県の無形文化財に指定されている「柳楯(やなぎだて)神事」。
毎年この目で見たいと思いつつ機会を逃していたのですが、ついに今日、念願かなって立ち会うことができました!
柳楯神事とは・・・
毎年、中秋の名月に近い日曜日に行われる飯香岡八幡宮の例大祭の前日に、光前寺から柳楯が出発します。
柳楯とは、柳の枝25本をワラで青竹5本に結んだものです。市原地区の2家の司家が、毎年交代で柳楯を作ります。
これが柳楯です。
光善寺を出発する棚楯。
飯香岡八幡宮の本宮とされる市原八幡神社で出立の報告。
次の阿須波神社で道中の無事を祈願。上総国府の守り神でもある神社で、万葉集にも謳われているそうです。
この後、柳楯は五所で引き渡され、五所公民館で一泊したのち、明日八幡宮に奉納されます。
もう600年も続くとされる、由緒ある伝統行事。現代の神輿の原型とも言われているそうです。貴重な体験に感謝。
更級日記の旅の出発地である上総国府。阿須波神社から市を見下ろすこの風景を、作者の菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)も、京への出立前に眺めたとか・・・。
歴史ロマンを感じますね(^.^)。
毎年この目で見たいと思いつつ機会を逃していたのですが、ついに今日、念願かなって立ち会うことができました!
柳楯神事とは・・・
毎年、中秋の名月に近い日曜日に行われる飯香岡八幡宮の例大祭の前日に、光前寺から柳楯が出発します。
柳楯とは、柳の枝25本をワラで青竹5本に結んだものです。市原地区の2家の司家が、毎年交代で柳楯を作ります。
これが柳楯です。
光善寺を出発する棚楯。
飯香岡八幡宮の本宮とされる市原八幡神社で出立の報告。
次の阿須波神社で道中の無事を祈願。上総国府の守り神でもある神社で、万葉集にも謳われているそうです。
この後、柳楯は五所で引き渡され、五所公民館で一泊したのち、明日八幡宮に奉納されます。
もう600年も続くとされる、由緒ある伝統行事。現代の神輿の原型とも言われているそうです。貴重な体験に感謝。
更級日記の旅の出発地である上総国府。阿須波神社から市を見下ろすこの風景を、作者の菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)も、京への出立前に眺めたとか・・・。
歴史ロマンを感じますね(^.^)。