朝刊で報じた記事を取り消し、読者と東京電力の関係者に謝罪した。杉浦信之取締役の編集担当の職を解き、木村社長は改革と再生に向けた道筋をつけた上で進退を決める。

 ■慰安婦巡る記事、撤回遅れを謝罪

 朝日新聞社は、「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を立ち上げ、取材・報道上の問題点を点検、検証し、将来の紙面づくりにいかす。

 本社は政府が非公開としていた吉田調書を入手し、5月20日付紙面で「東電社員らの9割にあたる約650人が吉田所長の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発に撤退した」と報じた。しかし、吉田所長の発言を聞いていなかった所員らがいるなか、「命令に違反 撤退」という記述と見出しは、多くの所員らが所長の命令を知りながら第一原発から逃げ出したような印象を与える間違った表現のため、記事を削除した。

 調書を読み解く過程での評価を誤り、十分なチェックが働かなかったことなどが原因と判断した。問題点や記事の影響などについて、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」に審理を申し立てた。

 朝日新聞社が、韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言を虚偽と判断し、関連記事を取り消したこと、その訂正が遅きに失したことについて、木村社長は「おわびすべきだった」と謝罪した。元名古屋高裁長官の中込秀樹氏を委員長とする第三者委員会を立ち上げ、過去の報道の経緯、国際社会に与えた影響、特集紙面の妥当性などの検証を求める。

 ■池上氏連載判断「責任を痛感」

 木村社長は、慰安婦特集について論評した池上彰氏の連載コラムの掲載を見合わせた判断については、「言論の自由の封殺であるという思いもよらぬ批判があった」「責任を痛感している」とした。

 ■朝日新聞社の報道を審理・検証する各委員会

・「吉田調書」報道/報道と人権委員会(PRC)

・慰安婦報道/有識者による第三者委員会

・信頼回復/信頼回復と再生のための委員会(仮称)

 

その他の1面掲載記事

 

みなさまに深くおわびします 朝日新聞社社長・木村伊量

2014年9月12日05時00分

 

 朝日新聞は、東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が作成した、いわゆる「吉田調書」を、政府が非公開としていた段階で独自に入手し、今年5月20日付朝刊で第一報を報じました。その内容は「東日本大震災4日後の2011年3月15日朝、福島第一原発にいた東電社員らの9割にあたる、およそ650人が吉田昌郎所長の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発に撤退した」というものでした。吉田所長の発言を紹介して過酷な事故の教訓を引き出し、政府に全文公開を求める内容でした。

 しかし、その後の社内での精査の結果、吉田調書を読み解く過程で評価を誤り、「命令違反で撤退」という表現を使ったため、多くの東電社員の方々がその場から逃げ出したかのような印象を与える間違った記事になったと判断しました。「命令違反で撤退」の記事を取り消すとともに、読者及び東電福島第一原発で働いていた所員の方々をはじめ、みなさまに深くおわびいたします。

 これに伴い、報道部門の最高責任者である杉浦信之編集担当の職を解き、関係者を厳正に処分します。むろん、経営トップとしての私の責任も免れません。この報道にとどまらず朝日新聞に対する読者の信頼を大きく傷つけた危機だと重く受け止めており、私が先頭に立って編集部門を中心とする抜本改革など再生に向けておおよその道筋をつけた上で、すみやかに進退について決断します。その間は社長報酬を全額返上いたします。

 吉田調書は、朝日新聞が独自取材に基づいて報道することがなければ、その内容が世に知らされることがなかったかもしれません。世に問うことの意義を大きく感じていたものであるだけに、誤った内容の報道となったことは痛恨の極みでございます。

 現時点では、思い込みや記事のチェック不足などが重なったことが原因と考えておりますが、新しい編集担当を中心に「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を早急に立ち上げ、あらゆる観点から取材・報道上で浮かび上がった問題点をえぐりだし、読者のみなさまの信頼回復のために今何が必要なのか、ゼロから再スタートを切る決意で検討してもらいます。

 同時に、誤った記事がもたらした影響などについて、朝日新聞社の第三者機関である「報道と人権委員会(PRC)」に審理を申し立てました。すみやかな審理をお願いし、その結果は紙面でお知らせいたします。

 様々な批判、指摘を頂いている慰安婦報道についても説明します。朝日新聞は8月5日付朝刊の特集「慰安婦問題を考える」で、韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言に基づく記事について、証言は虚偽と判断して取り消しました。戦時の女性の尊厳と人権、過去の歴史の克服と和解をテーマとする慰安婦問題を直視するためには、この問題に関する過去の朝日新聞報道の誤りを認め、そのうえでアジアの近隣諸国との相互信頼関係の構築をめざす私たちの元来の主張を展開していくべきだと考えたからです。この立場はいささかも揺らぎません。

 ただ、記事を取り消しながら謝罪の言葉がなかったことで、批判を頂きました。「裏付け取材が不十分だった点は反省します」としましたが、事実に基づく報道を旨とするジャーナリズムとして、より謙虚であるべきであったと痛感しています。吉田氏に関する誤った記事を掲載したこと、そしてその訂正が遅きに失したことについて読者のみなさまにおわびいたします。

 慰安婦報道については、PRCとは別に社外の弁護士や歴史学者、ジャーナリストら有識者に依頼して第三者委員会を新たに立ち上げ、寄せられた疑問の声をもとに、過去の記事の作成や訂正にいたる経緯、今回の特集紙面の妥当性、そして朝日新聞の慰安婦報道が日韓関係をはじめ国際社会に与えた影響などについて、徹底して検証して頂きます。こちらもすみやかな検証をお願いし、その結果は紙面でお知らせします。

 吉田調書のような調査報道も、慰安婦問題のような過去の歴史の負の部分に迫る報道も、すべては朝日新聞の記事に対する読者のみなさまの厚い信頼があってこそ成り立つものです。

 わたしたちは今回の事態を大きな教訓としつつ、さまざまなご意見やご批判に謙虚に耳を澄まします。そして初心に帰って、何よりも記事の正確さを重んじる報道姿勢を再構築いたします。そうした弊社の今後の取り組みを厳しく見守って頂きますよう、みなさまにお願い申し上げます。

 

「吉田証言はでたらめだった」テレ朝・報道ステーションが朝日新聞報道を検証

2014.9.12 08:12 

 テレビ朝日系「報道ステーション」は11日、朝日新聞の謝罪会見を受け、吉田証言や慰安婦問題に関する朝日新聞の報道について検証した。番組の中 では、同局が平成3~5年の報道番組などで「慰安婦の強制連行」を証言した吉田清治氏を計5回、取り上げたことも明らかにした。キャスターの古舘伊知郎氏 は「吉田証言はでたらめだったということが明確になった」と述べた。

 番組では朝日の訂正内容を伝えたうえで、吉田証言が国内外に与えた影響を約40分にわたって特集。石原信雄元官房副長官や韓国外務省元幹部らへのインタビューを通じ、河野談話の成立過程や国連報告書(クマラスワミ報告)の内容などを伝えた。

 古舘氏は特集終盤で「クマラスワミ報告に吉田証言が盛り込まれている事実はある。日本国内や韓国、国際社会への影響があった点を考えると、朝日新聞がもっと説明し、きちっと謝ることが大事だ」と述べた。

 番組出演した朝日新聞論説委員の恵村順一郎氏は「朝日新聞の報道に誤りがあり、長く正してこなかったことをおわびしなければならない。同時に、目を背けてはならず、慰安婦問題は消すことのできない歴史の事実」などと述べた。

テレ朝、従軍慰安婦問題の吉田証言を検証

  テレビ朝日は11日、報道番組「報道ステーション」で、朝日新聞が従軍慰安婦の一部報道を取り消した問題についての検証を約40分にわたって放送した。

 番組では、朝日新聞が今回「虚偽」と判断した吉田清治氏(故人)の証言を同紙が報道してきた経緯を紹介。吉田氏の長男ら関係者や識者に取材し、証言が日韓関係に与えた影響などを検証した。テレ朝が過去に5回、吉田氏について報道したことも明らかにした。

 キャスターの古舘伊知郎氏は「視聴者から『なぜこの問題を報道しないのか』という批判が毎日あった。その間、取材を続けていた」と説明した。(共同)

 [2014年9月12日0時6分]
 

保守記事.438 追いかけてもつかめないものばかりさ!

2014-09-12 12:03:14 | 記事保守

薬物乱用防止に「ASKA」? 岐阜県警 広報車名に苦慮

 危険ドラッグなど違法薬物が社会問題となる中、岐阜県警は、小中高校生向けに薬物乱用防止を呼び掛ける広報車の名前に苦慮している。その名も 「ASKA(アスカ)2000」。覚せい剤取締法違反の罪に問われた人気歌手を連想させる名前は、車体に粘着テープを張って隠されている。

 広報車は二〇〇〇年に導入されたマイクロバスで、「All Staff Keep Advance(職員全員で前進し続けよう)」の頭文字から命名。「薬物撲滅へ活動を止めない」との決意を込めた。

 車中に覚せい剤や大麻、シンナーなど薬物の種類を紹介したパネルを掲示し、その恐ろしさを教えるビデオなどを装備。学校や地域のイベントなど県内各地に出向いていた。

 五月に人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA=本名・宮崎重明=被告(56)が覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕、起訴された以降は、名前を出せなくなり、ただの「広報車」として活動している。

 「ASKA被告と一切関係ない。迷惑な話だ」と県警の担当者。今のところ、新しい名前を付ける予定はないという。 (嶋村光希子)

 


保守記事.243-3 悲しみを広げさせない

2014-09-03 12:36:36 | 記事保守

ハンセン病患者迫害の傷跡を世界遺産に

2013年10月11日

 ベルギーの首都ブリュッセルで9月16日からの5日間、、国際らい学会と、患者・快復者・支援者の国際ネットワークIDEAの総会が開催された。1897年、第一回がベルリンで開催されてから18回を数える。

 先進諸国の新規患者がほぼゼロとなり、日本の医学部では解決済みの病としてほとんど教えないというハンセン病の学会に、なぜ、世界中から1000 人もが集まるのか。「Hidden Challenges」(隠された戦い)と副題のついたこの学会が今なお注目される意味を、自らもハンセン病快復者 で、IDEAジャパンの創設者である森元美代治(もりもと・みよじ)・美恵子ご夫妻と語りながら探った。

 ハンセン病は、1940年代に特効薬が開発され始めて以来、感染力が弱く、遺伝せず、早期発見・多剤併用治療などによって後遺症もなく治せる病で あることが広く知られるようになってきた。にもかかわらず、世界中の多くの社会で、他の慢性伝染病(結核など)と比べ格段にひどい差別と迫害の対象となっ てきた。

 理由のひとつは、目や顔、手足など、外から見てわかる部位に、目を背けたくなるような痛々しい紅班や瘤、変形や機能障害が現れるからではないだろ うか。このために、医学的に解明される以前には、どこの社会でも、先祖の祟り、汚らわしい病というような言われのない忌避が生まれやすかったのだろう。

 今日でも、栄養・衛生状態の芳しくないアジア、南米、アフリカ諸国(特に、インド、ブラジル、インドネシアなど)を中心に世界で23万人強 (2012年WHO)の新規患者が存在し、「恥ずべき病」との観念も残る。国際らい学会は、伝染病学から心理学に到る広い専門分野を包括し、人類の英知を 結集して、病気根絶と差別の撤廃に地道な戦いを続けている。

 『隠された戦い』はもうひとつある。先進国の多くでは、元患者の一部が重度の障害を持つまま高齢化している。日本は、世界中から激しい批判を浴び ながらも、患者の強制隔離政策を96年まで続けてきた。隔離は、明治末期にできた浮浪者取締りに端を発し、戦中は民族浄化・選民思想に則って強化され、国 際医学界で隔離不要コンセンサスができた戦後も、厳しい強制隔離政策が医学界の利権と絡んで長年放置されてきた。

 あまり知られていないが、全国には今なお13の国立ハンセン病療養所があり、約2000人がここで生活する。その平均年齢は80歳を超えた。まと もな教育も技能もなく、失明や手足の神経麻痺など重い後遺症を持ち、親族から絶縁され長年孤独な生活の中で老後を迎えている人々である。

「せめて、予防法が(他の先進諸国同様)50年代に廃止になっていれば、私たちには別の人生があったと思うと無念でなりません」。そう語る森元美代 治氏は今年75歳。1952年、わずか14歳で家族から引き離されて療養所に入れられた。一時病状が好転し、隠れて大学へ通った時期もあったが、再び悪化 して療養所生活へ。病は40年前に全快し、現在は二度目の社会復帰を果たしている。

 我々生き証人がいなくなってしまったら、病気を理由とした偏見と迫害の歴史が、地球上からかき消されてしまう――危機感を持った患者・快復者とそ の家族が、世界各地から立ち上がった。「われわれの目に見えない思いを、世界中にある隔離施設群とともに、人類の文化遺産として残すことができるって言わ れたんですよ」と森元氏。昨年5月、ニューヨークで行われたIDEA総会でのことだ。

 『ユネスコの世界文化遺産』に申請するための候補施設のノミネートが始まった。そして今年9月16日、経過報告を行うために、ここブリュッセル に、北米やヨーロッパのほか、ウガンダ、コンゴ、ナイジェリア、ネパール、インドネシア、韓国、台湾、ブラジルなど世界中からIDEAメンバーが集まっ た。

 世界遺産申請に詳しい専門家のディードル・プリンスさん(南ア)は、「申請には、専門的で綿密な作業が必要。国家が協力し、保存のための法を整えるのも必須条件。私達は、言ってみれば『世界遺産運動家』。2016年2月申請を目指します。」と明るい。

 日本が保存地として候補に上げるのは、長島愛生園(岡山県)と栗生楽泉園(群馬県)。前者は、終生絶対隔離の象徴として作られた「島」であり、後 者には、日本のアウシュビッツと呼ばれた監禁室が備えられていて、多くの患者がここで凍死・餓死に至ったという。候補にあがっている韓国の「小鹿島」や台 湾の「楽生院」も、日本が植民地時代に隔離を強制したところだ。

 森元氏は語る。「20世紀の人類が、この病気にここまで誤解や偏見を抱いたのは、医学界と宗教界の過ちなんですよ。医学界は、らい病は遺伝病だと か、ペストやコレラみたいに恐ろしい伝染病だとか、ありもしないことを吹聴して恐怖を煽り立て、政府と結託して、隔離したり、断種したり、結婚も認めな かった。宗教界はハンセン病を『仏罪』とか『天刑病』なんて呼んで、本人か先祖のせいにした。冗談じゃない、罪でも罰でもない、ばい菌、バクテリアのせい ですよ。ハンセン病の歴史を勉強すると、誤解や偏見がどうして起きるのかが見えてくる。また、人権や差別問題だけじゃなくて、生きることの意味が見えてく るんですよ。偉い人が言うからとか、噂とか世間体じゃなくて、一人一人が、科学の目を育てて、判断力を養うことが、同じ過ちを防ぐ唯一の方法なんですよ」

 本来なら、国や医学や宗教によって、最善の治療と救済を保障されるべきだった弱き患者達は、復興し、経済発展する日本のイメージには相応しくない と切り捨てられ、不可視化されて行ったのだ。大衆が為政者の思いのままに踊らされ、社会的弱者を意識の外に押しやっていく構図は、エイズでも、フクシマ被 爆でも繰り返されているのではないかと、森元夫妻は強い危機感を持つ。偽名を捨て、900回以上に及ぶ講演や世界遺産化に情熱を燃やすのは、この負の遺産 を後世に活かすための生き様を選んだからだ。

 会議の開催国ベルギーは、ハワイ・モロカイ島でハンセン病患者のために尽力したダミアン神父(2009年に聖人とされた)を生んだ国だ。そのた め、子どもから老人まで、ハンセン病への認知や共感度が高い。世界遺産申請リストは、モロカイ島カラウパパ療養所から始まる。ダミアン神父の霊廟で、森元 夫妻も、IDEAの仲間とともに、世界遺産化することの意義をかみ締めた。

 

保守記事.243 もうもどらない。。。。

保守記事.243-2 こどもらの歌声