僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

闘将 吉田安夫先生

2007-09-20 21:33:03 | Weblog
 卓球が大好きな私は、卓球関係の本もたくさん読みます。

この「闘将」も夢中で読んでいるうちに半日で読みきってしまいました。

「すばらしい!」

吉田先生への尊敬の念がふつふつと湧き上がったきました。

 その中で特に感銘した熊商の部訓を紹介します。

時計の針の絶間なく、廻るが如く

時の間も、日陰惜しみて励みなば

如何なる技かならざらん。

一に練習、二に練習。

この一球絶対無二の一球なり。

しからば一球だにゆるがせにすべからず。

一球一球に精魂をこめよう。


 どうでしょう? 「絶対無二の一球なり」というところが格別です。