てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)

2012年03月18日 17時47分41秒 | インポート


モキチノモノオキベヤ様にはつぎのように書かれている。

春を代表する珍名さんである。

漢方では根元の塊茎を掘り出し、
茹でて乾燥したものを生薬にする。
腰痛や膝痛・腹痛等の痛みの緩和に効能があるそうな。
今でもちゃんと延胡索の名前で市販されており、
有名な「安中散」の鎮痛作用を司る主成分は、
この延胡索である。