urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

思い出したこと(続き)

2005-04-03 20:43:22 | Weblog
4/1の続きです。

ヘンな男を撲滅するにはどうしたらいいのかしら?

ちょっと違う気もするけれど、書きます。
露出狂って今でもいるのかな? 私は最近まったく聞きません。
十数年前、バイト先にいた二十代半ばか後半の女性の話です。
その人は前に書店で働いていたそうです。その時、レジにいるとコートを着た男の客が、店の本を持ってきて出しました。そして、その男はコートの前をばっと開け……何も身につけていなかったそうです。
その客は一度だけでなく、何度もやってきて繰り返したそうです。
他の女の子(店の)は「キャー!」と言ったそうですが、その人は「ちっちぇえ」と言ってやったそうです。
二度とその男は来なかったそうです。
これが正しい選択よ! 行動よ!
でも、たった一言でもこれが言えない人はいるかもしれません。なので、五七五七七でもっと言いやすいものを考えてみました。
「楽しいの? 見せたいくらい自慢なの? あんまり素敵な趣味じゃないわね」
「楽しいんだ!」と明るく答えられたら、どうしよう?
でもきっと、露出狂はもう絶滅したと私は信じています。

それから!
十年くらい前だと思うけれど、女性週刊誌を喫茶店だか美容院だかで読んでいました。(買ってまでは読まない)
読者のお便りコーナーだったと思うのですが、ブルセラショップにパンツを売ってお小遣いを稼いでますという主婦の手紙が載っていました。直接行かなくても、宅配便で受け付けてもらえると。写真を付けると高く買ってもらえるので、娘(中学生だか高校生)の嫌いな友だちの写真を送っていると!(嫌いな友人の娘の写真だったかも)
呆れつつも、狸と狐の化かし合いかと読み流そうとし……。
お前は恥ずかしくないのか!!!(恥ずかしくないからできるのよ!)
そんな大きな子どもがいて!!! しかも女の子!!!
お前はそれでも母親か!!!
お前の行動は間違いなく、変態を増やしているし増長させている!!!
将来アンタの娘が性犯罪の被害者になったら、アンタは直接の加害者じゃないかもしれないけど、間接的には立派な加害者だ!!!
だけど、バカな人間には何を言ってもわかってもらえない気がする。
こんな所に書いても、多少私がすっきりするだけのような気が……。

数年前、書店で立ち読みしただけの「ネットで儲けよう!」というようなタイトルの本に、若い女の子(二十代? 十代!?)が、ホームページ作ってパンツ売ろうと思ったんだけれど、プリクラで別人になった顔写真も用意して始めたんだけれど、変態からの凄まじい変態っぷりメールに恐ろしくなり、パンツは一枚も売らずにやめたとありました。
それが正しい選択よ! 行動よ!

ヘンな男を撲滅するには、女が頑張るしかないのよ!!!(たぶん)

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見えますか?

2005-04-03 00:07:26 | Weblog
うちにはふくろうもいます。
夜なので、これからどこかへとんで行くそうです。
コメント (2)
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アンデルセン200才!

2005-04-02 20:17:48 | Weblog
人魚姫

子どもの頃「人魚姫」がとてもすきだった。
知ったのは、幼稚園の頃だと思う。
わたしはたぶん、とても美しい物語だと、感じたのだ。
泡となり、消えていく、むくわれることのない愛。

子どもの頃、わたしはハッピーエンドのお話なんてぜんぜんすきじゃなかった。
なんだか美しくないし、つまらないと思っていた。
私は美しい物語を好んでいた。

ハッピーエンドっていいなぁ。そう思うようになったのは、二十歳過ぎてから。
まぁ、しあわせな子どもだったのかもしれない。

わたしが心を入れ替えたのは、映画「カミーユ・クローデル」(イザベル・アジャーニ主演)を見てから。十年ちょっと前だと思う。
わたしは絶対に、こんな人生はイヤだ!!! と思った。
あなたの人生はこのまま行くと、こうです! と見せられているような気がした。
わたしはしあわせになるのだ!!! と決めた。
ハッピーエンドを愛せるようになった。美しくなくても。
「美しさ」より「しあわせ」よ!!!

去年の十二月、「柳美里の『自殺』」(河出書房新社)という本を読んだ。
この本は「図書館で不用になった本をリサイクルします。どうぞ持っていって下さい」とあった中からもらってきた。
柳美里の本は読んだことがなく、そのうち何か読んでみようと思ってはいた。
でも、「自殺」だしなぁと躊躇しつつも、持ち帰った。

この本の中に、中学校二年のときにクラスメートの女の子に恋をして、それからいくつか恋愛をしたけれど、彼女のことをいままででいちばん好きだったのではないか。
その子に「私はあなたのことが好きです」といったら、「あなたの全部が嫌い」といわれたと。

相手が男だろうが女だろうが、すきな人に全否定されてしまうのは相当応えるだろう……。私でも。

実際、彼女は深くは切れなかったけど、かみそりで手首を切ったと。
私が戯曲を書いているのは彼女が演劇部だったせいかもしれない、ともあった。

私の中では、なんとなく彼女と人魚姫が重なるような気がしている。

この間読んだ細川ふみえの「万華鏡」には、人魚姫は二本の足を手に入れたけれど、歩くたびに足は痛む。生きるとはそういうことなのかもしれない……と、あった。


※この間書店で、どこの出版社だったかまでは覚えていませんが、「柳美里の『自殺』」を大幅に加筆したという「自殺」という文庫本を見ました。
コメント (3)
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思い出したこと

2005-04-01 03:54:33 | Weblog
今まで、気にもとめていなかった二十年以上も前のことを思い出した。
去年の十一月か十二月頃「テレビの力」(テレビ朝日)を見ていた。小学生の女の子が行方不明になり見つからず、何か情報をお願いしますというもので、家のすぐそばで目撃されたのが最後。霊視によれば生きていて、幼女趣味の男に車で連れ去られてしまったらしい。
私はそれを見ながら「かわいい子なのにねぇ」とつぶやいた。一緒に見ていた人が「かわいいからじゃないの?」と言ったので、そうかもしれないと思い、そういえば……と思い出した。
それから去年十二月、奈良県の小学生の女の子が誘拐され殺されてしまった事件で、ある人のweb日記に「犯人はそういうことをしそうな顔に見える。どうしてあんな男について行ってしまったのだろう」とあった。そうか、あの顔はそういうことしそうな顔なのか……と思った。
小学三年生だった頃、数ヶ月間、視力回復センターという所に毎日通っていた。駅のすぐそばにあり、私の家からはその駅のそばにある踏切を渡らないと行けない場所で、駅は線路をくぐるようにあったので「踏切はあぶないから駅の手前に自転車をとめ、駅をくぐって行くように」と父親に言われそうしていた。(踏切を渡ると大回りにもなるため、踏切を待つより時間的にも早く行けた。)
ある日、視力回復センターから出て駅をくぐり出た時、後ろから「車で送っていってあげようか」と男の声がした。私に言っているとは思わず、すぐそばの自転車に手をかけると「自転車あるの。自転車で来てたの」と言ったので振り返ってちらっと男を見た。別に気にもとめず自転車に乗って家に帰り、そのことはそのまま忘れてしまった。
小学三年か四年の頃だった。まんが雑誌「なかよし」(講談社)を私は毎月楽しみにしていて、発売日には学校から帰ってくると急いで本屋へ行った。自転車で。本屋からの帰り、車と車がなんとかすれ違うことができるくらいの道で白い軽トラックのおじさんが私に何か言っているようなのでとまった。「道がわからないので、車に乗って一緒に行ってくれないか」と言う。まずどこへ行きたいかを言わなきゃ私だってそこを知らないかもしれないじゃないと思い、口を開こうとした時、そこは民家の前で、その庭から男の声がした。「おーい、どうしたんだぁ!」と。私は顔をそちらに向け、大きな声で「道がわかんないんだってー」と言い、自転車をとばして家へ帰った。びゅんびゅんとばして帰ったのは、別に恐かったとか逃げたかったからではなく、買ったばかりのなかよしを一秒でも早く読みたかったから。このこともそれっきりすっかり忘れていた。
今、思い出して……うーん。道を聞きたかっただけとか、車で送るだけだったとはやっぱり思えない。幼女趣味の男だったのだろうか? 風貌は、まあ、さえないおっさん風であったような気はする。がっしりした大男ではなかった。(おとなの女の人に相手にされないから、抵抗されない子どもに向かうのかな?)
でも田舎だったし、二十年以上も前だし、今とは違うよなぁと思っていた。
この間、別にファンでもないし、特に好感を持っていた訳でもないけれど、なんとなく細川ふみえの「万華鏡」を図書館で借りて読んだ。「これは小説です」とあとがきにあったけれど、私は自分史を少し入れたエッセイのような感じかなぁと思った。
彼女は私と同年代で、本には、小学二年生の頃、いつも遊ぶ公園で転び泥だらけになった時、水道まで連れて行ってくれたのはいつも見かけていたおじさんで、なんかヘンだなぁと思い逃げようかなと思った時「ベロ出して」と言われ出した……。(子どもって素直だから……!)煙草臭かったっと書いてあった。そのことは母親にも(誰にも)言えなかったと。

ヘンな男を撲滅するにはどうしたらいいのかしら?

(ちょっと違うかもしれないけれど思い出したので、続きはあさって書きます。)

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画像です。

2005-04-01 03:03:50 | Weblog
下の短歌、画像を付けたつもりなのに入ってなかった。
トラックバックも相手がgooのブログだとできてないし。
私のパソコンが古すぎるせいなのだろうか?
コメント (2)
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