地下鉄に乗って、祭基洞(チェギドン)という駅まで行き、
2番出口から、京東市場あたりを散策しました。
”あたり”と書きましたが、お店や屋台みたいなのがずらずら並んでいて、
どこが京東市場なのか、はっきり分からなかったのです。
ユートラベルノートには、
ソウルの方が買いに来る京東市場(キヨンドンシジャン)。
市内の二大市場のひとつである東大門市場(トンデムンシジャン)から、
更に2kmほど東の祭基洞に、
京東薬令市場(キョンドンヤンリョンシジャン)はある。
もともと隣同士の京東市場と薬令市場が合わさった呼び名で、
前者は青果や魚、肉などの食べ物から衣類、雑貨までを扱う総合市場で、
後者は高麗人参等薬草を扱う市場で…と書いてあります。
とにかく、たくさんの種類の韓方材料が並んでいました。
やっぱり、いちばんびっくりなのは、
これですね。↓
むかでさんが、気をつけ!って真っ直ぐにされて、
縛られています。
びっくりするような食材など、最初のうちは、
わ~とかきゃ~とか言っていちいち驚いていましたが、
10回もソウルに行くと、
もう少々のモノでは驚かなくなりました。
(慣れって恐いわ!)
食材の店も多くあり、魚や肉も並んでいました。
こちらは、どじょう?
このおじさんの、ナベややかんを磨くタワシ、
焦げ付きや汚れがスッと取り除けるというのを
目の前でやっていたので、
ついつい足を止めて見入ってしまい、
3人で5枚入り1袋買いました。
家に帰ってやってみたら、
おじさんのナベほどにはぴかぴかにはなりませんでしたが、
確かに、時間をかけずにきれいになりました。
どこかで、韓方の味を体験してみたいと思っていたところ、
日本語もできるおじさんに声をかけられ、
この冨山韓医院に立ち寄ってみました。
焦げ茶色の温かい飲み物をいただきました。
その飲み物は韓方って感じでしたが、
飲みにくいとか苦いとかではなく、
少し甘くて、わりと飲みやすく、
寒さに震えていた身体には美味しかったです。
韓方を調合してもらうには、
自分の身体にあったものはどれか診断が必要だそうで、そこまでは…と、
何か手軽に買って帰ることのできるものはないかな?と思っていたら、
パックになった茶色い液体がありました。
疲労に効くらしく、試しにそれをわたしは3パック買って帰りました。
まだ飲んでいません。
医院の中はこんな感じ。
医院の方々はとても親切でした。
帰りにまた寄って、Seさんはトイレを借りました。
トイレは外にあるということで、
屋内で、必要な分だけトイレットペーパーを取って、
それを持って外のトイレに行くというのが、
ちょっと不思議な感じでした。