アジアリーグアイスホッケーも3分の2が終了。終盤戦に差し掛かっています。結果を振り返ります。
▼ハルビン
チャイナドラゴン 3-6 日本製紙クレインズ
決勝点・・・飯塚 洋生
MVPP 1.飯塚 2.外崎 3.小窪
両チームの今季初対戦。
第1ピリオド16分、18分とFW飯塚の連続ゴールで先制したクレインズは、第2ピリオド1分にもFW飯村のパワープレーゴールで3点をリードした。
しかしここでGKを交代させて流れを変えたいドラゴンも、5分にFWジャン・ウェイヤンのゴールで1点を返すと勢いに乗り、6分にはFWカルコツキーが決めて1点差とした。その後クレインズは10分にFW小窪が決めるが、ドラゴンも16分にFWドゥディクが返して粘りを見せる。
しかし第3ピリオドに入るとクレインズが自力を発揮。6分にFW酒井、16分にDF外崎のゴールが飛び出して、中国遠征初戦をものにした。
クレインズGK石川は22セーブ3失点。欠場のFW久保に代わってFW今村を入れた第1セットは2つの失点を記録しつつも、無得点に終わった。
ドラゴン先発GKアブラモフは14セーブ3失点、途中出場のGKリウ・ジーウェイは23セーブ3失点だった。
▼苫小牧
王子イーグルス 3-2 日光アイスバックス
(OVT)
決勝点・・・今 洋佑
MVPP 1.キャラー 2.高橋 3.今
イーグルスは主将の斎藤哲が韓国遠征中のケガで欠場する中、立ち上がりが注目された。
その斎藤哲の代わりに金子がCFを務めた第2セットの最初のシフトで、バックスGK福藤がパックをダイレクトに場外に出してしまい、イーグルスにパワープレーのチャンス。ここでFW佐藤があっさりとゴールネットを揺らして、イーグルスが先制する。ところがその後のイーグルスは、スティックを使ったペナルティが連続して、波に乗れない。一方のバックスも、そうして得たせっかくのパワープレー中に、自らもペナルティを犯してしまい、チャンスらしいチャンスを作れずに第1ピリオドが終わる。
この後のインターバルで、製氷車が故障して立ち往生するトラブルがあって、第2ピリオド開始が遅れたが、再開後はバックスにペナルティが連続。6分、イーグルスのパワープレーが終わったが、引き続き攻め続ける中で、DFキャラーのロングシュートが突き刺さって、イーグルスが2点をリードする。
立て直しを図りたいバックスは、第3ピリオドに入ってようやく攻めの形ができるようになり、14 分、ゴール前で混戦を作ると、最後はFW高橋が押し込んでまず1点。さらにパワープレーのチャンスを得た17分、FWスミスが正面から放ったミドルが、イーグルスGK春名の肩口を抜いて、起死回生の同点弾となる。
試合は延長戦にもつれこんだが、その延長戦ではイーグルスが猛然とラッシュ。開始25秒でFW今がミドルシュートを叩き込み、イーグルスが試合を制した。
イーグルスGK春名は25セーブ2失点。バックスGK福藤は36セーブ3失点だった。
▼郡山
東北フリーブレイズ 4-1 アニャンハルラ
決勝点・・・シャンペイン
MVPP 1.橋本 2.シャンペイン 3.チョ・ミンホ
立ち上がりからパックへの対応が速いハルラが攻め込み、ブレイズゴールを脅かすシーンが続いた。しかしブレイズはGK橋本の好守を中心に凌ぐと、第1ピリオド18分、FW田中豪のインターセプトから生まれたチャンスにFWシャンペインがゴールして先制した。
第2ピリオドに入ってもハルラのペースで試合が進むが、ブレイズも落ち着きを取り戻す。17分にはFW鈴木がペナルティショットを得るが、失敗し、追加点は挙げられなかった。
1点差のまま迎えた第3ピリオド10分、ブレイズはFWマルヘレンの個人技からチャンスメイクすると、FW石岡が押し込んで2点目をゲット。11分にもFW樫野のクロスパスからFW奥山がバックドアを決めた。ハルラも15分にFWチョ・ミンホがゴール裏から持ち込んで1点を返すが、反撃もそこまで。最後はマルヘレンがエンプティネットゴールを決めて、ブレイズが連戦初戦をものにした。
ブレイズGK橋本は実に46セーブ1失点の大活躍。FW田中豪は19試合連続ポイント。ハルラGKオム・ヒョンスンは17セーブ3失点だった。
▼ハルビン
チャイナドラゴン 1-3 日本製紙クレインズ
決勝点・・・ゴールディー
MVPP 1.ゴールディー 2.坂上 3.カルコツスキー
FW久保に続いて、FW小原も欠場したクレインズは、第1セットにFW佐藤、小窪を昇格させて臨んだ。
第1ピリオドはクレインズが押し気味に進めながらも両チームとも無得点に終わり、第2ピリオドに突入。1分、クレインズはFWゴールディーの先制点が飛び出すと、6分にもFW坂上のゴールで2点をリードする。
第3ピリオドに入るとドラゴンも反撃。8分にFWカルコツキーが決めて1点を返すが、クレインズも直後の9分にゴールディーのこの試合2点目で突き放す。結局、終始試合を優位に進めたクレインズが快勝した。
クレインズGK清川は17セーブ1失点。ドラゴンは開幕20連敗、GKアブラモフは43セーブ3失点だった。
日曜日も同じカードで3試合の予定です。
▼ハルビン
チャイナドラゴン 3-6 日本製紙クレインズ
決勝点・・・飯塚 洋生
MVPP 1.飯塚 2.外崎 3.小窪
両チームの今季初対戦。
第1ピリオド16分、18分とFW飯塚の連続ゴールで先制したクレインズは、第2ピリオド1分にもFW飯村のパワープレーゴールで3点をリードした。
しかしここでGKを交代させて流れを変えたいドラゴンも、5分にFWジャン・ウェイヤンのゴールで1点を返すと勢いに乗り、6分にはFWカルコツキーが決めて1点差とした。その後クレインズは10分にFW小窪が決めるが、ドラゴンも16分にFWドゥディクが返して粘りを見せる。
しかし第3ピリオドに入るとクレインズが自力を発揮。6分にFW酒井、16分にDF外崎のゴールが飛び出して、中国遠征初戦をものにした。
クレインズGK石川は22セーブ3失点。欠場のFW久保に代わってFW今村を入れた第1セットは2つの失点を記録しつつも、無得点に終わった。
ドラゴン先発GKアブラモフは14セーブ3失点、途中出場のGKリウ・ジーウェイは23セーブ3失点だった。
▼苫小牧
王子イーグルス 3-2 日光アイスバックス
(OVT)
決勝点・・・今 洋佑
MVPP 1.キャラー 2.高橋 3.今
イーグルスは主将の斎藤哲が韓国遠征中のケガで欠場する中、立ち上がりが注目された。
その斎藤哲の代わりに金子がCFを務めた第2セットの最初のシフトで、バックスGK福藤がパックをダイレクトに場外に出してしまい、イーグルスにパワープレーのチャンス。ここでFW佐藤があっさりとゴールネットを揺らして、イーグルスが先制する。ところがその後のイーグルスは、スティックを使ったペナルティが連続して、波に乗れない。一方のバックスも、そうして得たせっかくのパワープレー中に、自らもペナルティを犯してしまい、チャンスらしいチャンスを作れずに第1ピリオドが終わる。
この後のインターバルで、製氷車が故障して立ち往生するトラブルがあって、第2ピリオド開始が遅れたが、再開後はバックスにペナルティが連続。6分、イーグルスのパワープレーが終わったが、引き続き攻め続ける中で、DFキャラーのロングシュートが突き刺さって、イーグルスが2点をリードする。
立て直しを図りたいバックスは、第3ピリオドに入ってようやく攻めの形ができるようになり、14 分、ゴール前で混戦を作ると、最後はFW高橋が押し込んでまず1点。さらにパワープレーのチャンスを得た17分、FWスミスが正面から放ったミドルが、イーグルスGK春名の肩口を抜いて、起死回生の同点弾となる。
試合は延長戦にもつれこんだが、その延長戦ではイーグルスが猛然とラッシュ。開始25秒でFW今がミドルシュートを叩き込み、イーグルスが試合を制した。
イーグルスGK春名は25セーブ2失点。バックスGK福藤は36セーブ3失点だった。
▼郡山
東北フリーブレイズ 4-1 アニャンハルラ
決勝点・・・シャンペイン
MVPP 1.橋本 2.シャンペイン 3.チョ・ミンホ
立ち上がりからパックへの対応が速いハルラが攻め込み、ブレイズゴールを脅かすシーンが続いた。しかしブレイズはGK橋本の好守を中心に凌ぐと、第1ピリオド18分、FW田中豪のインターセプトから生まれたチャンスにFWシャンペインがゴールして先制した。
第2ピリオドに入ってもハルラのペースで試合が進むが、ブレイズも落ち着きを取り戻す。17分にはFW鈴木がペナルティショットを得るが、失敗し、追加点は挙げられなかった。
1点差のまま迎えた第3ピリオド10分、ブレイズはFWマルヘレンの個人技からチャンスメイクすると、FW石岡が押し込んで2点目をゲット。11分にもFW樫野のクロスパスからFW奥山がバックドアを決めた。ハルラも15分にFWチョ・ミンホがゴール裏から持ち込んで1点を返すが、反撃もそこまで。最後はマルヘレンがエンプティネットゴールを決めて、ブレイズが連戦初戦をものにした。
ブレイズGK橋本は実に46セーブ1失点の大活躍。FW田中豪は19試合連続ポイント。ハルラGKオム・ヒョンスンは17セーブ3失点だった。
▼ハルビン
チャイナドラゴン 1-3 日本製紙クレインズ
決勝点・・・ゴールディー
MVPP 1.ゴールディー 2.坂上 3.カルコツスキー
FW久保に続いて、FW小原も欠場したクレインズは、第1セットにFW佐藤、小窪を昇格させて臨んだ。
第1ピリオドはクレインズが押し気味に進めながらも両チームとも無得点に終わり、第2ピリオドに突入。1分、クレインズはFWゴールディーの先制点が飛び出すと、6分にもFW坂上のゴールで2点をリードする。
第3ピリオドに入るとドラゴンも反撃。8分にFWカルコツキーが決めて1点を返すが、クレインズも直後の9分にゴールディーのこの試合2点目で突き放す。結局、終始試合を優位に進めたクレインズが快勝した。
クレインズGK清川は17セーブ1失点。ドラゴンは開幕20連敗、GKアブラモフは43セーブ3失点だった。
日曜日も同じカードで3試合の予定です。