風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

奥伊勢湖、桜はまもなく

2019-03-25 | おでかけ(三重県)
小さい波が光る青緑の奥伊勢湖、

桜はまもなくですね。


父のお墓参りを済ませ、少しだけ宮川を走ってきました。

「咳の谷」この谷の水を飲むと咳が止まるという、咳の地蔵さんが祀られています。
花粉症の影響か喉の調子が悪いから、お祈りしてお水をいただきました。

昔は小さな谷川の祠だったけど、きれいな公園に整備されています。

久保井戸橋で南岸へ、

この近くに仲の良かった友がいて、この川でよく遊んだ日が思い出されます。

小さい木の橋があった場所、

宮川は水量が少なく岸の岩が青白く目立っています。

2004年の豪雨で宮川の姿は大きく変わってしまったけれど、
このあたりの大きな岩が続く川の景色は昔のままです。

あまりに少ない水量に、「川は危ないよ!」と言われていた頃の面影は消えていますが。


川岸の桜は蕾が色づいて、数日で開花しそうです。

今日の目的は母の施設で今後の打ち合わせです。
1年が経ちましたが、まだ入所待機中ロングショートを繋ぎながらの状態です。
この施設に継続でお世話になれることになりひと安心です。

昨年末からインフルエンザ予防の面会制限が3カ月続きました。
久しぶりに会った母は顔色も良く元気そう、
「この子は仕事で忙しいから、今日は会えて嬉しい」
何度もその言葉を施設の人に繰り返します。
桜が咲いたら母が父と一緒に良く出かけた大杉ダムへドライブしようね。

母の施設の近くにお寺があり、高校時代に逝った友のお墓があります。
いつも気になっていたので、お参りしてきました。

町が見渡せる高台の墓地全体も、友のお墓もすっかり変わってしまいました。
「ここからいつでも私たちが見えるよね」と言った町の光景も・・・
変わらないのは緑の山々、もう50年が過ぎました。

病院の屋上でお見舞いに置いたテニスボールを空に投げていた姿が忘れられません。
「taku君、私はまだテニス続けているよ」
コメント
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