実はアイスランドは無関係だという。
シベリアヒナゲシ(西比利亜雛罌粟、学名:Papaver nudicaule)は、ケシ科ケシ属の植物である。
本来は短命な宿根草だが、高温多湿に非常に弱いため、秋まき一年草として扱われている。
現在では和名のシベリアヒナゲシは全く用いられなくなり、英名のアイスランドポピー(Iceland poppy)で呼ばれている。
1759年に北極探検隊に加わっていた植物学者によってシベリアで発見されたためこの名がある。
野生下の原種はシベリアから極東に分布しており、シノニムとされた別種を含めると北アメリカの亜寒帯にも産する。
また品種改良された園芸種が世界中で栽培されている。 英名の Iceland は発見されたシベリアの気候等に由来しており、アイスランド共和国とは関係なく、同国の国花もチョウノスケソウであり本種ではない。
とある。
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