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アジアリーグアイスホッケー   新横浜集結シリーズ2日目 日曜日の試合結果

2010-11-09 00:15:47 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、日曜日国内4チームによる集結シリーズ第2戦が行われました。


▼新横浜

東北フリーブレイズ    3-2    王子イーグルス

決勝点・・・田中 豪

MVPP  1.田中   2.ジャレット   3.外崎


第1ピリオドは敵陣での展開が多いブレイズに対し、イーグルスは動きが悪くなかなかチャンスを作れずに終わる。
第2ピリオドは両チームともスピードに乗れず、0-0のまま最終ピリオドに突入した。
試合が動いたのは第3ピリオド2分。イーグルスはパワープレーのチャンスにDFハリントンのシュートをゴール前でFW齊藤哲が合わせて先制した。5分にもFW外崎のミドルシュートで追加点を挙げたイーグルスが試合の流れを手に入れたかと思われた。しかし粘るブレイズは14分にFWシャンペインがゴール前の混戦から押し込んで1点を返すと、試合終盤に2人多いパワープレーを得る。まず17分にDFジャレットのゴールで同点とすると、その後の5人対4人のパワープレーのチャンスで、試合終了53秒前にコーナーから自ら持ち上がったFW田中豪が逆転ゴールを決めた。
鮮やかな逆転勝ちを決めたブレイズは5連勝。FW田中豪は11試合連続ポイント、DFジャレットは7試合連続ゴール、GK橋本は20セーブ2失点。
連敗のイーグルスGK荻野は30セーブ3失点だった。




日光アイスバックス    1-4    日本製紙クレインズ

決勝点・・・外崎 潤

MVPP   1.外崎   2.石川    3.内山


連勝を狙うバックスは立ち上がりから流れを掴み、試合を優勢に進める。しかしクレインズは第1ピリオド13分、見事なパス交換からゴール前に走り込んだDF梁取が合わせて先制した。バックスもピリオド終了間際にFW内山がゴール裏を回って、角度のないところから同点ゴールを決めた。
第2ピリオドに入っても押し気味のバックスは、再三クレインズゴールに迫るが得点できない。逆にクレインズは14分、FW小原の見事なパスを受けたDF外崎がロングシュートを決めて勝ち越しに成功した。
昨日の二の舞は避けてしっかりとリードを守りたいクレインズは、第3ピリオド3分にFWユールがリバウンドを拾ってリードを広げると、GK石川を中心にバックスの攻撃を凌ぎ、18分にFW小原が無人のゴールにダメ押し点を流し込んで試合を決めた。
クレインズGK石川は39セーブ1失点。バックスGK福藤は28セーブ3失点だった。



当ブログオリジナルMVPポイントランキング

1.井上 光明   HG1  GK  20
2.春名 真仁   OJI   GK  19
2.久慈 修平   OJI  FW   19
4.ジャレット   TFB  DF   16
4.チョ・ミンホ  AHL  FW   16
6.田中 豪    TFB  FW   15
7.バド・スミス  NIB  FW   14
  ブラッド・ファストAHL DF   14


韓国に移籍の井上が本領発揮でここまでチームの勝利によく貢献している。春名は、試合数は少ないものの序盤に完封試合が多かったのでランクイン。ルーキー久慈もここまで臆することなくプレーで2位をキープ。DFながらジャレットとファストが強烈なロングシュートでランクイン。復帰1年目の田中もだいぶチームになじんでいる。韓国遠征で活躍したバド・スミスが7位に入った。


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