では、もう一息で涙をのんだ予選落ち次点5大学を見ていきたいと思います。
15位 国士舘大学 (13位→前回13位) +8分34秒
前回は、予選会最下位通過から本戦でも最下位を独走してしまった国士舘大。良かったのは、チームトップの堀合選手と宇戸選手ぐらいか。200位台の選手が5人もいるのではさすがに・・・このまま亜細亜大と同じルートになってしまうのか・・・立て直しが必要。
14位 平成国際大学(17位→前回16位) -3分47秒
留学生2人頼みで出場した頃とは違い日本人のみで2度目の出場を狙うが徐々にたたき上げが出来ている模様。前回のチーム内TOP3がチーム9位、卒業、不出場となってしまったことを考えると上出来か。チーム最上位の柴田選手が40位とチームを引っ張り、わりと前半抑えた集団走が上手く行き100番台に8人揃えてきた。
13位 東京国際大学 (21位→前回17位) -8分59秒
予選通過した創価大に次いでタイムが伸びた。横溝氏が総監督、大志田氏が監督とスタッフも錚々たるメンバー。1年次2ケタ順位の安藤選手が今回も走れなかったのは残念。小針選手は、2ケタ順位で箱根出走が見込まれる。200位程度での集団走が100位台に上がっておりさらなるレベルアップで宣言通り強化5年目2016年までに出場なるか!?
12位 法政大学 (9位→前回シード)
2ケタ順位で走れるはずの選手が持ちタイム的には7人いたが実際には2人のみ。エース西池の不出場と山登りで有名になった関口がチーム最下位の走りと大失速。チーム全体に焦りが出てしまったのか。前回本戦のソード圏次点の大学が予選会で落ちてしまうのは以前だったら考えられないこと。それだけ全体のレベルが上がっているのだろう。順調に思えた坪田監督。油断したか・・・
11位 東京農業大学 (7位→前回1位) +10分17秒
昨年同様、個人走で上位選手で貯金を作る作戦。2ケタ順位5人となっていてこの作戦は成功したが、不安視されていた選手層の薄さを露呈。チーム6番手以下が終盤踏ん張れず、後半伸びた創価大に逆転された。こちらも監督交代があったが新体制早くも見直し必要か。こうなったらまた谷口浩美助監督に戻ってもらうしかないかな!?