我が家のさつまいも。
毎年、収穫は多いのですが、冬を越す頃に腐らせてしまい、
もったいないことをしています。
先々週頃、一畝掘ったのですが、
腐らせずに保存する方法を見つけてから掘ろうと、
もう一畝残しておきました。
どうしたら腐らせずに、食べきることができるか?
いろいろネットで調べましたが、あまりに様々で、
例えば収穫したさつまいもを「洗う」と書いてあるページもあれば、
「洗ってはダメ」と書いてあるページもあり、
どれを信じたらいいのか、わかりません。
それで、職場の隣の席の同僚に尋ねてみました。
答えは以下の通り。
①晴れの日が続いたあとの、晴れの日の午前中に収穫をする。
②まず、芋の茎を短く切っておく(↓)。
③芋のすぐそばを掘り起こすのではなく、少し離れたところの泥を崩して、
芋の皮を傷つけないように、そっと取り出す。
④芋が茎で繋がっているものは、切らずにそのまま。
⑤芋自体を触らずに泥は振るう程度。
⑥畝の上に、芋を並べて、日向で午後まで干す(↓)。
⑦午後まで干せば、掘りたての時より、皮がしっかりする。
⑧芋は洗わずに、すくも(もみがら)に入れて保存する。
このやり方に従って、先ほどさつまいもを掘ってみました。
皮に傷を付けない…というのはなかなか難しいです。
泥を掘り起こす際も、離れたところを掘り起こしたつもりでも、
そこにおっきなさつまいもがあって、
グッサリと芋にシャベルが刺さって真っ二つということもありました。
掘った芋はいま畑に置いたままです。
薄曇りの天気ですが、このまま午後まで放っておきます。
余談ですが、シャベルとスコップはどっちがどっちなのか、
結構論争がありますね。
建設業などのシャベルを常用する業界では、
大型で「掘る」ために足をかける部分のあるものがシャベル、
大型で「すくう」だけに使い、足をかける部分のないものをスコップと呼び、
小型のものは園芸用こてまたは移植ごてと呼ぶ。
ところが、一般には大きさによってシャベルとスコップを使い分けており、
おもに東日本では大型のものをスコップ、
小型のものをシャベルと呼ぶ人が多く、
西日本では逆に大型のものをシャベル、
小型のものをスコップと呼ぶ人が多い。
(シャベルとスコップ、どちらが大きい?)
WikiPedia「シャベル」より