ちょっと前ですが、「アレルギーの9割は腸で治る」 藤田紘一郎 著 という本を読みました
この方の著書には、以前から、腸内環境と免疫力の関係や、体内に住みつくカイチュウについてのものが沢山あります。
「笑うカイチュウ」や「空飛ぶ寄生虫」は、独身の頃に読んだのですが、
その頃大人になってからのアトピーに悩まされていたので、
著者の薦める 「サナダ虫」を本気で体内で「飼いたかった」です
(著者はサナダ虫を自分の体内で「飼って」ました)
サナダムシやカイチュウは、宿主である人間を殺す程のダメージは与えない。
彼らは、人間から異物として攻撃されないようにする為の分泌物を出すらしく、
その分泌物を出されている事によって、花粉などの外部から入り込んだ物に対しても、
反応を示さなくなるとか!????
今回の本でも詳しく説明されていて、ますます「カイチュウ1匹飼っとく?」 という気持ちになりました
そして、現代の日本人の清潔思考のおかげで、除菌や抗菌グッズが当たり前のこととなり、
あるべき常在菌もダメにしているという事実。
確かにね。人間だけ清潔になったって、そのうち他の生き物に淘汰されてしまうかも
そこまでの話ではなくても、もっと図太く少々の事では動じない体が欲しいと思いました
最近、腸内環境のことがよく言われていますが、
やっぱり腸内環境は大切
この本を読んでから、機能性ヨーグルトに手が伸びるようになった 影響されやすい私