若年性認知症支援コーディネーターを務めている知人が、先日事務所を訪ねて下さいました。
65歳未満で発症した認知症を「若年性認知症」と呼ぶのですが、
高齢者のそれとはまた違った課題がありますね。
まず現役でバリバリお仕事をしている方が多い。
お子さんも養っていたりする。
病院ではうつ病などと間違った診断をされることもある。
デイサービスの内容が年齢的にマッチしない・・・
高齢者福祉と障害者福祉の狭間にあって、これまで見過ごされがちになっていたようです。
サポート次第で仕事を辞めずに済むことも十分ありますし、
年金や手当など経済的な制度を含め、様々なサービスの情報を知っておくだけでも
不安感が全く違ってくると思います。
「千葉県若年性認知症専用相談窓口」は千葉県の事業で、千葉大学医学部附属病院内にあります。
もし若年性認知症の診断がついたら、すぐにコーディネーターに相談して下さい。
お話を聞いて、これからのことを一緒に考えます。
ご家族や職場の方からのご相談も受け付けていますよ。
*千葉県若年性認知症専用相談窓口*
043-226-2601(直通)
月・水・金 9時~15時(祝祭日年末年始除く)