急に休みが出来て、10月29日、紅葉を見に只見線沿線を車で縦走した。わたしには観光も含めて、これまでに新潟県内も廻り終わった感がしていたが、千葉にいて昔から行ってみたいと念願にしていたことを思い出し、このほど意を決して行ってきた。行く前にWebで検索したが、どうやら、只見線沿線を車で縦走した記事や動画や画像は見かけなかった。
当日はぐづついた天候、新潟県内の中越地方方面を迷いに迷い、およそ反対側とも言える磐越道の安田ICに乗ったのが午前11時代で、阿賀野川SAで一休みしかき揚げうどんをすすり、それから会津坂下ICで降りて国道252号線をJR只見線(全長135km)と交差しながら走る。夕刻迫る5時過ぎに関越道堀之内ICで帰途についたものである。
只見町 ブナ原生林 只見川 阿賀野川
燃えるような紅葉 表層雪崩 奥会津 越後丘陵 山脈
只見線は2011年の夏に豪雨被害にあって、只見駅と5駅をはさんだ会津川口駅間が不通になった。その後、ずーっと廃線のうわさが流れていたが、最近になって2021年までに全線開通予定と決定したのである。
六十里越しの開通記念碑(あの当時の田中角栄内閣総理大臣の揮毫である)。ここは蛇行するスノーシェッド(覆道・洞門)が連続していて難路である。これは雪害、主に雪崩から守る道路施設である。位置的には新潟県側になり、冬期は通行止めになる。
田子倉ダム
途中に戊辰戦争で新潟の長岡藩家老である河合継之助の臨終の地である会津塩沢駅近くの記念館に寄る。
只見湖
道の駅尾瀬街道みしま宿
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます