うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

キンドル本はいらない。

2019年05月11日 06時34分52秒 | 老いの流儀
わたしは昨年来、Amazonによる本の注文にはまっていまして、この間大失敗をやらかした。わたしは若い時から読書を趣味としていた。学生時代はバイトの狭間を縫って、神田神保町の古本屋めぐりをよくしたものである。古書新聞も見ていてこの世界では今じゃ廃れたと思うが投機的な一面も知っている。昔から本は自分で買うもので図書館に行ったり、人から借りたりするのは嫌なのである。わたしの独学癖もあるが、わたしには本は身銭を切り紙面で読むもの、折り目を付けたり書き込みまたはメモを取るという風に処してきた。活字中毒を自任するが、暇つぶしに読むということではない。
 それで、購入した本を生活的に金欠になって売りにいったり、また同じ理由で質屋通いもしたものである。

 近年、わが田舎の地元の書店では求める本がなくて、取り寄せに1週間から2週間かかるがおもにその為だけに利用していた。それが閉鎖になり困ってしまい、小ばかにしてというか意を決してというかwebで注文することになった。コンビニ支払いで自宅受け取り方式である。そのうちにクレジットカード決済で自宅配達に進化(?)してきた。そしてこの世界では年代物の古書が簡単に入手可能で、新本だと運送料がタダでほぼ翌日に配達されること知ってきた。極めて便利で、この辺の事情は現代では驚異的な変化だと思われる、本当に。
 ところでキンドル本と言えばなにかご存知でしょうか。電子書籍版のことを指すんですね。タブレット端末で閲覧するシステムなんです。慣れたつもりが書籍本と勘違いをして2冊注文してしまった。これが、キャンセルできず2,300円の損をする。口座からすぐ引き落ろされる、取り戻せない。うーん、日頃から大雑把な性分ではあったが、悔しい思いをしたものである。web処理のこの怖さにわたしは やらずぶったくり と騒ぐのだ。

               

     

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