今日はいいことだけを残そう・・・。
昨日のステージの興奮そのままに、その後の電話やメールの対応、現実の生活をさまよう一日。
頭がまったく働かない。
喉も体も疲れすぎて発声どころか発音がしにくい、情けないが仕方ない。
昨日の喜びや反省も含め、音楽に触れていたいという思いから夜のカフェ・パストリアスライブへ・・・お客のつもりで。
あきとさん、ドンジャカぽい天才たち、スペシャルまことさん、ジャスおじさま、みんな素敵でした。
ROKUさんの時、突然、プロのギター&ボーカリスト秋山登志夫さん登場。
駆けつけ2曲、ROKUさんとセッション、ブラボー、かっちょいい。
・・・なぜに、こんな時にあたしがうたうの(涙)
前後は忘れよう。
「くつ音」
崖っぷちにたったので、うたいきった。
もっ・・・最悪。
くやしい。
でも、秋山さんツカツカといらっしゃり「いい歌だ、僕もうたいたいと思った」といって握手して下さった。
今日はいいことだけ残そう・・・。
スティービーワンダーともセッションされている、アーティストからのメッセージは一生自慢するっからねっ!
そのアーティストとセッションするROKUさんもやっぱ、すごい。
しかし、自分がやりきれず外へ。
ブロンドヘアーの素敵なマダムが外のテーブルにいらっしゃった。
今夜のドラマはここからかな。。
「ここから聴いていたわよ、心付け・・払わせていただくから、もっとうたって」
「・・・あぅ??・・えっ?」
「ありがとうございます。
お金はいただけません、ここでうたわせてもらっていいですか?アカペラで・・・」
興奮していてやっている事がわかってないのだと思う、自分。
「恋文」
「君へ」
何だかわからなくて、気持ちよかった。
そして、54歳マダムの人生論をきき、私も生意気をしゃべり交わる事のない世界の方と出会った。
超高級クラブのママだった。
「今日あなたにあえてよかったわ」と(かっこ良かった)一言。
でも最後に「バイバイき~ん」!?と手を振り赤い車で去っていかれた。
今日はいいことだけ残そう・・・。
ぺこやさん、マスター、あっこさん、みなさんお世話になりました。