前から酒屋さんで気になっていた飲み物。
缶のデザインが怪しげで(コウモリ)、
バカルディというお酒を知らないわたしには、
買う気にならないお酒でした。
バカルディっていう名前も
日本人にとっては、響きがイマイチですよね~。
しかし、いつだったか、最近の新聞に
ハイボールやカクテルのことが書いてあって、
そこにこのコウモリがデザインされた缶も載っていました。
あ、すごく変なお酒では無いんだ~と知って、
次に酒屋さんに行った時には1つ買ってみようと思っていました。
今日は帰りにちょっと酒屋さんに寄って、
いくつか缶のお酒を買いました。
もちろん、バカルディも買うつもりだったので、
2種類を1本ずつ買いました。
本来バカルディはラムです。
白い方が、バカルディモヒート。
ミントとライムが爽やかな、
ヘミングウェイが愛したカクテルだそうです。
黒い方は、バカルディキューバリブレ。
コーラとライムが入っています。
この怪しげなコウモリのデザインにも、
ちゃんとしたいわれがあって、
HPには以下の説明がありました。
コウモリのマーク「バット・デバイス」をロゴに使用したスピリッツ、バカルディは、
バーテンダーから絶大な信頼を得ている世界 No.1ラムです。
創業当時から、他のラムと明らかに違っていたそのスムーズなフレーバーは、
様々なカクテルに使用されてきました。キューバリブレ、ダイキリ、ピニャコラーダ、
モヒートなどのトロピカルカクテルには欠かせないスピリッツであるだけでなく、
近年ではミクソロジストたちによって様々なオリジナルカクテルに使用されています。
BAT DEVICEバット・デバイス
バカルディ社が創業後まもない 19世紀後半のキューバは、
まだ文盲率が高かったため、一般の人に自社のラムを識別してもらうために、
ドン・ファクンドは印象的なマーク(商標)を必要としていました。
それを助けたのが彼の妻ドーニャ・アマリアで、
彼女は蒸留所に入った時、垂木にフルーツコウモリが群生しているのに気づきました。
芸術愛好家だった彼女は、キューバの絶滅した先住民タイノス族が、
コウモリをすべての文化財産の所有者とみなしていたことを知っており、
当時の人々もコウモリが健康、富、家族の団結などをもたらすものであると
一般的に信じられていることも知っていたのです。
ドン・ファクンドはこの「コウモリ」を自社の商標として採用し、
その後人々に「ドン・ファクンドのラムはコウモリのラム」として
広く知られるようになります。
怪しげなんて言ったらほんとに失礼ですね。すみませんでした。
で、今日はバカルディモヒートのほうを飲んだのですが、
確かにミントやライムの香りが爽やかで、美味なカクテルでしたが、
最近、ハイボールを飲み慣れているわたしには少々甘い気がしました。
明日は、バカルディキューバリブレを飲んでみようかな?
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