これは初秋の午後の一刻の画像、ありきたりななんにもない田んぼの風景である。時代は変わる、かつての米の品種は ササニシキ、ササシグレ だったが、今はすべからく ひとめぼれ に変わってしまった。
人っこひとりいない農村の景観、稲はもうすぐ刈り入れ時の盛りを迎える。お百姓さんは春の種まき、田植え以来の半年余りの栽培期間を経て、今かと今かと収穫を待ち焦がれる。作柄、食味、石高、出荷時の等級・・・。
どこにでもある稲穂の黄金色の海に、天日干しの稲架(ハサ)掛け、あぜ道。多分、近づくとバッタが多くいることだろう。用水路にはのま貝、かえる、どじょう、げんごろう、いもり、みずすまし、めだか、こぶな などの生き物たち。カマキリ、赤とんぼ、おにやんま も飛んでいる。
ところで、付け足すとここは歴史上知られる 「後三年の役」 の古戦場跡でもある。
さてさて、遠方にある横に長い建物はわたしの母校である小学校だ。少年時代、下校途中に草刈りや水引きなどの農作業の手伝いや、仲間たちと道草を喰い、通学していた。わたしはこんな光景の中で育ったのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/82/e153760af9eed9ca532ab9cbb4d4c73c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/1e/7c04c7dc6b729eb1718f0f498d58544a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/75/def52e45c64787603e73c197493f2b84.jpg)
人っこひとりいない農村の景観、稲はもうすぐ刈り入れ時の盛りを迎える。お百姓さんは春の種まき、田植え以来の半年余りの栽培期間を経て、今かと今かと収穫を待ち焦がれる。作柄、食味、石高、出荷時の等級・・・。
どこにでもある稲穂の黄金色の海に、天日干しの稲架(ハサ)掛け、あぜ道。多分、近づくとバッタが多くいることだろう。用水路にはのま貝、かえる、どじょう、げんごろう、いもり、みずすまし、めだか、こぶな などの生き物たち。カマキリ、赤とんぼ、おにやんま も飛んでいる。
ところで、付け足すとここは歴史上知られる 「後三年の役」 の古戦場跡でもある。
さてさて、遠方にある横に長い建物はわたしの母校である小学校だ。少年時代、下校途中に草刈りや水引きなどの農作業の手伝いや、仲間たちと道草を喰い、通学していた。わたしはこんな光景の中で育ったのだ。
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