
この頃、仕事・業務が立て込み、世間的にももろもろの更新時期が集中している。わたしには珍しくちょっと、ヘトヘトになったもの。あわただしいこの一週間であったが、昨日、野外自然観察活動をおこなった。参加者には、NACS-Jの自然観察指導員、市文化財ボランティアの資格登録を明示している。むろん、無償のボランティア活動の一環である。
人の集りが悪く、ちょっと事前のPR準備に時間不足とタイミングのなさに自省含みであった。なじみの床屋さんにチラシを預け、早朝まだ明けやらぬ時間に、住宅地内では知り合いの家へチラシの投入と掲示板への貼り出しをおこなう。協力者を早く見つけ出さねばならない。
天気は晴れ、01:35に出発してから、04:00近くに終わる。道中(?)はビニールハウスの組み立て中の人にお伺いをしたり、植木畑で作業中の男性に今咲いている桜の品種名を尋ねたり、また、世間話をしたりして進む。
うちの近所の、春の里山とカタクリの里を歩く、がテーマでありその内容には不安はないのだが、いかんせん、少数の参加者なのであまりにぎわいがない。歩いて回る予定であったが、わたしの車を使う。
このような里山の野外自然観察活動は、春夏秋冬のそれぞれ一回ずつ企画したい。
今後は地域内で、月一回のガーデニング教室をおこなう予定である。お近くの皆さんにはご参加願いたいものだ。

今年のカタクリは着花数が少ないように見受ける。この寒さのぶり返しで花もちが良くてまだ満開中であった。場所は分りづらい所。参加者の親子は喜んでいた。

これはヤマモミジの赤みを帯びた若芽、そしてこの流れは上流、約300mから湧き出している湧水である。ここは水量が多く、あちこちにある谷津田をめぐり一本の小川になり、やがて、千葉県では最大の印旛沼に至る。




