ここは恵信甲府病院。
9月のリレートークライブのゲストは院長の横山先生。
打ち合わせを兼ね、チラシを届けたのだが、久しぶりの対面。
お元気でよかった。
午前中の慌ただしい時間ではあったけれど、時間をつくって下さった。
ここは療養型の病院で、普通の病院とは違う空気があった。
広い吹き抜けのロビーには絵画やオブジェが置かれ、先生をお待ちしている間も病院内をリハビリされている方々とふつうにあいさつをかわす。
朝の掃除機の音すら、日常生活音として気にならない。
介護士のみなさんも明るく、病院というイメージから少し離れている。
先生との出会いは、何年か前の県ボランティア大会でのシンポジウムでパネリストとしてお席を共にさせていただいた時。
その時もあたしは「生きるちから」についてコメントした記憶がある。
先生は小児科医からスタートし、ホスピスケアの普及に尽力されている現在は恵信病院以外にも県中央病院の院長を経て顧問をされたり、非常に多くの病院や施設で公職を持たれている。
福祉の世界では知る人ゾ知る、昭和2年生まれのおじいちゃん先生である。
穏やかなお人柄とその経験豊かな人生から今ホスピスを考えるお話しは、自分の人生、今をどう生きるかという事を考えさせられる。
難しいお話をされるのではなく、なんともノンビリ、お優しい。
81歳の現役医師の言葉はリレートークライブVOL.1全体をを和やかに心に届く言葉で包んでくださる事でしょう。
9月6日(土)・・・ここに出会えてよかったときっと思えるよ。
リレートークライブ 「生きるちから」
6月14日/6月28日/9月6日
18:45スタート
チケット 各回¥1,500
甲府聖オーガスチン教会
ナビゲーター 山本晴美
松村 誠
3回シリーズのうたと写真とトークいっぱいのライブです。
松村誠の写真と山本晴美の語りうたが「生きるちから」について問いかけます。
それぞれの立場で活躍する経験豊かなゲストをむかえ、その職場でもなかなか聞かれないお話をしていただきます。
異色(職)メンバーの和やかなトーク・語りうたライブVOL・1です。
~VOL1 ゲスト~
6月14日 山口博伸 駿台甲府中学・高校校長
6月28日 高橋栄斉 甲斐市 常説寺住職
9月 6日 横山 宏 恵信甲府病院院長
ホスピス協会理事長