うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

姫秋明菊と桔梗

2010年10月27日 07時06分00秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
          

 ・菊の香や垣の裾にも貴船菊     水原秋桜子

 ・桔梗やおのれ惜しめといふことぞ  森 澄雄


 ※貴船菊=秋明菊(×:名→明)

 めっきり寒くなり陽気は秋冷に至る。
 そぞろに、しかもしっかり背中の方から秋が近づいてくる。
 これは、珍しく、写真の題材として庭先のテラスで両者の接近風景をとらえたシーンだ。
 この頃季節がポキポキと移り変わる感じだ。
 この感じは、たとえば、若い時にはバロック音楽、イ・ムジチの ヴィヴァルディの“夏の嵐”、それに合奏曲 “四季”の第三楽章を よく聴いたものだが、アレに似ている。
 わたしにはあのクレッシェンドの曲の旋律が似合う年代なのだが、
 しかし、今は何処にありや。

 以上、妄言を連ねた。  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紫苑のある光景と、発送準備 | トップ | 秋色の中の、清々しいギボウシ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句・短歌、またはエッセイ」カテゴリの最新記事