国際宇宙ステーションとスペースシャトル

この前、国際宇宙ステーション（ISS）を見てちょっと感動したので、
また次の機会をチェックして見てみようと構えていました。

”次の機会”は、今日やってきました。
帰りがいつもより少し遅くなったので、
寄ろうと思っていた本屋さんも端折って、帰宅しました。
さて、ネットでもう一度、方角を確認し、
見える時間より数分前に外に出ました。
この前は、見えたのは見えたけど、
薄曇りだったのであまりくっきり見えませんでした。



方角や角度などあまり理解できていないので、
どんな感じに見えるのか想像できませんでしたが、
外に出て空を眺め始めてから１～２分後に
ネットでチェックした方角から、とても明るい光が見え始めました。
表現するとすれば、点滅しない航空機の光といったところでしょうか。

はっきり見えるなぁ…と感動していたら、
あらら？同じようなのが、もう１機、少し間隔を開けて
同じ軌道で後ろをついてきているではありませんか！
なんだろう？ISSを追っかけているUFO???
などと、くだらないことを思いながら
カメラ構えておけば良かったと、相当後悔…。

で、後でもう一度ネットで調べてみたら、
なんと　なんと！！！
見えた二つの移動する光は、
前が３月７日にISSから分離したスペースシャトルディスカバリー号、
後ろがISSでした。
これを知って、ますますカメラを構えなかったことを後悔…。


明日の18:31のほうは、中国地方は×になっていて、
目視予想情報の方には載っていませんが、
詳細の方に20:07～20:08に山口で見えると記載されています。
ディスカバリーは今日はすぐ前を飛んでいましたが、
明日はISSの約３分前に見えるそうです。
20:07のほうでもディスカバリーが見えるかどうかよく分かりませんが、
今日の感動を明日に繋げたいと思います。

ちなみに、
ISSがいくら飛んでいても、太陽が当たっていないことには、見ることができません。
今日の観測でも、最大仰角で、いきなりピッと見えなくなりました。
太陽が当たらない場所に入ったということなんですね。
１分半も見えていて、３０°でいきなり消えてしまったので、
何にも知らない人が見たら、きっと
「UFOが２機飛んでいた～！」と騒ぐことになるでしょう（笑）。

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