山梨音楽療法研究会の総会に出席。
猪之良高明さんの講演を聴いた。
「開業音楽療法士の成り立ちと展望」という演題。
マネージメントに関する講演は久しぶり。
「掛かりつけ社会福祉士」を目指しているそうで、ハード面、ソフト面まで今日に至るまでを生活・お金・ポリシー、具体的にお話し下さった。
音楽との出会いから福祉とのかかわり、転職、そして5年前39歳で開業するまでのノウハウを数字をだしてのお話。
あまりにも具体的で最後に質問することないくらい。
レジュメもシンプルで奥が深い。
自分のやりたい事を探し、妥協せず、一歩いっぽ前進、行動をおこすとはこれゾ!と思いました。
200万の年収から5年後の1100万までの道のりはお金の追求ではなくて、生き方そのもので、同感。
強い思いと自分に誠実であること、最愛の理解者がいること。
開業は誰でも夢ではない。
あたしの弱点は就職活動や就職体験がないこと。
ピアノがおけるマンションへの引っ越し費用のためのアルバイトが唯一、親の仕送りは20歳まで。
大学に通いながら、山梨に通い、二県で教室を。
思えば、ありがたい事に教室は卒業同時くらいに開業した事になる。
強みは大きなお金を知らないこと(笑)
・・・なのに、アトリエがあること。
猪之良さんはあたしと同級になる。
感覚的によぉ~く理解できる。
あたしが男だったら、同じような生き方をしたかもしれない、出来る出来ないは別として。
だけれど、女であることがとても心地よいので今が一番!
だから誰にでも当てはまる、自分マネージメントについてレジュメでもつくってみるかと思いました。
誰もが自分が思い描いた道を歩くことが出来るのですよ、年齢関係なく、この命が続く限り、いっぱい道草しながら、迷子になりながら。
あたしだって、まだまだこれから変わってゆく自分が楽しみなんだからねっ。
群馬県太田からいらしていて、山梨県民と群馬県民の地域性や人柄比較しながらのお話しは思わずにやけてしまいました。
さて、大急ぎで帰らなければ~、時間なくてお昼抜きだったから、おなか空いた~なのでした。