28日金曜日に臨時議会の予定が入りました。
主な内容は、税関係の見直しや、物価高騰対策のための補正予算など。
今日は、議会を開くための準備として、
各会派代表者による会議や市による説明会などが開かれました。
市からの説明で注目は『小湊鐵道線の今後』について。
もともと人口減で乗降人員も減少していましたが、加えて台風被害やコロナ禍が打撃となり、
非常に厳しい経営を強いられているとのこと。
路線の維持には10年間で約60億円が必要で、
上総牛久駅以南については廃線も視野に入れているという状況。
そこで市に対し支援を要請しているというものです。
そこで市としては、まずは客観的・定量的に現状を把握して、
今後の経営状況も勘案し、支援する必要性があるかどうか検討したいとのこと。
そのための調査委託費として、約2700万円の補正予算案が出される見込みです。
小湊鐵道線といえば・・・
菜の花の絨毯の中を走るトロッコ列車が、
市原ナンバーのプレートデザインにも採用されているほど、今や市原市のシンボル。
鉄道そのものが重要な観光資源でもありますが、
路線維持のために血税をどこまでつぎ込めるのか、
廃線になった場合の地元の生活交通の代替手段をどう確保するのかなど、
様々な比較検討課題があります。
住民や事業者との丁寧な協議と総合的な判断が求められます。
利用者の減少で廃線を模索する動きは全国的にも加速していますが、
やはり他人ごとではなかった・・・。
なんともショックでやりきれない気持ちです。
写真は、小湊鐵道線でいちはら散歩・思い出の一コマ。
主な内容は、税関係の見直しや、物価高騰対策のための補正予算など。
今日は、議会を開くための準備として、
各会派代表者による会議や市による説明会などが開かれました。
市からの説明で注目は『小湊鐵道線の今後』について。
もともと人口減で乗降人員も減少していましたが、加えて台風被害やコロナ禍が打撃となり、
非常に厳しい経営を強いられているとのこと。
路線の維持には10年間で約60億円が必要で、
上総牛久駅以南については廃線も視野に入れているという状況。
そこで市に対し支援を要請しているというものです。
そこで市としては、まずは客観的・定量的に現状を把握して、
今後の経営状況も勘案し、支援する必要性があるかどうか検討したいとのこと。
そのための調査委託費として、約2700万円の補正予算案が出される見込みです。
小湊鐵道線といえば・・・
菜の花の絨毯の中を走るトロッコ列車が、
市原ナンバーのプレートデザインにも採用されているほど、今や市原市のシンボル。
鉄道そのものが重要な観光資源でもありますが、
路線維持のために血税をどこまでつぎ込めるのか、
廃線になった場合の地元の生活交通の代替手段をどう確保するのかなど、
様々な比較検討課題があります。
住民や事業者との丁寧な協議と総合的な判断が求められます。
利用者の減少で廃線を模索する動きは全国的にも加速していますが、
やはり他人ごとではなかった・・・。
なんともショックでやりきれない気持ちです。
写真は、小湊鐵道線でいちはら散歩・思い出の一コマ。