木柵の上で見つけた虫。
ちょうど一年前にも見つけて、虫に詳しい方にメールでお尋ねして記事にもしたのに、どうしても名前が思い出せなかった。
一年前のメールを探しだして、やっと名前を思い出した。
Hirokou's Field Notes 様には次のようにある。
一見アリに見えるが、これはおそらく「タマバチ」の一種だと思われる。
タマバチには多くの種があるようだが、夏と冬に発生し夏にはオスメスが現れ交尾をして産卵するが、冬に発生するものはメスのみで卵を産む単為生殖だそうだ。
タマバチが産卵したところには虫こぶができ、卵からかえった幼虫はこぶの中で育つ。
コナラの芽にできる虫こぶはこのタマバチの仕業の可能性が高い。
家から20分と近いこともあり、他に目標がないものだから、ここに5日間も毎日通ってしまった。
流石に飽きて昨日からは行かなくなったが。
コミミズクが飛び立つ前には前ぶれがあるようだ。
まず、うんちをする、体を軽くする為だろうか。
体をブルブルゆする。羽の調子を整える為か。
眼をキョロキョロして辺りを見る。そしてそのスピードが速くなる。回りの安全の確認だろうか。
シャッターチャンス到来。
こんな感じかな。
遠かったので、はっきりしないがヤマガラが食べているのはチシャムシではないかと思う。
チシャムシはエゴの実に寄生産卵するエゴヒゲナガゾウムシの幼虫のことで、釣り人の間でチシャムシと呼ばれている。
釣りの餌になるという。エゴノキは別名チシャノキとも言われるという。
2014年04月08日 に撮ったチシャムシを食べるヤマガラ。
