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市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

入園式へ

2012-04-11 | イベント
今日は、卒園式の時にも招待していただいたY幼稚園の入園式に山本さんと来賓として出席しました。
3人の息子達もお世話になったY幼稚園の卒園式の時のブログはコチラです。
http://blog.goo.ne.jp/wa-tika-ro/e/53721fbe854ea334d766f1102b577817

断続的に雨が降るあいにくの天気となってしまいましたが、園庭の桜の花びらがパ~っと舞う様はなかなか風情があります。
新しく入園してきた子供たちはもう可愛らしくて可愛らしくて、自然と顔がほころんでしまいました。

写真は式の後の記念撮影。
昔から変わらず園を支えて下さっている皆さんの笑顔に接すると、古巣に帰ってきたような気持ちになって、何だかとても安心するのです。



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そして午後は、一期生議員の会「なでしこ会」で企画した視察へ。
目的地は、千葉市にある(株)ファーマーズマーケットです。

私が3月議会で取り上げた、農業分野での障がい者雇用支援に関連して、どうしても行ってみたかった場所でした。
なでしこ会の議員以外にも、先輩の議員や農林業振興課、障害者支援課の両職員も同行してくださり、期待を裏切らない充実した視察となりました。
詳細はまた別の機会にアップいたします。

お土産に頂いたサラダ小松菜は、早速今夜の夕飯に登場させました。



無農薬のハウス栽培ですから、そのままザクザクと切ってオリーブ油、塩、粗挽き胡椒、粉チーズで和えるだけ。
クセが無くて甘くて美味しい!!

春爛漫の入学式

2012-04-10 | イベント
桜も満開。春爛漫です。
昨日は中学校、今日は小学校の入学式が市内で一斉に行われました。



私は両日とも地元の学校に来賓として出席させていただきました。
新しい一歩を踏み出そうとする新入生のキラキラした表情を間近で拝見しながらお祝いできるなんて、
本当に有難くて嬉しいことです。

今日の八幡小学校の新一年生60名は、一時間もの式典を最後まで立派に務めあげることができました。
上級生になったばかりの2年生のお話やダンスもかわいらしく、感動的でした。

昨年は、東日本大地震によって多くの人々の日常の生活が一瞬にして奪われてしまいました。
この春、こうして無事に入学式を迎えられるということは、当たり前のようですが実はとても幸せなことなのですね。
子どもたちにはぜひ、日常の中にある小さな幸せを幸せと感じられるような人になってほしいと願っています。

イクメンも参加♪「ベビーダンス」

2012-04-08 | 子ども
今日の市民ネットのイベントは、
子ども部会企画、「パパとママのためのベビーダンス」。

ベビーダンスとは、赤ちゃんを抱っこひもやスリングで抱っこした状態で、音楽に合わせてステップを踏むというダンスです。
身体をリズミカルに動かすことで、育児ストレス解消と産後のダイエットに役立ち、同時にスキンシップを通して親子の絆も深めることができます。

講師は、一般社団法人日本ベビーダンス協会 インストラクターの石橋園子さん。
笑顔のとっても素敵な方です。


会場のちはら台コミュニティーセンターには、パパ・ママ・赤ちゃん揃って何組かの親子に集まっていただきました。

軽いストレットの後、早速パパがおんぶひもで抱っこして、レッツ・ステップ♪





膝のバネを利用した縦揺れの動きがポイントのようです。
心地よい揺れに、爆睡してしまった赤ちゃんも。
近頃はイクメンという言葉があちらこちらで聞かれますが、こうしてみると、本当に近頃の若いパパは育児に積極的で、微笑ましい限りですね(^^)

市民ネットの子ども部会では、これからも若いパパ・ママのためのイベントを企画していきますので、こんなことをやってほしいというご意見がありましたらぜひお寄せください!


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さて、午後は千葉県ネットの事務所にて開かれた勉強会「有機農業の未来」に参加しました。

講師は、「さんぶ野菜ネットワーク」常務理事の下山久信さん。


現在、日本の農業従事者の平均年齢は66歳。毎年一歳ずつ上昇しています。
世代交代が進まず、土地は受け継いでも農業はやらない「土地持ち非農家」が増加。これが耕作放棄地増加の主な原因なのだそうです。
市原市でも、耕作放棄地は10年前の約18%から41%へと増加の一途をたどっています。

しかし、肝心の農家側が、従来の世襲農業はすでに崩壊寸前であるという危機感をそれほど感じていないと下山さんは嘆いておられました。
そして、農地はあくまでも農家にとっては「私有財産」。
このことが、抜本的な農業改革の大きな壁となって立ちはだかっているとのことでした。

政府は、平成24年度、「青年新規就農プロジェクト」「農地集積」など、新たな農業支援策を掲げてはいますが・・・。

TPP問題、放射能汚染問題と課題山積の農業の未来は、これからどうなっていくのでしょうか?

南いちはらの春

2012-04-07 | イベント
行ってきました!

市民ネット・まちづくり部会企画、「春の南いちはらめぐり」。
メンバーは約20名。石井経済部長と小出都市計画部長のお二人に案内していただき、アートを軸にした観光のまちづくりが着々と進む南市原を散策してまいりました。
小湊鉄道の里見駅に集合し、里見駅~飯給駅~月崎駅間を、行きは鉄道・帰りは徒歩という行程です。

写真をたくさん撮りましたので、どんどん紹介しますね。これでもほんの一部です。


出発地点の里見駅。




駅の裏手に回り、小高い丘に登ると・・・


見事な一本桜!!
地元では、「与一郎桜」と呼ばれています。与一郎さんという方の個人所有なのだそうです。
満開になったら、どんなにか素晴らしいことでしょう・・・
菜の花と水仙は見事に咲いていました。

再び駅に戻り、列車を待ちました。
ちょうど今日・明日は「菜の花まつり」開催のため、小湊の各駅でイベントが行われています。

駅で待っている間、線路ではスチールパンバンドの演奏が行われていました。



ところでスチールパンって楽器、皆さんご存知ですか?
カリブ海の小さな島国、トリニダート・トバゴで誕生した楽器です。

叩く部分がどんな風になっているか、よく見せていただきました。


内側に丸い凹がいくつもあって、叩く位置によって音階が変わります。
もともとは、ドラム缶で作られていたものなのだそうです。

実は私、スチールパンの音色が大好きで、CDを持っているほど。
爽やかな南国の風に吹かれているような、心地よい響きなのです♪

列車がやってきました。写真愛好家も大勢集まっていて、みな一斉にカメラを向けていました。


二駅先の月崎駅で下車し、ここからまた里見駅へ歩いて戻ります。



スタンド・バイ・ミー?




この眺めが一番のお気に入りです(^^)


名物・素掘りのトンネル。




里見駅が近づいてきました。


線路沿いの、いちめんのなのはな。
山村暮鳥の詩「風景」が自然に浮かんできました。

次は、車で飯給駅へ。「世界一大きなトイレ」がお目当てです。
今朝の新聞でも、たくさん取り上げられていましたね。

この黒い壁が話題のトイレです。この広さで一人分の個室なのです(^_^;)


入口はこんな感じ。


中に入ると・・・


外からの印象とは対照的に、白を基調とした空間。
便器部分がガラスで覆われています。
落ち着いてできないわ!・・・というレディーのために、一応カーテンがついています。
昨日供用開始されたばかりでまだ整備されておらず、周囲はプランターを並べただけの間に合わせといった感じでした。

この「世界一大きなトイレ」、
設計は世界的な建築家である藤本壮介氏ですが、三橋副市長を中心とする庁内の女性プロジェクトチームによる、女性ならではの視点も反映されているそうです。
経費は約1000万円です。施設そのものはそれほどのものではないため、設計費に多くを費やしたのかと想像していましたが、実はそうではなく、浄化槽などの設置に多額の費用がかかったとのことでした。

このトイレに関しては、発表以来賛否両論さまざまな意見が飛び交っていますが、
すでに出来上がっているものですし、例えばトイレットペーパーの補給やトイレ掃除などの日常の管理は地元住民がボランティアで行うなど、地域活性化への熱意が地元にある以上、私たちも協力・応援して「世界一大きくて素敵なトイレ」に育てていくことが最良の策かと思います。

・・・でも、正直、私には現代アートはよくわかりません(^_^;)

ともあれ、トイレに入ってみました。

まるで椅子に座っているようで、リアルな(?)画じゃなくてゴメンナサイ。。


今回は残念ながら桜の満開には少し早かったようでしたが、菜の花にあふれた春の南いちはらを十分満喫することができました。
来週末が見ごろだそうです。皆さま、ぜひ一度お出かけください!

ポートタワーにて

2012-04-06 | 日々のあれこれ
今日は、名刺用の写真撮影のため、桑田さんと千葉市へ。
桜も見ごろになってきました。

千葉ポートタワーの前で。


ここは、千葉市のデートスポット。「恋人の聖地」とされているそうです(^^)



さて、
明日は、市民ネットのまちづくり部会企画、南いちはらの見学会です。
贅沢にも、石井経済部長と小出都市計画部長のお二方が直々に案内してくださるとのことで、とっても楽しみです。

ちょうど本日、飯給駅前の公衆女子トイレ「世界一大きなトイレ」が供用開始されました。
これは、平成25年度に開催予定のアートフェスティバルの目玉の一つでもあります。

さて、どんなものでしょうか・・・。

ガラス張りのトイレに座ったアングルの写真(殿方には絶対撮れません)、皆さまご期待ください。

『放射線について考えてみよう』

2012-04-05 | エネルギー
昨日(4月4日)、県の放射性物質モニタリング検査の結果、市原産たけのこから新基準値100Bq/㎏を超える110Bq/㎏の値が検出されました。サンプル採取地は市原市片又木です。
これにより、市内全域のたけのこの出荷が制限されます。
出荷制限の解除は、出荷制限通告日から1カ月以降に、3か所以上の検査結果が基準値を下回ることが条件。
しかし、たけのこの収穫期間は短いため、今シーズンの出荷制限解除は事実上困難です。

ちょうど先日の市民ネットの会議で、オープンしたばかりのちば市民放射能測定室「しらべル」に、さっそく農産物を持って行って調べてもらおうということになり、
「たけのこが心配だから、サンプルにたけのこを持っていこう」と話しあったところでした。
セシウムは土壌ととても結びつきやすい性質を持っているということを、改めて実感させられました。
新基準値適用後、全国初の超過事例となってしまい、何とも残念です。



ところで、
放射線についての副読本が文科省から発行されていること、皆さんご存知ですか?
全国の小・中・高等学校や公民館・図書館に配布され、新年度から子供への教育に利用されます。

私も教育委員会から教師用解説編をいただいてきました。
小・中・高のレベル別に3種類あります。


さっそく読んでみましたが・・・

1ページ目の植物などから出る自然放射線の話から始まって、
医療をはじめ産業分野への放射線利用などのベネフィット(便益)が強調されている割には、リスクに関する記述があまりにも少ない・・・。
レントゲン博士やキュリー夫妻などの放射線発見の歴史は教えても、ヒロシマ・ナガサキやチェルノブイリ、ましてやフクシマの負の歴史は封印するのか・・・。
人体への影響も、「100ミリシーベルト以下の低放射線量と病気との関係は明確な証拠はない」としているし、子どもへの影響の大きさについて述べられていません。

これで「放射線から身を守る方法」を教えられても、子供たちには全くピンとこないのでは?


この副読本、皆さんも一度ご覧になってみてください。
公民館に行けば実物が置いてありますし、こちらからも見ることができます。

小学生用「放射線について考えてみよう」
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/11/04/1313005_01_2.pdf
中学生用「知ることから始めよう 放射線のいろいろ」
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/11/04/1313005_04_1.pdf
高校生用「知っておきたい 放射線のこと」
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/11/04/1313005_09_1.pdf

小・中学校でこの副読本をどのように扱い、どのように児童生徒に教えるかは、各自治体の教育委員会に任されています。
さっそく市原市教育委員会に方針を訪ねてみようと思います。

市原市市民会館(屋根)乗っ取り事件

2012-04-03 | 日々のあれこれ
昨日・今日は、山本さんや桑田さんと一緒に恒例の早朝駅立ち。
議会報告の速報を配布しました。

真新しいスーツに身を包んだ若者の姿を見つけると、
「新社会人かな?・・・ガンバレ!」と心の中で勝手にエールを送ってしまいます。
早朝だとさすがに風はまだ冷たいのですが、冬場のようにカイロを9ヵ所貼って・・・なんて必要もなく、春の光が実に心地よく感じられます。
この時期の駅立ちはいいですね♪

五井駅にて



さて、今日は宮城県への視察報告のため、市長室を訪れました。
佐久間市長は、新年度が始まったばかりのお忙しい時期にも関わらずたっぷりお時間を取ってくださいました。石巻市や名取市の写真をご覧になっていただきながら、被災地の様子や復興への取り組みなどを報告しました。

話しも一区切りついたころ、ふと窓の外に目をやると、ちょうど向かいの正面に見える市民会館の大ホールの屋根に、人らしき影が・・・!



ちなみに、市長室は4階にありますが、庁舎は高台に建っているので、実際はビル7、8階の高さに相当すると思います。
こんなところに人がいるなんて信じられなくて、最初はサルかと思いました(笑)

でも、よく見ると体育座りをしたり、ごろんと寝転がったりと、動きは明らかに人間です。
今日は風が強い日でしたから、ちょっとした拍子にゴロゴロと転がり落ちそうで危なっかしくて仕方ありません。

佐久間市長が急いで秘書課に知らせました。
ほどなくして市民会館の職員が別棟の建物の屋上から呼びかけたようで、
突然その人影がすっと立ち上がり、すたすたと屋根の上を歩き、慣れた様子で壁の梯子から降り、悠々とどこかへ立ち去ってしまいました。

私たちは、あっけにとられながら一部始終を見守ったのでした。。

それにしても、いったいどんな人物が、何のためにあんな所に??
偶然見つけた、不思議な事件でした。

「キャラバン隊いちょう」公演、そして「しらベル」オープン!

2012-04-01 | キャラバン隊
本日、千葉市「きぼーる」にて、「キャラバン隊いちょう」公演無事終了いたしました。



今回は練習期間と議会が重なってしまい、私はほとんどリハーサルや打ち合わせに参加できませんでした。
主力メンバーが何人か不参加という状況で、配役も相当入れ替え、出たとこ勝負・何とかなるさの精神で臨みました。
主催が千葉県自閉症協会・千葉市発達障害者支援センター・千葉県発達障害者支援センターのため、観客もその関係者が多く、年に一度の県単位のイベント、しかもその中のメインの企画ということで、メンバーの緊張の度合いはさぞかし高かったことと思います。

しかし、、
今回もメンバーたちはやってくれました!公演は大成功のうちに幕を閉じました。
リーダーのYさんはじめ、皆さま本当にお疲れ様でした。

会場には、立ち見が出るほどの大入り。
市原特別支援学校の先生や市民ネット代表の桑田さんも駆けつけて下さいました。
観客の皆さま、ご協力ありがとうございました(^^)



さて、公演も終わり、次は桑田さんと一緒に「きぼーる」の向かい側にあるちば市民放射能測定室「しらベル」のオープンセレモニーへ。



「しらベル」は、自分の身の回りの食品などを直接検査してほしいという市民の要望や不安に応えるかたちで、市民団体が立ち上げたものです。

代表挨拶。足元のブロックが何とも言えません。


熊谷俊人千葉市長も駆けつけてくださいました。
(熊谷市長は長身なので、ブロックは必要ありませんでした^_^;)


こちらが測定器。約1時間で結果がわかります。


持ち込める検体は、一般食品、土壌、木材チップ、草木灰など。
1リットルあれば、高い精度で測定できます。
測定料金は1検体3000円(会員は2000円)です。通常業者に頼むと約1万円はしますから、ものすごく良心的なお値段です。

おりしも今日4月1日から食品中の放射性セシウムの新基準値が適用され、一般食品は1キログラムあたり100ベクレル、飲料水は同10ベクレル、牛乳と乳幼児用食品は同50ベクレルと、これまでより大幅に厳しくなりました。
しかし、基準値は、「これ以下なら絶対安心」という値ではなく、あくまでも「これ以下で我慢してもらいたい」という値です。
中央政府に対する信頼度がこれだけ低下してしまっている現在、市民の不安は基準を厳しくしても決して払しょくされることはありません。
会場には、赤ちゃんを抱いた若いお母さんが何人も訪れていました。
子どもをギュッと抱いてじっと話に聞き入るお母さんの後姿を見ていると、何とも言えない気持ちになりました。

「本来は、放射能測定室なんて場所があるような世の中であってはならないのです」

あいさつに立たれた高速増殖炉「もんじゅ」訴訟弁護団の福武公子さんがおっしゃった言葉が、いつまでも耳に残っています。

皆さんの応援が励みになっています


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