今日の深いイイ話にマザー・テレサのエピソードがありました。1979年に彼女はノーベル平和賞をうけました。マザー・テレサは受賞者のための晩餐会の出席は断りましたが、賞金6000ドルはカルカッタの貧しい人々のためにうけとりました。賞金を受け取ったとき「このお金でいくつのパンが買えますか」といったといいます。そのときのインタビューの中で「世界平和のためにわたしたちはどんなことをしたらいいですか」と尋ねられたマザー・テレサの答えはシンプルなものでありました。
「家に帰って家族を大切にしてください」
「家に帰って家族を大切にしてください」


四川の大地が揺れたのは5月12日、多くの尊い命が奪われてしまいました。
その危険地帯に日本の救援隊が真っ先に入りました。そして日本の公共施設に多くの募金箱が設けられました。救援隊の後医療チームも入りました。
こうした支援に中国のメディアは「謝謝 我々は永遠に忘れない」と書きました。中国の人々の心が日本人に歩み寄った瞬間です。
日本はかって中国を何度となく侵略し、罪のない人まで虐殺した歴史があります。それなのに現地で生き別れた子どもたちを、中国の人々はわが子同様育ててくれるという無辜の愛を示してくれました。
そんな中国の人々に報いるためにも長年にわたっても、子々孫々仲良くやっていく義務があるような気がします。
漢字が使われ、朱子学や陽明学などすばらしい思想を受け継いできた広大な国中国に尊敬の念さえ覚えるのです。

ヒトなど脊椎(せきつい)動物の祖先はホヤ類ではなく、ナメクジウオ類であることが、ナメクジウオの全遺伝情報(ゲノム)解読で分かりました。京都大、国立遺伝学研究所や英米などの国際研究チームが突き止めました。19日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載されました。
ナメクジウオは脊椎動物の前段階で背骨に似た筋肉組織を持つ「脊索(せきさく)動物」の一種。大きさは3~5センチ。頭部はないが尾びれに似た器官があり、魚のように泳ぎます。ホヤも同じ仲間で、今から5億2000万年以上前に、ホヤ、ナメクジウオ、脊椎動物の順に進化したと考えられてきました。
研究チームの解析の結果、ナメクジウオのゲノムの大きさはヒトの約6分の1で、約2万1600個の遺伝子を特定しました。このうち、1090個の遺伝子をホヤと比較し、ナメクジウオの方が早く現れ、原始的であることを確認しました。また、遺伝子の6割がヒトと共通しており、並び順も似ていました。一方、ホヤは独自の進化を遂げた傍流と分かりました。
佐藤矩行・京都大教授(発生ゲノム科学)は「ナメクジウオが脊椎動物の祖先に最も近く、ナメクジウオから脊椎動物が直接的に進化したと考えられる」と話しています。
犯人、加藤智大の生い立ちはどうだったのでしょうか。彼の3歳下の弟が赤裸々に明かしています。
容疑者が中1の頃から、父、母、彼、弟と個人ごとの部屋があり、別々に寝ていたそうです。母が食事を告げると3人が部屋から降りてきて無言で食卓を囲み、また各々の部屋に帰るといった日常だったらしいのです。
そして何よりも、犯人の母親が徹底的に子どもを管理し、洗脳していった経緯があります。
先生受けする作文に何度も書き直させられる。男女交際は禁止。テレビは、「ドラえもん」と「まんが日本昔ばなし」だけ。漫画や雑誌を買うのも禁止。友人を家に招くのも訪問するのも駄目。成績が悪いと、「口のきき方が悪い」とか「態度が悪い」などと、論点がずれていって体罰にエスカレートしていくこともあったようです。
もっと深い愛情を注いでほしかったと思います。成績だけでなく人間としての魅力をどんどん引き出して欲しかったとも思います。
また彼の成績が下がったとたん弟だけを優先してしまったのも間違いです。
彼の両親には、彼が就職してからも温かく見守って欲しかったし、彼の鬱積した心の悲痛な叫びを聞き続けて欲しかった・・・切に思います。
容疑者が中1の頃から、父、母、彼、弟と個人ごとの部屋があり、別々に寝ていたそうです。母が食事を告げると3人が部屋から降りてきて無言で食卓を囲み、また各々の部屋に帰るといった日常だったらしいのです。
そして何よりも、犯人の母親が徹底的に子どもを管理し、洗脳していった経緯があります。
先生受けする作文に何度も書き直させられる。男女交際は禁止。テレビは、「ドラえもん」と「まんが日本昔ばなし」だけ。漫画や雑誌を買うのも禁止。友人を家に招くのも訪問するのも駄目。成績が悪いと、「口のきき方が悪い」とか「態度が悪い」などと、論点がずれていって体罰にエスカレートしていくこともあったようです。
もっと深い愛情を注いでほしかったと思います。成績だけでなく人間としての魅力をどんどん引き出して欲しかったとも思います。
また彼の成績が下がったとたん弟だけを優先してしまったのも間違いです。
彼の両親には、彼が就職してからも温かく見守って欲しかったし、彼の鬱積した心の悲痛な叫びを聞き続けて欲しかった・・・切に思います。