二日目。
遠回りになるが、一旦むつ市内に戻り、軍都大湊を通り陸奥(むつ)湾沿いに走り、脇野沢港からはカーフェリーに乗り蟹田港に着く。所要40分程だったかな。ここからは津軽半島を走る。下北半島に比べて自然度は低く植生は貧しい。ひなびた農漁村のなかをJR津軽、津軽海峡線に沿って、三厩方面へ進む。途中にトンネル工事の本州側の先進道杭基地跡もある。やたらに長大な羽根をつけた風力発電塔を見かける。
目指すは、例の歌謡曲‘津軽海峡冬景色’の舞台になった場所、竜飛岬だ。画像では日本の海の三大急流の箇所。日本海と太平洋のぶつかる場所。鳴門のうず潮、関門海峡と並んでそう言われる。なるほど、展望台の双眼鏡で目を凝らして見ると深い渓谷の流れのように波打つ海流がせめぎ合っているのが見える。遠くに北海道がかすむ。
ここは本州の最北端、吹き来る風のなかで、なんだか遠くに来たなあ、という最果て感をしみじみ感じる。
遠回りになるが、一旦むつ市内に戻り、軍都大湊を通り陸奥(むつ)湾沿いに走り、脇野沢港からはカーフェリーに乗り蟹田港に着く。所要40分程だったかな。ここからは津軽半島を走る。下北半島に比べて自然度は低く植生は貧しい。ひなびた農漁村のなかをJR津軽、津軽海峡線に沿って、三厩方面へ進む。途中にトンネル工事の本州側の先進道杭基地跡もある。やたらに長大な羽根をつけた風力発電塔を見かける。
目指すは、例の歌謡曲‘津軽海峡冬景色’の舞台になった場所、竜飛岬だ。画像では日本の海の三大急流の箇所。日本海と太平洋のぶつかる場所。鳴門のうず潮、関門海峡と並んでそう言われる。なるほど、展望台の双眼鏡で目を凝らして見ると深い渓谷の流れのように波打つ海流がせめぎ合っているのが見える。遠くに北海道がかすむ。
ここは本州の最北端、吹き来る風のなかで、なんだか遠くに来たなあ、という最果て感をしみじみ感じる。