この時期最強の寒波が到来した週末。
市原市では恒例の高滝湖マラソン大会が行われていましたが、私は以前ブログでも告知した講演会「子どものケガと病気のとらえ方」に行ってきました。
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会場の夢ホールは、小さいお子さんを連れたママたちでビッシリ!
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会場内の一角にはマットが敷かれ、キッズスペースも設けられていました。
常に子どもたちがおしゃべりする声でザワザした中での講演会。
「子どもの声がうるさい」という理由で保育園も建てられない昨今のご時世ですが、子育て中は当たり前・お互いさまということで、こういうものだと思えば気にならないものなのです。
講師は、自然派小児科医・高野弘之先生(豊受クリニック院長)。
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くすりやワクチン、検査など、子どもへの過剰な医療の在り方に警鐘を鳴らす、数少ないドクターです。
その一つの例として、創傷治療があります。
昔は怪我をすると消毒してガーゼを当てるのが正しいとされてきましたが、今の常識は違います。
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消毒はかえって体の組織を傷つけてしまいますし、ガーゼで覆うと、せっかく体から染み出た自己再生のための体液が、ガーゼで吸い取られてしまうのです。
乾かさないための手軽な方法として、先生はラップを推奨されていました。
「ウイルスや菌は恐ろしい」という発想で、抗生物質や消毒やワクチンで徹底的に攻撃すると、身体にある常在菌(腸内の善玉菌など)もやられてしまって体のバランスが大きく崩れてしまいます。
これは、読売新聞の記事だそうですが・・・
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要するに、うがいをしない人、消毒薬でうがいをした人、水でうがいをした人で比較をしたら、最も風邪をひいたのは消毒薬でうがいをした人だった、というデータです。のどの常在菌が消毒剤でやられてしまって、かえって抵抗力が落ちてしまうのですね。
風邪症候群の原因も80~90%がウィルスなのに、「念のため(?)」に抗生物質が当たり前のように処方されるのはなぜなのでしょう。
(抗生物質は菌を殺すものであって、ウィルスには効きません)
会場には、子宮頸がんワクチンの被害者である学生さんやそのご家族もいらしていました。
今や母子手帳は「ワクチンのスタンプラリー」化しており、ゼロ歳からものすごい数のワクチン接種が勧められています。
なぜ打たなければならないのかや、打った場合のメリットとデメリットを一人一人が立ち止まって考える必要があると思います。
先生は、かのシュバイツァーの言葉も紹介されました。
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「内なるドクター」とはすなわち自己治癒力です。くすりやワクチンや消毒は、得てしてその力を弱めてしまいます。
熱や咳や鼻水や下痢も、身体にとって意味があるのであって、むやみに恐れ止めるものではないと、私も常々思っています。
講演会の後は、近くのレストランで先生を囲んで交流会が開かれました。
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今回の企画は、市原市内の育児サークルのママたちによるものです。
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先生の講演内容もさることながら、ママたちの熱意とパワーにも大いに感動しました。
そして、今の治療の在り方に不安や不満を抱いているママたちが、こんなにも大勢いるんだということも改めて気づかされ、考えさせられることの多い一日でした。
市原市では恒例の高滝湖マラソン大会が行われていましたが、私は以前ブログでも告知した講演会「子どものケガと病気のとらえ方」に行ってきました。
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会場の夢ホールは、小さいお子さんを連れたママたちでビッシリ!
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会場内の一角にはマットが敷かれ、キッズスペースも設けられていました。
常に子どもたちがおしゃべりする声でザワザした中での講演会。
「子どもの声がうるさい」という理由で保育園も建てられない昨今のご時世ですが、子育て中は当たり前・お互いさまということで、こういうものだと思えば気にならないものなのです。
講師は、自然派小児科医・高野弘之先生(豊受クリニック院長)。
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くすりやワクチン、検査など、子どもへの過剰な医療の在り方に警鐘を鳴らす、数少ないドクターです。
その一つの例として、創傷治療があります。
昔は怪我をすると消毒してガーゼを当てるのが正しいとされてきましたが、今の常識は違います。
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消毒はかえって体の組織を傷つけてしまいますし、ガーゼで覆うと、せっかく体から染み出た自己再生のための体液が、ガーゼで吸い取られてしまうのです。
乾かさないための手軽な方法として、先生はラップを推奨されていました。
「ウイルスや菌は恐ろしい」という発想で、抗生物質や消毒やワクチンで徹底的に攻撃すると、身体にある常在菌(腸内の善玉菌など)もやられてしまって体のバランスが大きく崩れてしまいます。
これは、読売新聞の記事だそうですが・・・
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要するに、うがいをしない人、消毒薬でうがいをした人、水でうがいをした人で比較をしたら、最も風邪をひいたのは消毒薬でうがいをした人だった、というデータです。のどの常在菌が消毒剤でやられてしまって、かえって抵抗力が落ちてしまうのですね。
風邪症候群の原因も80~90%がウィルスなのに、「念のため(?)」に抗生物質が当たり前のように処方されるのはなぜなのでしょう。
(抗生物質は菌を殺すものであって、ウィルスには効きません)
会場には、子宮頸がんワクチンの被害者である学生さんやそのご家族もいらしていました。
今や母子手帳は「ワクチンのスタンプラリー」化しており、ゼロ歳からものすごい数のワクチン接種が勧められています。
なぜ打たなければならないのかや、打った場合のメリットとデメリットを一人一人が立ち止まって考える必要があると思います。
先生は、かのシュバイツァーの言葉も紹介されました。
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「内なるドクター」とはすなわち自己治癒力です。くすりやワクチンや消毒は、得てしてその力を弱めてしまいます。
熱や咳や鼻水や下痢も、身体にとって意味があるのであって、むやみに恐れ止めるものではないと、私も常々思っています。
講演会の後は、近くのレストランで先生を囲んで交流会が開かれました。
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今回の企画は、市原市内の育児サークルのママたちによるものです。
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先生の講演内容もさることながら、ママたちの熱意とパワーにも大いに感動しました。
そして、今の治療の在り方に不安や不満を抱いているママたちが、こんなにも大勢いるんだということも改めて気づかされ、考えさせられることの多い一日でした。