18年にもなりますか

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カレーうどん専門店

2007-06-23 14:51:22 | 風景
 ひさびさの専門店シリーズ。

 今年も梅雨入り宣言したのに晴天が続いてしまっている。たしか去年も梅雨入りしてからしばらくは晴天が続いていたような記憶がある。さて、その梅雨入り宣言してから久しぶりの雨。

 たまたま表参道まで仕事で出かけたあと、ちょうど時間がお昼になったので近所の飲食店を探した。場所が場所だけに、へんなところに入ると平気でランチで1,000円ぐらい取られたりする。

 表参道はどことなく街全体がシックで落ち着いた感じで、見るからにサラリーマン御用達という感じの店が見あたらない。

 そんな中で見つけたのが、「カレーうどん専門店 千吉」である。
 


 カレーを作り続けて二十余年・・・という店、表看板のメニューを見ても値段が異常に高い訳じゃないし、雨も降っていたのでこの辺で手を打つとして店に入った。

 普通の「千吉カレーうどん」は680円。もう一声!と言いたいところだが、まあ場所を考えれば良心的。店内も落ち着いていてこれも良い感じ。うるさすぎる事無く、席を詰めさせられる事も無く、ゆっくりとした中で食事ができるのはいい。

 昔々京都の清水寺に行ったときにごくごく普通のきつねうどんが700円だったのをふと思い出した。あれはどう考えても「ぼったくり」である。もちろん食べてない。

 さて肝心のカレーうどん。カレーと出汁があわさってややこってりしたスープ。色は写真の通り、全体的に白い。カレーの味が勝つ分けでもないし、ひりひりとした辛さで押してくるわけでもない。香辛料が前にでているのでもない、ちょうど頃合いのいい辛さ。どことなくチーズを溶かしたような風味が感じられた、ちょっと不思議な感じがする。


 食べているうちに汗がちゃんと出てくる。夏場にカレーやカレーうどんをたべてこの発汗がないと、ちょっと満足感に欠ける事になるがこれも満足。

 カレーうどんにはいろいろな種類がある。さらさらのスープで、どちらかと言えばうどんスープ主体の構成の物。またこれに片栗でとろみをつけたもの。そして今回のような専門のルーと出汁で作り込んだもの。

 今回、専門店の作り込んだカレーうどんははじめてだったがこれもなかなかいい。

 近くに店を見つけたら入ってみるのも良いと思う。

渋谷道玄坂、馬喰町、自由が丘、津田沼、そして表参道とある。あと、この店、さすがカレーうどん専門店だけあって、紙のエプロンがちゃんと用意されているから安心して食べられます。


コメント
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