山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

スコレーライブドラマ

2008-05-17 09:59:00 | 歌語り
まるでドラマでした。

いろいろなドラマと同時進行でこの日のライブが終わった。
100人以上の方々と同じ時間を過ごした。
喜びや幸せ、反省材料、エピソードの多いライブとなった。

歌語り「おばぁちゃんの手紙」がメイン。
だが、その後にうたわせて頂いた、4曲に自分がやっていきたいことの原点をみた。
螺旋階段のような、あたしのライブの歩み。


 


このライブのきっかけは、じつはたった一曲だけの職員室ライブ・・・「君へ」。
今回の企画を強く推薦くださり、体調があまりよくないにもかかわらず、熱心に段取りくださったYさんは当時学校勤務の職員。
授業の後にちょっぴり落ち込んでいたあたしが、先生方がそろう前の職員室で、そこにいらした数人の先生方の前でアカペラでうたった「君へ」。
みんな涙で受けとめてくださった。
それが今日のステージへのきっかけだし、今日への道のりだった。
今日は、Yさん自身にも思わず事があり特別な想いで聴いてくださったこと、スコレーライブとともに忘れることが出来ないなぁ。

学校で出会った子どもたち、先生方(もんぺシスターズ結成か!?)病院で知り合った親子、星の仲間・・・。
今日は土曜日、でも学校や、それぞれの組織でいろいろなイベントが重なる日、あたしにさえ、依頼が重なったくらいだから。
たくさんの応援ありがとうございました。

     

職員のみなさま

何度も立ち会いや打ち合わせに熱心に関わっていただき、ありがとうございました。ライブステージが出来てゆくまでを全部おみせしての準備でした。
M君は時々お借りしたいキャラ。
感謝いたします、書ききれません。


ステージにて

ステージでは、はじめて生ピアノにマイクを仕掛けてうたった。
発見がおおくびっくり!
音環境の難しい会場で、その手腕でいくらでも音は変わる。
しかも、ワンステージの間で状況が変わってゆく。
やっぱ、ROKUさんすごいや!と感動。
素材のあたしがもっと頑張りたい!と思わせてくれる音職人さんです。



お客様から、映像とうたとのマッチングを喜んでいただいた。
今日は、「おばぁちゃんの手紙」以外、大好きな写真たちを連れていったのだけれど、映像にも反映させていただいた。
誠さんには映像技師ではなく、写真家・作家としてお手伝いいただいている、本当だし。
会場を後にされる方から、「まるでその場所で聴いているような気がした」と感想をいただいた。
そうなんだ、どんな場所でも樹を感じてうたいたいんだとあたしは思っている。
これから二人でやってゆく、新しいリレートークライブを発表。



      
  
           はじめて出会った松村誠さんの写真
           あたしには、音が観える・・・



仲間を尊敬

深く感じた事。
感謝以上に、尊敬という感情でいっぱいになった。
直接の準備を進めてくれた、映像と写真の誠さんと音響のROKUさん。
ご本人たちにとってベストな状況はあたし自身に用意は出来なかったにもかかわらず、表現はそれぞれの分野なのだけれど、妥協せず、調和あり、安心あり。
毎回の画像の見直し、再選択から、舞台設計図作成まで、見えないところでたくさんの時間を割いて下さっている。
常にベストを。
本人たちは当たり前だと言うだろうけれど、こりゃぁ、あたし自身がまだ甘いと反省。
深く尊敬なのです。。
今日はどうしても二人を紹介したくて、ライブ最後に。



         

あたしのやらかす事が心配で仕事を休んでかけつけてくれた門野のMさん。
朝、ステージに飾るアザミを山の中から採ってきてくれた。
彼女のセンスは抜群!
イメージする時に使う言葉が一緒だから、丸ごとお任せが出来る唯一の友人。
パフェで感謝会。


長く、素敵な一日が終わりました。
さて、次につなげよう。
遠くで応援してくれているみなさん、ありがとう!
コメント (4)
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