ここではわが町の命名のいわれのある白藤(シラフジ)を紹介。寺名は藤勢寺で、あの神奈川県藤沢市の時宗の大本山・遊行寺の末寺である。境内に遊行上人の石像が鎮座、木造の阿弥陀如来があるそうだが未見。通常の藤の花びらが淡い紫がかったノダフジやヤマフジではなくて、ここのは白花で珍しい。ヤマフジの変異種か、ニセアカシアのような純白の下垂する花びらだ。町名は藤沢で、その花びらが町章にもとり入れられているのだ。この白藤の樹齢などの由来は、現在のところ、わたしにとっては不詳である。
生育状況は、かやのきにもたれて覆いかぶさっていて、手入れや誘引作業が必要だ。現在、藤の実の付いているのが見てとれる。
生育状況は、かやのきにもたれて覆いかぶさっていて、手入れや誘引作業が必要だ。現在、藤の実の付いているのが見てとれる。