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ふきのとうを、先日、同僚からもらう。小ぶりでおいしそう。家の広い庭の一部に生えているそうで、期待していたもの。今年の冬はことのほか寒くて、雪や雨が多く天候不順な毎日がつづいた。催促もした! これは生憎とわたしの身近では入手できずにいた。当地では昨年の12月頃から採取できたようで、わたしにとってはお待ちかねの品である。
小さい頃はなんで苦くてこんなまずいものを食べるのかと見向きもしなかったが、今はお浸しで食べると素朴で乙なものである。大人になってから味覚の感覚が変わってきたものだろう。しかし、コシアブラ は逆に嫌いになる。
わたしも庭先で たらのめ、こごみ(クサソテツ)やノビル、うるい(オオバギボウシ) を増やして食べているが、栽培的には単位あたりの収量が少なくちょっとした面積が要りそうだ。むかしあっちこっちに行っていた時分に、ミズ も白神山地の渓流沿いで採取してきてこちらに栽植したものだが、これはみごとに失敗。今は ぜんまい栽培にあこがれている。
であるが、どの植物もこの千葉ではあまり知られず、食卓には出てこない。降雪や積雪県でなく、冬も野菜が採れる豊かな土壌で温暖な気候、野菜生産の王国である千葉県では見向きもされないのが現状だ。あくせくしなくとも、いいのだ。
言い忘れたが、わたしは山菜をはじめとしてよっぽどのことがなければ、季節の旬のものはスーパーでは買う気がしない。わたしは郷愁を感じつつ生活レベルと食習慣は、なにか、違う気がしているのだ。
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