18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

映画三昧(m:i:Ⅲとダ・ヴィンチコード)

2006-06-25 17:28:35 | 映画

▲東京は板橋にあるサティと同居しているシネコン。ワーナーマイカルシネマズ板橋

 やっとこさ、ダ・ヴィンチコードを見に行こうとネットを検索していると、なんとm:i:Ⅲが先々行上映されるではないか!これは見に行かないと!板橋サティに併設されているシネコン、ワーナーマイカルシネマズへ出かけました。

 さぞかし、人が多かろうと思い早くに家をでて、8時40分頃に現地に着いたけども人はまばら・・・ここでまっててもいいのかなぁと思いながらも9時の開店と同時にエレベータでシネコンへ直行。意外とみんなゆっくりなのねーと思ったくらいに人は少なかった。

 結局m:i:Ⅲとダ・ヴィンチコードの両方とも観たが、両方とも話題作と言うこともあってやっぱり面白かった。

 m:i:Ⅲの映画としての構成はいままでと少し違って、最初から観客を引き込む作りになっていた。なるほど、この手のスーパースリル&アクション&サスペンス映画でもこういうのアリなのねーと言う感じだった。

 展開も速くてテンポもよくって、ハラハラ・ドキドキあっという間の140分也~。この中で約3つのミッションを含めるのだから展開のスピードは想像できるだろう。ラストは、第4作目への伏線かもしれないような終わり方でちょっとだけ不満が残るけど、十分楽しめる。

 またトム・クルーズの存在感に負けずにローレンス・フィッシュバーンが好演。

 ローレンス・フィッシュバーンって知らない?あのマトリックスで、モーフィアス役をやった彼よ、彼。

 他に彼が出ている映画に、”理由(わけ)”というサスペンス物がある。ショーン・コネリーとフィッシュバーンの二人の絡みが面白かったが、これは彼の悪役顔が大きく影響していると思う。雰囲気持ってるよなぁ・・・。

 フィッシュバーンの演技をゆっくり楽しみたい方は、この”理由(わけ)”をレンタルで借りてごらんになられる事をお勧めする。m:i:Ⅲではアクションの展開中心にならざるを得ないので、絡む部分は少ないがまあ好演している。期待を裏切らない、楽しめる映画。97点ぐらい

 次は、ダ・ヴィンチコード。公開されてから1ヶ月以上経つのでもう殆どの方は観られたのではないでしょうか? 

 ダ・ヴィンチコードは、原作も読んでたし、ストーリー展開もおおよそ原作通りなのであれこれ考えずに済んだ。原作を読んだけどもやっぱり映画として”見せどころ”はしっかり押さえている。原作をしっかり読むのもいいが、歴史背景をある程度頭にいれたほうが理解しやすいと思えた。

 解説じみた展開にもならず、映画としての完成度もいいほうだし、普段からサスペンス物を好んでいる人にはわかりやすい構成になっている映画だ。これも楽しめる映画。原作を読んでから観たという断りの上で80点、90点でもいいかな。

 勝手な自己採点なので、本当に観に行かれる方は、Yahooなり、ぴあなりの満足度採点を参考にしてください。

 あーそれにしても、映画ってすごいなぁ。映画を作る人たちの能力ってとんでもないと思う。この世界に少しでも関わっていたらどんなだったろうかと映画の制作関係者をうらやましく思えてしまう。